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カテゴリ:杉山千佳(子育て環境研究所)
杉山です。
人が思いつくことなどというのは、「新しい!」 「ほかの誰も思いついてないな!」と思ったところ で、そんなことはめったになくて、大概はどこかの 誰かがやっていたりするものだ。 「ああ、それ、わたしが3年前にやってたことだ・・・」 とか、思うこともあるんだけど、 「こうやったらいいよ」 と親切ごころで言ったところで、これからやりたい人は、 絶対に言うことを聞きゃしない。 先日も、ちょっととうのたった同期お姉さん世代に、 「転ばぬ先の杖よりも、転んだ時のクッション」 と教えてもらい、余計なおせっかいはしないことにした。 このあたりのノウハウの構築がもっと合理的に できれば、世の中はもっと早く動くんだろうけどね。 しかし、人間というものは、機械ではないから、 ぐるぐると同じところを回ったり、 結局はそういうものなのかもしれないと思う。 たぶん、わたしたちもまた、先輩世代の女性たちに そんな思いをさせてきたんだと思う。 「わたしたちに好きにやらせてください」 とか 「あなた方のやり方はもう古いんです」 とか、言ったかもかも(笑)。 そして、そんな失礼なことをしたくせに、 わたしは今も 「転びました~~ わーん!!」 と言いながら、あたたかい懐に飛び込む ことがよくある(お世話になってます。汗)。 「もう、しょうがないわねー」と言いながら、 転んだわたしのケアをしてくださる、すばらしき おんなたち。 これは、「ノウハウ」じゃないな。 構築できるのかしらん。 でも、いわゆる一般的な構築方法ではできないな・・・ (ぶつぶつ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ミクロ、メゾ、マクロのレベルを想定して、 杉山個人として、職業人として、市民として、 やるべきこと、やりたいこと、やれることなどを 整理してみる。 確実にわかることは、これまでやってきたことは、 「もうしなくていいから」 いやむしろ、 「もうしないように」 と、なんだかよくわからないけれど、ともかくも、 大きな力に言われている、ということだ。 手放すことで、新しい何かがやってくる。 3つのレベルのいろんな優先順位の配置図が 変わる。 何を入れようか。 そう、そうなの。 楽しみなの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 24, 2009 12:09:57 PM
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