こんにちは、amigoのいしやまです。

過去が積み上がって「今」があり、
「今」が絶えず積み上がっている。

とあることから
“自然の流れに乗れた瞬間”を体感し、
運ばれる嬉しさというか
安心感が
今も心地よく私の身体に居続けています。

ハンググライダーに
例えるならば
よく風を捉えるための装備やスペックは工夫も努力もできる。

乗るべき風か
見逃すべき風かを見極めたり

乗るタイミングに乗ること

乗れたら、乗せられていることを分かること

ミクロレベルの努力の範囲はそういうことかなと思います。

経験を積み重ねて
できるところまでの心身のコンディションを整えたら

あとは、風に運ばれる、それが自然というもの。

何もしなくていいとは思わないし、
何かできるほど世界は言うことは聞いてくれない。

自分に合う流れを捉えるために
人は過去を見つめ、詰まった部分を“通す”ことに努力したいもの。

世の中は本当にややこしくなっていて、
一体どこから結び目を解いていいのか分からない。
自分の糸が絡まっているかと思ったら
人の糸だったりすることもあるし。
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なぜか申し込んだ某メールマガジンに
途方に暮れてしまうことがとても多くて
先ほど配信されてきたのは以下のとおりです。

⇒ せっかく入園を決めた園なのに、子どもが今さらいやがってます…。
答え
⇒ リトミックやお遊戯が嫌いな我が子。幼稚園でやっていけるのかしら。
答え
⇒ インター系の英語幼稚園に行かせれば、バイリンガルになれる？
答え
⇒ 好きなおかずを入れてあげているのに、お弁当を毎日残してきます。
答え
⇒ 毎日、朝ごはんを食べないでグズグズ…。もう、どうしたらいいの！！
答え

これがまたすごい仕組みで、
答えのところをクリックしても
会員登録しないと答えの全文が読めません。

この質問は本当に母親からきたものなの？
一つの質問に全国から何人もの人がコメントを投稿しているけれど（全文は読めないけど）
みんなパソコンに質問して、
人の質問をパソコンで見て
パソコンに話しかけているの？

と思うと、気が遠くなってしまいます。

せっかく
親の感情

入園を決めた園なのに
どうやって入園を決めたの？

子どもが
ここで主体は子どもに、、、

今さら

嫌がっています。
どう嫌だということを表現しているの？

親の顔も口調も声色も分からず、
決めた経緯が分からず、
どんな子どもかも知らず
どう“嫌”を伝えたり、表現しているか分からない
のに

答えることはできないと思うのですが。
親自身が欲しい答えを都合よく受け取って
解決した気分になればOKなのかと思うと、せつない。
そしてその子どもを思うと、せつない。
お母さんの不安やさまよう様子を思うと切ない。

子どもが嫌がっていたら
せっかく入園を決めた親は、どうしたいのだろう。
愚痴を聞いてもらえばすっきりするなら
それはパソコンに向かって活字にするのではなく
愚痴は愚痴らしく話して解消したいものだと思うのです。

でも、このメルマガを作っている方は
このバーチャルな会話を成り立たせることが仕事で
少なからずの賃金が発生しているかと思うと
またまた切ない。

ネット上だからこそできること、
活字にするからよいこと、
活字にしてる場合ではなく、人と向き合って行なうこと。

何でも同じ土俵に並べるのではなく、
適した場所とそれに適した労力を注げるようになるといいなと
しみじみしてしまった今夜でした。

世の中は、どうしてこんなにややこしくなってしまったんだろう。