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カテゴリ:月末男☆西川正(ハンズオン埼玉)
みなさん、こんばんは。
今月も、もろもろお疲れさまでした。 月末のおとこ、西川です。(集金の人みたい……) すっかり秋ですね。 今日は明日について考えてみたいです。 駄文ですが、おつきあいいただければ幸いです。 ■先日、 保育者さんたちが有志で集まっている研究会に参加しました。 その日の講師の方(保育園の園長さん)が、 「思い切り遊ぶなかで、次の力が自然に生まれてくる。 だから、いかに子どもを笑わせるかが私たちの仕事だと 私は思っています。」 とおっしゃっていました。 なるほど。 で、質問してみました。 「小さい頃、体力をつけるために遊びがだいじ、とか どろんこで遊ぶと、五感が育まれる とかいいますが、どう思いますか?」 と聞きました。 「それはあべこべで、遊ぶために体力つけるのよ~」 と笑って応えてくださいました。 なるほど2。 うちの4歳児は保育所にいってますが、 彼女の基準はかんたんで、 「今日は保育所おもしろかった」ら 「明日もいきたい」ですし、 逆のときはいきたくない、です。 遊び、は、たぶん「幸せ」にとってもちかいのだろうと思います。 子どもにとっても、大人にとっても。 かなしいかな体力は測れても、 幸せはどうやったらはかれるのかしら。 遊びといえば、木曜日のめだかさんの記事に 評価の話しが掲載されていましたね。 http://plaza.rakuten.co.jp/yotubaproject/diary/200909170000/ 測れるものしか目標にできないから、 手段と目的があべこべになっちゃう。 保育や遊びの分野にかぎらず、 いつも問題になっています。 ■そう思ってて、最近であって、 注目しているのが、 「希望学」。 http://project.iss.u-tokyo.ac.jp/hope/index.html 人が希望をもつ、ということってどういうことなのか、 どんな人が希望をもってて、 どんな人はもちにくいのか、 希望の格差について、科学していらっしゃいます。 例えば、 実現可能な夢を持てている人は、 友達をたくさん持っている人の場合が多い という統計が出ているそうな。 (すみません手元に本がなくて、正確な記述は 後日補足しますね) 希望は未来のはなし、未来は今日のつづき。 ■明日、といえば 先月ご紹介した妻有のトリエンナーレにて、 廃校になったすごい山奥の小学校で、 アーティストの日比野克彦さんと、 集落のおばあちゃんたちが展開してるのが 「明後日新聞社」というアートプロジェクト。 その基本理念がわたしは好きです。 なので以下、全文掲載させていただきます。 ●明後日新聞社の基本理念 一、明後日新聞社は、あしたのそのつぎに思いを描きます。 一、明後日新聞社は、まだ見えないけど、なんとなく見えるかな、を 大切にします。 一、明後日新聞社は、もうすぐやってくるという気持ちとそんな先の ことなどわからない気持ちが共存する場所を活動の拠点とし ます。 一、明後日新聞社は、同じようなことを感じている人がどこかにいる というふうに考えたいという小さな期待を見つめ続けます。 http://www.asatte.jp/a bout.html 「もうすぐやってくるという気持ちとそんな先の ことなどわからない気持ちが共存する場所」って、 希望であり、遊びであり、幸せなんじゃないだろか、 などと私は勝手に思っています。 ■そんなわけで、 秋は焚き火の季節です。 直火に人は吸い寄せられます。とくにオトコ。 集まることは、幸せにつながります。たぶん。 最後にドン・ガバチョのこの歌をおとどけします。 ♪「・・・今日が駄目なら明日にしまちょ・・・ 明日が駄目なら明後日にしまちょ・・・ 明後日が駄目なら明々後日にしまちょ。 どこまで行っても明日がある・・・」 http://www.youtube.com/watch?v=oqgCJJIQm8Q 明日は、はや10月。 みなさんにとって、よい日々になりますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 30, 2009 08:01:26 PM
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