カテゴリ:日中時事
「神舟10号」、15日間の宇宙飛行を終え、
6月26日8時07分、内モンゴルの予定地に無事帰還しました。 ああーっ! 帰還日を知っていたのに、なぜ朝すぐにテレビつけなかったのか! 後でニュースを見たけど、もう結果を知った後にダイジェスト版を 見るのとでは、興奮度がぜーんぜん違うよね。 マラソンとかと同じね。 「神舟9号」の時は、偶然タクシーの中で ラジオの実況中継を聞くことができ、 ひとつひとつの過程をクリアするたび、 ホッとしたり、ドキドキしたり。 ラジオの解説って、テレビよりずっと詳しくしゃべってくれるので、 リアルに宇宙船の帰還を感じられたのでした。 実家の両親が、わざわざテレビをつけながら、 ラジオの野球実況中継を聞いていたわけがやっと実感できた次第。 そのトキメキをもう一度、と思っていたのになぁ~。 でも、もう後の祭りね。 それにしても、宇宙飛行士って 帰還しても泣かないのがすごい。 死を覚悟して飛び立ち、また死の危険を冒して 大気圏に突入して無事、再び地球の土を踏むことができた。 死と隣り合わせの緊張の後、 普通の人間なら、こみ上げる感情を抑えきれないと 思うのだが、そこは訓練された宇宙飛行士たち。 笑顔で敬礼し、職務を果たすその精神力はさすがだと思いました。 有人宇宙飛行を成功させている国自体、 ほんの数カ国しかない中で、 中国の宇宙事業開発は、どんどんスピードを上げている気がします。 アバウトだといわれる中国人ですが、 そんなことないんですね。 緻密さと計画性が必要とされる宇宙開発事業分野でも、 中国は着実に成果を上げつつあります。 将来の宇宙ステーション時代、中国が最先端を行く 可能性もなきにしもあらずだなぁ、と なんとなく感じているつばめです。 神舟10号の宇宙飛行士出発式典2 posted by (C)つばめ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/07/05 04:37:25 PM
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