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カテゴリ:杉山千佳(子育て環境研究所)
杉山です。
坂本龍一さんがセレクトしたグレングールドのCDが出たので 早速購入し、浸りながら日記の更新をしています。 今年は・・・あとわずかですが、 いつにないシビアな年で、わたしにとっても、世の中的に 見てもそうで、 あまりにしんどいので、 「何が社会を変えるだよ・・・」と、 悲しくなってしまうぐらいだったのだけど、 それぐらい、今は自分のことにかまけてていいっていうこと でもあるのかなあと、思ったりしています。 「変えるんじゃない、変わるのよ」 と、言われて、 今日開いたロッテンマイヤーさんからのメールにも同様の ことが書かれていて、 そういえば大河ドラマ「篤姫」でも、最愛の夫を亡くした 篤姫が天障院となり、 「いったい何度生まれ変わるのか・・・」 と、さびしくつぶやくシーンがあって、 姫様は何度も生まれ変わっていたなあ。 と、思い返したりしたのでした。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 先日、松田さんと会って、 「経済最優先の世界」と「人とのつながりを大事にする世界」 が、まったく交じり合うことなく、平行線のまま走っているね という話をしました。 経済最優先の世界の人から、 「子育て支援の活動はわかりづらい、どこでどんな活動が されているのか、一覧表などないんですか?」 と、聞かれたりします。 ああ、わたしは、たぶん、そのどちらにもどっぷりつかること ができず、ちょうつがいのような役割をしているのであろうな。 気持ちはワカル。 わたしはR社出身だからね、アイコンでもつけて、 サービスが比較できるとなお可だろうね。 むふふ。 そこまでわかって、でも、 「もういいんじゃない?」 (その手法は90年代ヨン) と、思うのです。 携帯で検索すると、渋谷駅界隈のアルバイト募集中のところが わかるというサービスを見ながら、 ってゆーか、場所で働く先選ぶ? 職種とか業種とかそういうのはいいの? と、思ったり。 本当にやりたい仕事は、たぶん、そんなふうにはみつからない、 出会わない。 だから、 「蛇の道はヘビですぜ、だんな」 って感じで、そんな、簡単お手軽になんでも手に入るほど 世の中は甘くはないと、しっかりと胆に銘じたい。 100年に一度あるかないかの・・・が 連日言われるフレーズ。 メディアもお気楽な傍観者でいる場合ではないと、 たぶん、そろそろ気づくだろう。 そして、わたしも メディアの論評している場合ではなく、 いよいよもって、とことんまで「変わる」ことを 強いられていると、 それしかないと、思っている年の瀬なのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 29, 2008 12:36:29 PM
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