カテゴリ:日中時事
今日、義母が
「日本の地震被災地は食糧難らしいよ。 20歳すぎのお母さんと子供に おにぎり1個が支給されて、 お母さんは食べずに子供にあげたとか。 生活物資が色々不足しているようで大変だねぇ」 とつばめに話しかけてきました。 へ~、そうなんだ、と思ったのですが、 その後、 「中国だったら、すぐ人民解放軍が被災地救済に向かって 食糧や生活物資を供給するのにね~。 日本政府は対応が穏健で、 中国とは比べ物にならないねぇ」 と言われ、何だかちょっと悔しい気分。 日本人のつばめは、 「被災の規模が大きすぎて、対応ができないんでしょう。 中国でもこの規模の地震被害が発生したら、 日本よりもすばやい対応ができるとは限らないわ」 とか、 「中国のマスメディアは、政府の都合のいい報道しかせず、 実際の被災地が悲惨な状況だったとしても、 そういうマイナス報道はされないんだから、 お義母さんが思うほど、中国政府が日本政府に比べて すばらしい対応ができるとは一概に言えないんじゃない?」 とか、日本政府をかばいたい気持ちになったのですが、 それにしても、本当に食料や生活物資が不足しているのが 事実ならば、やっぱり困ったことですね。 地震ではなんとか命拾いしたのに、 その後の食糧不足で被災者が命を落とすなんてことになったら、 それこそ政府はその対応の遅さを責められることでしょう。 非常事態の時こそ、政府の迅速な決断と対応が求められますよね。 中国では、日本の被災者が文句も言わず、 配られる少ない物資をありがたいと言って 受け取っているのがすばらしいという内容の報道もありました。 被災地の皆さんに 一刻も早く十分な物資が届けられることを 願わずにはいられません。 ↓イチゴ狩りに出かけた際、 隣の畑でラディッシュも採りました。 チビちゃんが抜くのにちょうどいいサイズ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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