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我思う、ゆえに我あり

[旅行] カテゴリの記事

全42件 (42件中 1-42件目)

ＮＹ紀行：北野ホテルの白梅

まだＮＹ旅行の話を書き終わっていなかったので、今日は北野ホテルの地下１階にある、白梅という和食屋さんのレディースランチ。ここは、造りも日本にきたみたいという錯覚を起こさせる、純和風な日本料理屋さんです。で、まずは一の膳。もう出汁がおいしい（日本から来たばかりの人なら、感動しないだろうけど）ので、ちょっとうっとり。そして二の膳。これは普通に脂の乗ったお刺身でした。最後に三の膳。写真をアップしようとしたら、残量が足りないとのメッセージが。そろそろ、引越しの時期なんでしょうか。そろそろ、4年がたとうとしているので、考え時かもしれません。お赤飯にしゃけとお味噌汁とお漬物が出てきました。お赤飯なんて久しぶりです。ちょっと日本に戻った気になれる、お店でした。

December 25, 2010

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ＮＹ紀行：ダリ展

ＮＹのコロンバスサークルに面したタイムワーナービルの一階にダリの絵画にでてくるパーツの像を展示している。出展はエリゼ宮とのこと。なので、全部写真に撮ってみた。写真学校だと、背景はできるだけ入れないように、気が散るから、といわれるのだが、いかんせん商業施設の一階においてあるので、無視できない。けど、この何ともいえないミスマッチがいい感じだったので。

December 16, 2010

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シャナンドー紅葉ドライブ

今日は紅葉ドライブに行ってきました。行ったところはヴァージニアのシャナンドー国立公園内のスカイライン。雲ひとつないお天気に恵まれました。もう盛りは過ぎたような話をきいていたんですが、あまり赤色はなくて、主にきれいな黄金色と黄色になりかけの緑でした。もう説明は要らないでしょうから、写真のオンパレードをご堪能あれ。それから、ちょっと横にそれてルーレイ鍾乳洞に行って来ました。規模は秋吉台に比べれば小さいですが、割合じめじめしていない鍾乳洞でした。ここが、夢ヶ池。ぱっと見分かりにくいですが、真ん中辺りに水面があって、完全に天井部分を鏡のように反射してるんです。まさに上下対照。このドレープ、かなり薄いのが分かりますか？個人的には、この写真が今日の最優秀賞。ここは、願いの池。年に一度底をさらって、コインやお金を医療関係だかに寄付しているとのこと。壁にかかっているのが、いくら寄付したかを記したものです。今年で１００万ドル以上になっているのだから、すごい。この水がさっきの夢ヶ池とちがって青いのは、コインのニッケルと銅と水の化学反応によるものだそうです。そして、最後に行く道、帰る道にあった、かぼちゃの馬車。質屋さんの庭先にあったんですが、こんなの質に入れられた商品なのかなあ？欲見ると、怖い。骸骨が御者で、写真が切れてしまいましたが、ロバが車を引いています。

October 24, 2010

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ＮＹでのお買い物

そういえば、ＮＹのお買い物を載せていなかった。今回の目玉商品は、これです。ええ、一目ぼれしました。エトロなんですが、意外だけれど、デザインが何となく楽しげで。３０%オフのセール、とあり、悩んで一旦店を出たんですが、やっぱり買ってしまいました。

September 10, 2010

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ＮＹの洋食屋さん

アメリカで意外に食べられないのが、洋食。で、日本でしか会えない洋食をやっているお店を教えてもらっていってきました。その一つが、Ｈｉｒｏｋｏ’ｓ。お昼にオムライスです。普通に、日本のオムライスです。で、晩御飯にカムイ伝（れっきとしたお店の名前です）。アペタイザーにモッツアレラチーズの漬けです。一晩おしょうゆにつけただけだそうです。チーズとおしょうゆが五分五分の辺りがちょうどよいようで、わさびをつけると、完全に日本酒のお伴になります。日本酒が入ったので、はまちとほたてのおつくり。で、友人が薦めてくれたのは、とんかつ。でも、和風ステーキに目移りがしてしまい、悩んだ末、とんかつは一口とんかつでアペタイザーとして賞味し、メインを和風ステーキにして、余りは持って帰る、という結論に至りました。本当は店長的には、一口とんかつよりも、アントレのとんかつを薦めるんですが、胃袋が一つしかなかったもので。。。ジューシーでおいしいです。さすが、友人の一押しなだけのことはあります。そして、メインの和風ステーキ。これも、ほっぺたが落ちそうです。量は多いですけどね。ただ、心配なのが、土曜の夜にいったのに、貸切状態でした。とってもおいしいお店なので、ぜひＮＹにお越しの際には、寄って行ってください。

