“欠損補綴”を・・・
“欠損補綴”を・・・ この言葉を聞いて直ぐに意味が分かる人は、経験者かその道の専門家なのでしょうね。 恥ずかしいことに、私は読みができませんでしたから・・・「けっそんほてい」と読むのですが、読者の方、読めましたでしょうか さてこれは、失った歯の回復を指す言葉です。 実は10年程前、右下の5番目の歯を失ってしまったのです。 治療して詰めていた歯だったのですが、詰めた物が外れてしまったのです。 でも、入れなおしたらパカッとはまったので、愚かにもそのままにしていたのです。 ある時、その歯の部分に激痛が走りました。 歯医者さんに行って診てもらったら、根元から割れてしまっていたのです。 泣く泣く歯を抜くハメに……。 とても悲しい思いをした事を思い出します「欠損の部分をどうしますか」 この台詞は何度となく歯医者さんから聞かれた言葉です。 治療方法は主に3つあります。 1つ目は、インプラント(人工歯根)です。 この方法は、右図のように自然歯の変わりに人工の歯根で回復させるものです。 この治療方法が一番優れている方法なのですが、治療に時間がかかることと、何と言っても保険対象外なので、治療費が300,000円以上かかります。 2つ目は、ブリッジです。 この方法は、10000円以内でできる利点があります。 固定式なので、違和感がありません。 欠点は、両隣の歯を削らなければならず、しかも両隣の歯を寿命をかなり短くしてしまいます。 若い時にブリッジをすると、結局後で他の治療をしないといけなくなってしまうそうです。 3つめが、ご存知の入れ歯です。 この方法は、歯を削らずにできますし、6,000円程度でできます。 ただし、違和感を感じますし、金属の金具で歯ぐきが痛んで結果的に他の歯が早く失われる場合もあります。 手入れも面倒です。 また、1本分の入れ歯だと、面倒がって結局入れなかったりする人が多いそうです。 私の場合は、放っておいたら、欠損の隣の歯が動いてきて、かみ合わせがずれてしまい、痛みで物がかめなくなってしまったのです。 歯医者さんの話ですと、とりあえずの応急措置はしたものの、もう欠損部分に何らかの治療を施さないとよくないそうです。 そこで、悩んでいるのがどの方法にするかです。 1つめのインプラントが一番よいに決まっているのですが、何せ治療費がかかります。 これから4人の子供を育てていく私にとって、簡単に踏み切れないんですよね~~~。 来週までには結論を出さなければ・・・。 悩みは深い・・・