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カテゴリ:ドゥマゲテのおもしろい店
フィリピンでも米が主食だが
スペイン植民地時代の名残かパンも食べる パンはビサヤ語でもほぼパンに近い発音をし ドゥマゲティでも朝食に食べるか、主に3時のおやつの時間 ミリエンダで食べることが多い フィリピン人の毎日の生活に欠かすことができない 生活の一部になっているパン やはり安くて美味しいパン屋さんはこちらでも行列する ドゥマゲティで24時間営業、ほぼどの時間に行っても行列している パン屋さんがあり、話題なので真相を確かめに行ってきた パン屋さんはドゥマゲティでも数多くあるのに 何が人々をこうも行列させるのか?? まずちょっと話を聞いてみたところによると フィリピン人が最も好きなパンの一つ パンデサルの専門店でいつ行っても焼きたてアツアツのが食べられること 調べたり、実際に行ってみてわかったことだが 経営者が中華系フィリピン人でなかなかよく考えられていること まず他の店にはないパンデサルだけに集中した専門店にすることにより パンを並べて店頭販売する必要がなくなり その分のスペースをパンを作る方にあてていて 店の中を覗くと常にパンを作り続けている 販売する従業員は一人で窓口のようなところで 一個2ペソの料金を前払いでもらって 出来たてのパンを袋につめそのまま渡すだけ 商品をパンデサル一つに絞ることにより なかなか効率的に考えられていて これなら誰を雇っても、フィリピン人でも 効率的に店舗運営がやっていける。 他の甘い菓子パンのようなパンではなく 一見何の変哲もないが、飽きが来なく 毎日でも食べ続けられるパンデサルを選んだところも凄い こうやって行列ってできるんだなーとすごく勉強になった 行列する店には何か理由がある このパンデサルも決して他の店と比べて ダントツにパンデサルが美味しいわけではない しかしドゥマゲティの人の心理をよく考えており 特別美味しいわけでもないが あそこにまたパンを買いに行こうと思わせる このシロギというお店は人々の脳裏にすり込まれ 自然と足を運ばせる何かがある 「あ、今日もあのアツアツのパンデサルが食べたい、 今日はシロギにしよう!!シロギの日だ」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年12月12日 13時00分32秒
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