August 20, 2010

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NYで話題の焼肉たかし

今日はＮＹ旅行の話。ＮＹ在住の友人が一押しのお店、焼肉たかし。他の友人にきいたところ、ＮＹ在住の日本人の間で話題騒然とまでいっている。この店長のたかしさんのブログが話題になっていて、開店にいたる苦労話を披露しているらしくって、そのころから、期待度が高まった模様。で、その友人のオススメの品々をそのまま頼んでみた。まずは、季節のナムル。これがまた、色んな種類があるんだ。絶品だったのが、肉うに。韓国のりの上にしその葉をしき、さらにお肉とうにを乗せるという、最強アペタイザー。うには、かなりボリュームがあるので、半分くらいうにだけ味わってから、残りを巻きます。そして、ちょっとおしょうゆをつけて、食べる。個人的には、しその味とにおいがきつすぎるので、しそを抜いた方が好きです。うにだけでも、うますぎる。さらには、珍しい生センマイ。おいしいというよりは、食感を楽しむという方が正しいのかも。赤いたれをつけて食べるんですが、ちょっと味が辛すぎるので、マヨネーズとかで食べたいかも。（マヨネーズは店にないといわれたが）で、焼くのはホルモン盛り合わせ。ホルモンとか、ハツとか、レバーとか。確かに、アメリカで見たことない。女性は食べた方がいいかもね、確かに。アペタイザーが多すぎて、少々テイクアウトしました。デザートまで薦められてました。ソフトクリームだけ、というのも珍しいですが、ゴマをかけてもらいました。ここのお店、ジャズのＶｉｌｌａｇｅ　Ｖａｎｇｕａｒｄに近かったので、ついでに寄ってきました。5人組で、サックスがメインでした。個人的には、サックスってちょっと憂いがあって、栄華と極貧とが共存するＮＹにぴったりと思っているので、ＮＹでサックスが聴けるのって、ごちそうだと思ってるんです。で、サックスには酸いも甘いも漂っているような、セクシーさを求めたいんですが、この日のサックスは、若いせいか？元気すぎ。おとなしい曲も弾いてくれてたんですが、元気のいい曲の方がうまかった。でも、全般とっても良かったですよ。

August 18, 2010

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ＮＹ旅行：鳥人ラーメンとCafe Boulud

今日はＮＹでのレストランその１。ＮＹ最初のご飯は、道を歩いていたら偶然発見した、鳥人ラーメン。鳥人は、もともと焼き鳥屋さん。それが、蕎麦屋にも手を出し、今また、ラーメンに手を出した模様。そうしたお店なので、鶏がらスープのラーメンでしょ。スープは、かなーり濃厚です。おいしいけど。ネギなんて、当たり前だけど、引き立て役が光ります。今回は、チャーシューを追加。シナチク好きなんですが、メニューには、激辛シナチクしかなく、お店の人に聞いてみたら、辛くないシナチクを内緒で入れてもらいました。その代わり、味付いてないし。。。うーん。でも、これで10ドルちょい。高いけど、まあ、悪くはありません。その翌日、フレンチの名店、ダニエルの姉妹店である、Cafe Bouludに行ってきました。このご時世、こうした名店も苦戦しているだろうと、高をくって予約なしでいったら、外に臨時で作った席しかない、と言われてしまいましたが、それでもせっかくきたので、外の席にしました。でも、やっぱり苦戦しているのは苦戦しているようで、レストランウィーク価格が一週間だけでなく、1ヶ月以上続いている、コースメニューを発見。何ともお買い得です。24ドルですから。まずは、メニューに書いていない、付きだしが出てきました。リゾットだそうで、下に敷かれているのは、生米でした。さくっといけます。で、アペタイザーは、鴨のテリーヌ。塩がかなりきいていますが、いけます。メインは、白身魚。フレンチらしからず、ソースがあまりついていませんが、その方がさっぱりしていて、食べやすいかもです。これが、ものすごくおいしいティラミス。ティラミスっぽくみえませんが、ビターチョコを使って、甘すぎない。素敵。さらに、おまけにミニマドレーヌが付いてきました。これが、焼き立てでサクサク！これだけ食べに来てもいいと思えるほどの美味です。超お得です！

