|
カテゴリ:杉山千佳(子育て環境研究所)
たいへんご無沙汰しております、杉山です。
10月末に引っ越して、その後体調を崩し、無理を押して 福井に講演に行ったところ、その後、福井にて緊急入院と なり、かれこれ1か月以上、自宅に戻れない日々を送って おります。 にっぽん子育てのイベントも、事業仕訳も、いろいろ もろもろは、風のたよりとテレビ情報が頼りで、 それはそれでおもしろい日々、でした。 みなさん、ご苦労様です。 ところで、 「ブログを1000件書いたら、4つ葉プロジェクトを 引退しよう」と、心に決めておりまして、 最後の1件を目前に、入院騒ぎとなってしまったわけで すが、できれば年内に引退したかったので、今日ここで 一筆ごあいさつを書いて、失礼させていただきたいと 思っています。 ・・・・・ 「年金・介護・医療に“子ども・子育て”を加えて4つ葉 にしてほしい!」 というのが、4つ葉プロジェクト発足当時のわたしの願い で、内心「大丈夫か? ずいぶん大きく出たなー」と 思っていたわけですが、まあ、言わないわけにはいかないと がんばってきました。 今、入院というかたちで「医療」のお世話になり、 正直、大きな挫折感を感じています。 (詳しくはわたしのブログをお読みください) 子育て支援は「ケア」か? はっきり「ケアではない」と言ってしまったほうが楽 ですね。 もちろん、被虐待児のサポートや要保護児童への対応や 親に対するメンタルケアなど、専門的なケアを要する支 援もあることは、重々承知ですが、全体的に「ケア」か? と言われたら、わたしは違うと思います。 理由はここでは書きません。 「医療」や「介護」との大きな隔たりを、 身をもって感じる日々です。 そして、個人的なことですが、これは、わたしの これからの宿題となります。 ・・・・・・・・・・・・ ところで、 先日、ものすごく偉大な活動をなさりながら、 後進に道を譲ることをせず、 「この活動は、わたし一代で終わりにする」という方が いるというハナシを聞きました。 いろいろな生き方がありますが、活動とはそういう ものではないと、つくづく思いました。 4つ葉プロジェクトはそうはなりません。 これからの4つ葉プロジェクトが、従来通り、 年金・介護・医療と同等の子ども・子育ての位置づけを 求めていくのかどうなのかは、よく知りませんが、 後進の方々が現れ、何かやってくれるに違いないと 思います。 にっぽん子育て応援団も現れ、 「ミスター年金」と呼ばれ、年金記録以外には興味がないの ではないか?と心配された長妻大臣が、テレビで 「子ども手当」について語っている姿に少々ほっとし、 まだまだのところはあるけれど、ひとまず 「言いだしっぺ」の役割は果たせたかな? と、安堵しています。 4つ葉プロジェクトのますますのご発展を お祈りしています。 杉山の拙文を読んで下さったみなさまに、心より 感謝申し上げます。 今までどうもありがとうございました。 これからも「4つ葉ちゃん」を、心をこめて 育てていただければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[杉山千佳(子育て環境研究所)] カテゴリの最新記事
|
|