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ドゥマゲテ(ドマゲッティ)の海を潜る、自然を堪能する、楽しく暮らす

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2010.04.30
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カテゴリ:北欧
フィヨルド向けていざ走る、でもすごく初歩的なことだけど「フィヨルドってなんだ?
まあ響きがいいし、なんか有名らしいから行っちゃおう!」
後から調べてみたが、
フィヨルドとは、氷河による浸食作用によって形成された複雑な地形の湾・入り江のこと。ノルウェー語による通俗語を元とした地理学用語である。湾の入り口から奥まで、湾の幅があまり変わらず、非常に細長い形状の湾を形成する。
とあったが説明を聞いてもよくわからん、まあいざフィヨルドへ!

夜行列車はまず朝6時55分にノルウェーの首都オスロに着き、そこから列車を乗り換えフィヨルド観光の拠点都市ベルゲンに向かった。
オスロの駅に着いた直後、何だか聞きなれた懐かしい言葉が、あれ日本語だ!
と嬉しかったのはつかの間、その団体さんはスーツケースをガタガタと騒がしく
乱暴に引きずりながら、ありの大群のように道を占領し通り過ぎ、
あとには周りの人のあきれ顔と、北欧の朝のすがすがしい空気をおかしていった。
嬉しさが一瞬にして怒りに変わった。

ベルゲンに着きユースをやっとの思いで探し、この北欧編でもっとも居心地が良い
ユースに荷をおろした。
ここはキッチン付きのユースなので、スーパーでスバゲッティーと野菜と
貝の缶詰を買い、スバゲッティーノルウェー海からの贈り物を作り、
(たかだか缶詰の貝が入っているだけだが、それぐらい嬉しかったということで)
久々の温かい、パン以外の食事にありつけた。

フィヨルド観光は列車、バス、船を乗り継いでいくもので、フィヨルドが何だかわからなくても、景色が素晴らしい。
途中の駅でフィヨルド観光列車のようなものを待っていたら、スウェーデンの大学に通っている中国人に話しかけられ彼と一緒にフィヨルドを見に行くことにした。
毎回そうなのだが、中国人によく北京語で話しかけられたり、指を指されて親戚、知り合い?と間違われたりする。
今回も案の定中国人だと思ったらしい。
(まあたしかに彼に撮ってもらった写真をみたら確かにこれは中国人だなという顔を何故だかしていたから驚きだ)

フィヨルドの壮大な景色をみながら進んでいくフィヨルド船?は風がけっこう入り
寒かったけど、それを忘れさせる景色に圧倒させられた
氷河が作りだした絶景、「お代官様お許しをー、氷河ないなー、えーーイ!!」と
次々と周辺の谷がバッサバッサと鋭い刀で切られていったという感じの豪快な風景。
一度ご覧あれ。





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最終更新日  2010.04.30 10:24:00
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