カテゴリ:日本語研究・日中対照研究
仕事をやめようかどうかと悩んでいたつばめ、
3月に西安で開催された研究会に参加した際に、 転機がやってきました。 夏に大連で開催される研究発表会の 発表者募集のお知らせの紙をいただいたのです。 日本語の研究にはずっと憧れを持ってきたけれど、 日本で学部を卒業して社会に出て数十年、 大学院にも行っておらず、研究のケの字も分からない私が 研究発表に応募なんて無理だろうという思いから ためらっていたのですが、 その研究会で知り合った先生が、メールで 「応募することに決めた」という力強いお知らせをくださり、 つばめはそれを見た瞬間、 「私も応募してみよう」と心が決まりました。 1年ほど、ずっと会社を辞めようかどうか 悩みながらここまで来ていましたが、 研究発表会への応募を決めた瞬間に 会社を辞めることも決意していました。 引き継ぎなどに思ったより時間がかかり、 発表に応募する資料の準備がほとんどできず、 やっぱり今回はやめとこうと何度も思いましたが、 「研究発表に応募する」と言って会社を辞めた手前、 応募しないわけにもいかず、なんとか自分の考えを文字にして ギリギリで応募書類を提出しました。 この研究発表会はこれから研究者になろうという若手を 応援する主旨があり、落選しても 今後に向けたアドバイスをいただけるということだったので、 とにかく出して、アドバイスをいただこうという気持ちでした。 すると、なんと、それが奇跡的に 発表する機会をいただけることになり、 こんなことが人生で起こるのかと、 本当にびっくりしています。 会社は辞めましたが、ほぼ同時期に、息子の空手仲間から 企業向けの日本語通信トレーニングの企画話をいただき、 企画書を書いて出したところ、これが企業に採用され、 在宅添削(+時々授業に出向く)仕事を始めました。 ところがこれが思ったよりも忙しく、 明け方4時、5時まで仕事をすることも。 研究発表に応募するかどうかでウダウダと悩んだ以上に今、 こんな私が本当に発表内容を準備できるのかと気持ちだけ焦り、 日は一日一日刻々と過ぎていっています。 会社を辞め、新しい仕事をはじめ、 発表の準備もすることになり、 ここ数か月で環境があまりに大きく変化して、 頭がクラクラしてフリーズしそうな最近のつばめです。 ↓息子を連れて、国家大劇院で管弦楽団の演奏を鑑賞。 (小学校から無料でチケットが配布されます。) 国家大劇院1 posted by (C)つばめ 国家大劇院2 posted by (C)つばめ 本格的な演奏を楽しみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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