カテゴリ:日本語研究・日中対照研究
この年になって1から研究の道を目指すなんて非現実的だ、
それより今やっているビジネス日本語の世界で よい仕事ができるよう頑張っていこうと 年初に決意したばかりのつばめでしたが、 西安で「中国語話者のための日本語教育研究会」 に参加して、研究への絶ち切れぬ思いが 再燃してきて悩んでいます。 つばめは、今から大学教授になろうとか、 研究の道で食べていこうと思っているわけではないので、 そんな自分が研究をするとしたら、 それは純粋に興味から来る道楽のようなものかもしれません。 研究論文を発表したって、 評価されてポジションが上がるわけでもなく、 給料をもらえるわけでもありません。 それなのに、長期にわたって多大な時間と労力を注いで 研究に取り組みたいという気持ちが本当にあるのか、 自分でも分かりません。 ただ、ひとつの授業のために一生懸命準備したり、努力をしても、 それが終わってしまえば形に残らないのに対して、 ある1つのことを研究して、それを文字にして残すことができれば、 後世まで多くの人に役立つことができるかもしれないという点に 憧れています。 ま、それが簡単ではないことであり、 憧れだけではできない厳しい世界だとは思うのですが。。。 研究会に参加してから、 なんだか仕事にもいまいち身が入らないつばめです。 ↓3泊4日、研究会以外にどこにも行かず、 食事も大学内で済ませていたつばめ。 17:00に研究会が終わって19:30の夜行列車に 乗るまでのひと時が唯一の自由時間。 会場からタクシーで大雁塔へ直行。 三蔵法師がこの塔に籠って無心で写経に取り組んだとかで、 張麟声先生が、 「ここ数年論文を書けていない人はぜひこの塔に お参りに行くように」 とおっしゃっていました。 私なんて書けていないどころでなく、 論文は20数年前に大学卒業するのに1回書いただけですけどね(笑)。 IMG_9057 posted by (C)つばめ IMG_9065 posted by (C)つばめ ↓3月中旬、北京では雪が降ったそうですが、 西安は桜の花が満開。 IMG_9083 posted by (C)つばめ ↓西安の城壁と鐘楼。古都だけあって、 つくりは北京に似ていますね。 いや、北京が西安に似ているというべきか。 IMG_9088 posted by (C)つばめ IMG_9091 posted by (C)つばめ ↓西安駅。駅前は雑多な人でごったがえし、 見知らぬ土地でつばめ一人、ちょっと怖い。 しかも駅構内に入るのにものすごい長蛇の列。 列車に乗り遅れないか、気が気ではありませんでした。 IMG_9092 posted by (C)つばめ ↓発車20分前に、無事に列車に乗り込みました。 行きは新幹線で4時間半で来た道を、 帰りは夜行列車で13時間半かけて帰ってきました。 IMG_9103 posted by (C)つばめ ↓朝、北京に到着。 IMG_9108 posted by (C)つばめ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日本語研究・日中対照研究] カテゴリの最新記事
|
|