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ニーハオ中国

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2006/04/26
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カテゴリ:考えごと・所感
大学を出て以来、いろんな仕事をしたけど、
日本語教師の職を選んだことがひとつの分岐点だったな、
と思う。

日本語教師になったから、中国で仕事ができたし、
中国人の夫も見つかった。

そして思うのは、日本語教師は技術職、
手に職系だということ。
中国に来て、日本円も稼げなくなって、
でもなんとなく、心安らかに暮らせるのは、
いざとなったら、家で小さな日本語教室でも開いて、
その辺の中国人に日本語を教えれば、
最低限、なんとか食べていける、という心の支えがあるから。
「包丁一本、さらしに巻いて」の気分。
日本語教師なら、教科書一冊、かばんに入れて、かな。
日本で日本語教師は、食べて行きにくい職業のひとつだが、
中国では、ぜいたくを言わなければ、職にありつけるし、
なんとか生きていける。

しかも、日本語を教えるということは、
私にとってかなり楽しい、好きな仕事のひとつなのだ。
そんなにお金は稼げないけど、食べていける収入がもらえて、
楽しく暮らせるならいいじゃないか、という気持ちが
心のどこかにある。

私はもともと楽観的な性格。
もちろんお金はあったほうがいいが、
ないならないなりに、幸せに暮らせる自信が、
私にはある。

仕事のために、日々の幸せ感を失いたくない。
・・・これって何よりぜいたくな考え方かも。

なーんて思いながら、日々仕事に追われる
最近のつばめなのでした。





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Last updated  2006/04/29 12:12:27 AM
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