“あ~、水圧に……”
“あ~、水圧に……” 自作で池のろ過器を作りました シリコン剤が乾くのを首をなが~~くして待ちました。 いよいよ灰汁抜き用に水を注入し始めました。 最初の部屋に水を入れていきましたが、発泡スチロールの壁に開いている穴を通り始め、2つ目の部屋に水が移り始めました。「順調 順調」 ところがです……。 当初から心配していた発泡スチロールの強度についての結果が出てきました。 それは、のの通りで、2つ目の部屋に水が溜まり始めると、発砲スチロールがしなってきたのです 慌てて、手で押さえました。 かなりの水圧です。「これは、水が溜まるまで押さえているしかないなあ~~」 こうしている間に、2つ目の部屋は水でいっぱいになり、オーバフローが始まりました。「あ~~、よかったあ~~」 徐々に3つ目の部屋にも水が溜まり始めました。 けれども、ここでホッとしてしまったのがいけませんでした。 相変わらず2つ目と3つ目の間にある発砲スチロールにはかなりの水圧がかかっていたのです ところが、気がつくと、2つ目の部屋からのオーバーフローがなくなって、2つ目の部屋の水位が下がり、3つ目の部屋の水位と同じになってしまったのです「あれえ~~~」 原因を調べると、何と……オーバーフローすべき発泡スチロールの下が外れてしまい、下から水が通ってしまっていたのです。 これでは、ろ過剤を通らずに、水が次の部屋に行ってしまいます。 結局、発泡スチロールが水圧に押されて、しなってしまったことが、下が外れて水が通る原因になってしまいました「安上がりに済ませようとした報い()か……」とも思いましたら、とりあえず、水を抜き対策を考えることにしました