カテゴリ:考えごと・所感
GW中に、夫の田舎の親戚が倒れたので、
夫と両親は急きょ田舎に帰ることに。 私だけが北京の家でお留守番。 夜、お腹がすいたので、 アパートの6階から1階に降りたのだが、 このアパートの階段の電灯は、 音がすると自動的に明かりがつく仕組み。 ところがこの電灯、なかなか反応が鈍く、 真っ暗な中、階段を下りるとき、 恐怖で心がいっぱいになった。 こんなところ、一人では絶対に住めない。 怖いよ、ほんと。 やさしい両親、夫がいたからこそ、 こわいと思ったこともなかったけど、 誰もいない暗いアパートに一人取り残されたら、 本当に心細い。 1階のドアを開けると、犬のホアンホアンが 飛び出てきた。 ずっと皆の帰りを待っていたらしい。 シーンと静まり返った部屋の中、 ホアンホアンと二人で、みんなの帰りを待つ。 頭の中に、いろんなことが浮かんでは消える。 いつもやさしさに包まれて暮らしていたこと。 人の温かさ、生活感。 改めて、人ってひとりでは生きていけないものだなーって しみじみと思った。 人は、人と人とのかかわりの中で生きている。 感謝の気持ちとともに、自分を振り返って ちょっと反省モード。 もっと真摯に生きなければ、って思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/05/16 09:00:09 PM
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