黒の奔流 感動してしまいました。
あらすじ弁護士の丹羽修造は、経営コンサルタント・風間隆一強盗殺人の被告人・横山リエの弁護を担当することになった。リエは、自白を強要されたことを告白して無罪を主張するが、彼女を犯人と裏付ける証拠は揃い、俄然不利な状況であった。被告人の無実を信じる丹羽は、助手の由基子と事件当日の目撃情報収集に奔走する。そして、ある証言をもとに不利な状況から一転、見事無罪を勝ち取るが…。という内容。なにげに見てしまったテレビドラマでしたが、おもわず泣いてしまいました。ネタバレになります。。。ごめんなさい。このあらすじのあと、この容疑者だったリエが丹羽の弁護士事務所で働くことになって。。丹羽はこの事件のおかげで有名になって。。それがリエは丹羽をうまくひっかけて一晩の関係をむりやり作って。。で丹羽の弁護士事務所をひっかきまわして。丹羽がやめさせようとたらリエが実はあの事件はほんとは自分が犯人でと言いだして。。丹羽に結婚迫って、奥さんをきづつけることを言っておいだそうとしたり。。。結局は丹羽はリエのいろんな脅迫やいやがらせにも屈せず、弁護士を辞める覚悟で自分から警察にいって事情を話して。。。そこでリエは丹羽を殺そうとナイフで刺して。。最終的には助かって奥さんも戻ってきて。ということにはなるのですが。。。。(うーーん書いてたら要約がヘタなことにきがついた。^_^;)ともかく何が感動したかって。。。私はみていて最初リエのうまい詐欺まがいの手口、男性をだましていくところ、被害者に見せるテクニックに感動してました。^_^;で、だまされる奴はかわいそうだけどハマっていくんだなって。丹羽もリエを殺そうと考えたときもあって。。でも、丹羽はやっぱり殺さずに自分のすべてを失うことになっても真実を表にさらけだしたんです。正直者がばかをみる。自分の保身、そんなことが一番になってしまっている現実。。。でもやっぱり自分には嘘はつけない。やったことに責任を持つ、悪いこと、失敗を認める。。。なにもかもなくすことになっても表面をつくろうのではなく自分に正直に生きる。なかなかできないけど、やっぱりそれが無理しない生き方だなって。。ちなみに丹羽は全部失ったけど、とってもいい表情に戻ってほんとに信じてもらえる人か戻ってきてくれてました。単発ドラマでしたが私にはいいドラマでした。http://www.tv-tokyo.co.jp/mystery9/090304/index.htm