カテゴリ:日本語研究・日中対照研究
さて、中国、日本の大学院修士、博士課程で学ぶ方々、
すでに日本で博士号を取って中国の大学で教鞭を取られている 先生方に続いて、つばめは2日目に発表。 張先生は開口一番、 「あなたのような授業だったら学生は寝ないでしょう」 と褒めてくださいましたが、たぶん、褒めるところは そこしかなかったのだと思います(苦笑)。 研究者としてはアクター的要素は不要、 余計なことは省いて、肝心の研究の目的と結論を きちんと明示するようにと厳しく指摘されました。 また先行論文の紹介が長すぎるとも。 先生に色々と指摘されて改めて自分の発表内容を振り返ってみると、 無駄な部分がほとんど(張先生は“ゴミ”とおっしゃるもの笑)で、 30ページ余りのPPTのうち必要なのは ほんの数ページだったかも、と気づきました。 日中対照研究の前に、まずは日本語自体の類義語の使い分けについて きちんと研究する必要がありそうだというご指摘もいただきました。 (張先生主催の「実在の誤用に基づく類義表現研究会」の ご紹介もありました。) 私の取り組もうとしている研究の場合、 用例は少なくとも数百例は観察し、 有名な人の論文を30本ぐらい読み込んで、 書き方を学ぶ必要があるとのこと。 その他、発表テーマに関する先生のアイデアも 色々とお聞かせくださいました。 最後のほうで、張先生は「論文にするにはまだまだ・・・」 と言葉を濁されましたが、 それを聞いて、 「そうか、これって論文にするということを考えてもよいのか」 と逆に勇気が沸いてきたつばめ。 発表は決してうまくいったわけではありませんが、 新たに小さな希望が胸にともった 初めての研究発表でした。 ↓研究会参加の3日間、夫が子供たちを連れて あちこち観光に出かけてくれました。 IMG_1248 posted by (C)つばめ IMG_1251 posted by (C)つばめ IMG_1363 posted by (C)つばめ IMG_1377 posted by (C)つばめ IMG_1382 posted by (C)つばめ IMG_1397 posted by (C)つばめ IMG_1231 posted by (C)つばめ ↓カニ取りに夢中。 IMG_1434 posted by (C)つばめ IMG_1407 posted by (C)つばめ IMG_1389 posted by (C)つばめ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日本語研究・日中対照研究] カテゴリの最新記事
|
|