Brave Heart

超攻撃的なオランダを1点に抑えられたことよりも、
1点が取れなかった歯がゆさが、追い付けなかった悔しさが
日が経つにつれて沸々と湧き上がってきます


昨日も書いたけど、
オランダにだって負けるとは思わなかった。
同じ人間なんです。
かなわないはずがない。

スキルは違うかもしれない。
経験も違うかもしれない。
格の違いはいうまでもない。

でも、それが勝負を決める全てではない。

でなければ、この世にジャイアント･キリング、
などという言葉は存在しないはず。

何が起きるかなんて、わからないんです。

だからこそ、その何かを起こせなかった、
そのことが今更ながらに悔しい。

ただ、それが今のNIPPONの”現実”ならば。

目を背けることは出来ません。
望む未来を、手に入れるためにも...ね

出来ること、出来ないこと。

過たず、見極めなくてはいけない。

今、彼らが出来ること。
持っているもので戦うしかないのですから。


幸いなことに、決勝トーナメントには
引き分けでもいけるそうです。

とは言え、引き分け狙いで彼らが戦うはずもない。

一方、デンマークは逆に、勝たねば未来がない。

そのプレッシャーが彼らの足を重くさせるか、
それともその魂に火をつけるのか。

いずれにしても、
ヨーロッパの強豪が本気を出して、
牙を剥いて立ち向かってくるわけです。

どれだけ素晴らしい90分になることか。

いまや、強豪と真剣勝負が出来る、
その経験だけを財産とするような状況ではない。

我々は、そんな相手を前にして、
したたかにゲームを進めて結果を手に入れる、
そんな目標を現実のものとしているのです。


なんだかワクワクしてくるじゃあないですか


期待をしていなかっただけに、
このチームが次々に見せてくれる顔には、
嬉しい驚きの連続

良い意味で裏切られる期待は大歓迎だし、
今まで気付かなかった選手達の、
気持ちの強さだったり根性だったりに、
素直に拍手を送りたい気持ちです。


誰もが、勝つためにここに来ている。


最後までその想いを全うすることが出来るよう、
私も更に応援頑張りますよ


Go for it