August 13, 2010

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ＮＹで一番びっくりしたこと

今回のＮＹ旅行で一番びっくりしたこと。それは、ＮＹ、一定の飲食チェーン店にカロリー表示を義務付けた、そうだ。なので、スタバも、マクドナルドも、カロリー表示をしている。これは、写真にとって、じっくりカロリーをみなければ、と思い、スタバにいって、メニューの写真を撮ってきました。でも、このカロリー表示、あまり目立っていないので、気にしている人がいるんだか、不明ではありますが。。。いや、そもそも一日のとるべきカロリー摂取量の上限をみんな、知ってるのか？という根本的な疑問が生まれますが。。。やはり、想像を超えた数値にびっくり。約一食分じゃんっていうものまで。。。ちなみに、普通のコーヒー（トールサイズ）は１００Ｋｃａｌとありますが、これは砂糖を一袋入れてる想定らしい。ストレートのカロリーを通常表示するもんだと思いきや。。。ちょっと安心だけど。まあ、当たり前かもしれませんが、一番カロリーがないのが、エスプレッソの１０Ｋｃａｌ。カロリー表示をしても、そのまま衝撃的な数字をそのまま表示しちゃう、ＮＹのお店たちでしたとさ。

August 11, 2010

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すし安田に行ってきました

今日のランチは、すし安田でした。ここは、友人によると、結構人気店とのこと。が、味は、まあまあでした。２２ドルのすし・刺身コンビネーションを頼んだのですが、すしは選べますが、刺身は固定されてます。この日は、まぐろの赤身と鰆ともう一品。まぐろが結構脂がのっていて、おいしかったです。で、おすしの方は、本日のシェフのオススメ品を4品、ひらめ、はまち、ほたて、あと一品（日本語訳がわからじ）頼みました。ひらめが好きなのですが、ちょっとあれ？これヒラメだっけ？というのが出てきました。ホタテはおいしかった。それから、お味噌汁を頼んだのですが、ランチの混む前に入ったせいか、上澄み部分を出されたか、かなり味は薄かった。レンゲを出さなかったのは大変よろしいですが、味がちょっといただけなかった。わさびも大量に乗せてくる割には、気が飛んでいた気がしました。なので、ちょっと微妙なのよね。。。

April 27, 2010

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NYの隠れ家的イタリアン

今日からしばらくＮＹに滞在です。で、早速泊めてもらっている友人に連れられて隠れ家的なイタリアン、Ｃｏｎｖｉｖｉｏに行ってきました。いやー、美味かった。４品で62ドルコースにしました。まずは、アペタイザー。はまちの上にオリーブオイルや刻み葱などを乗せたものなんですが、よかったです。もう少しはまちに脂があればなおいいが。次はパスタ。写真だと見にくいかもしれませんが、ロブスターたっぷりのニョッキです。ロブスターがぷりぷりしていて、素晴らしいです。ソースもちょっとピリ辛ですが、かなりおいしいです。もう少し味が強くなくしてくれた方が食べやすいですが。そして、お肉。これだけ食べてから、このボリュームは辛いです、正直。でも、ここのお店、肉の焼き加減などふざけたことをきかずに、ちょうど中に火が通った直後に火を止めてパーフェクトなタイミングの焼き加減です。素晴らしい味なんですが、量が多すぎ。。。とどめは、アイスクリームにエスプレッソをかけたもの。エスプレッソの他にもリキュールを入れているみたいで、かなりいけてました。内緒にしておきたい店ですが、かなりお薦めです。

