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カテゴリ:杉山千佳(子育て環境研究所)
杉山です。
6月に行った、4つ葉プロジェクトタウンミーティングの折に つくった、4つ葉のパンフレットを、配りまくりの日々です。 先日の名古屋の子育てひろばの全国セミナーでも、田中尚輝 さんに、さんざん「ひよわ」といわれながら、でも、いい 宣伝になったし、存在を知ってくださる方もきっと増えたワ。 で、15日に行われた多摩の子育て支援協働フォーラムに おいても、パネリストとして壇上に立ったので、すかさず 4つ葉パンフレットをご紹介し、ミクロ、メゾ、マクロで 子育てや子育て支援を見ると、整理しやすいことなどを お話しました。 (ちなみに、そこでは名古屋の全国セミナーでの議論も少し ご紹介させてもらい、きちんとした財源を確保し、制度を 整えておかなければ、いくらNPOの善意に頼るといっても 限界があることを指摘しました。会場のみなさんは、 NPOや自治体職員のみなさんでしたが、深くうなずいて らっしゃる姿勢に、みんなマジメに取り組んでおられるのだな と実感しました) で、昨日は、富山で行われた日本女性会議の子育ての分科会 に出させていただき、またもや、4つ葉ちゃんの広報。 意識の高い女性たちの集まりの場ですから、質問も鋭く、 「インプットはがんばっておられるのはわかるが、アウト プットはどうか? 成果はどうか?」 と会場から聞かれました。 (こういうの、好きです) アウトプットは、ようやく公式サイトなどで行えるように なったこと、ブログはほぼ毎日更新していることはお知らせし、 成果は・・・ううう。 高齢者関係の運動とは大きく水をあけられていると実感中。 でも。 先日、大日向先生に「私じゃダメなんっす」と、弱音を吐いたら、 「大丈夫よ」と言っていただき、「ほんとっすか!」(とは 言わなかったけど)の気分になりました。 千里の道も一歩から。 だもんね。 ちなみに、4つ葉のパンフレットを読んでくださったNPO法人 賢治の学校の方が、 「4つ葉アピールのこの理念は、宮沢賢治やシュタイナーに 通じるのでびっくりした」 と言ってくださり、 わたしたちは、この両名の方々のことをむちゃくちゃ勉強した わけでもないけれど、実感として考えた言葉が尊敬する方々 の考えにも通じているということだったので、なんだか、すごく うれしかったのでした。 それは、下記の部分です。 子どもには自らの力で人生を切り開いていく力があります。 親をはじめ、周囲の大人にできることは、子どもたちみんなに、 「この世界は安心で安全で、キミたちは愛されているのだよ」と 伝えること、子どもの持つ力を引き出し、成長段階において 必要な「経験」と「知識」を与えること、その力を発揮できる 環境を整備することです。 それができる体制をどのようにつくっていけばよいか、 みんなで考えよう。 改めて、ことばの力を感じるこの頃です。 来週は、群馬に行きます。 どうぞよろしくお願いします~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 19, 2008 11:41:53 AM
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