April 26, 2010

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ニューオリンズのマルディグラ

先週末、ニューオリンズに行ってきたのは、マルディグラを見に行ったのでした。マルディグラって、本来はキリスト教の何かしらのお祭りだったはずが、今や単なるお祭り。何が特徴かというと、山車がたくさんでて、山車からビーズのネックレスをたくさん投げて、見てる人が一生懸命受け取るんです。文章にすると、不思議なお祭りですが、まあ、日本のお祭りに近い感覚として、おひねりを投げてもらって一生懸命受け取ろうとするのと一緒でしょうか。でも、その場にいると、わー、ちょーだーいって感じにみんななっているので、一緒になって頂戴ってもらおうとしているだけで楽しかったり。投げてもらったビーズのネックレスの一例。この、黄色と緑と紫がテーマ色です。ビーズのネックレスしか投げないもんだと思っていたら、結構他のものも投げていて、私はコップとブレスレット、ポテチ、キングケーキ（このお祭り用のお菓子）をゲットしました。すみません、食べ物は、写真を撮る前に消費してしまいました。。。他にも、子供用にぬいぐるみなんかも投げてました。ちなみに、このお祭り、７週間もやるという、ふざけたお祭りでして、山車からプレスレットを投げる係りの人的には、きっと期間中投げ続けているのは、かなりつらいものと思われます。ので、ずぼらな人もいて、ビーズのネックレスを袋のまま、投げちゃう不届き者がいたりします。そして、なぜか私の頭に落下したりして。。。痛いってば。で、この祭り関係のお土産も、豊富。そのまま、ハロウィーンに流用できそうだと思い、いくつか購入。仮面は、こういう現代物とヴェニス的なものとあるのですが、今回はこちらにしました。それから、帽子。何か、かわいいでしょ。そして、同色の羽根。完璧、マルディグラをどこでも再現できそうです。衣装以外にも。これはマグネット。これもブレスレット。投げてもらう直前に購入。。。もっと早く投げておくれ。ニューオリンズの繁華街といえば、フレンチクォーター。ここには、山車は入らないのですが、二階や三階のベランダから観光客も、地上を歩いている人にビーズを投げてくれたりします。このお祭りの一部に女性が胸を見せて乳輪の大きさを競う風習がある？そう（ウィキピディア）で、二階からビーズを投げてもらおうと、おばちゃんが胸を見せてたり。おいおい。ので、本来はジャズの本場なのに、あまりまともな音楽を聴かせようというところは少なく、ちょっと残念。さらに、残念だったのは、カトリーナ後でフレンチクォーターの一部が廃屋になっていたり、ストリップ小屋になっていたり、一番目立っていたはずの建物が、ホテルチェーンのラマダに買われていたり。何だか、ちょっぴり悲しかったり。

February 20, 2010

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カナダ紅葉紀行その４

さて、モントリオールのご飯の続き。三日目に、ガブリエルというレストランに入りました。ここは入植当時のお屋敷を使用しているものと思われます。店内は、こんな感じ。けれど、こちらはほんのランチ会場。他にも、夜用の部屋とか、宴会用の部屋、さらには二階まであります。ちょっと高そうなレストランだったので、ランチに行きました。まずは、アペタイザー。アスパラのサラダ。と、えび団子。実は、このえび団子は注文していなかったのに、もってきて思わず食べてしまったので、本来頼んだもの、牛肉のタタキが後でやってきました。上記3品、それほど多く見えないですが、何となくおなかにきはじめてます。味は悪くはないんですけどね。で、メインは、サラダ。旅行中って野菜摂取が足りなくなるじゃないですか。ので、野菜を目いっぱい取ろうということで、一食分のサラダ。その代わり、野菜だけだとつらいので、ちょっとばかしお肉やお魚が乗っているのにしました。アメリカだと、こういう食事形態、よく見られます。昼間は健康を意識してサラダボールいっぱい。その代わり、晩御飯はステーキ。なんてな感じで。で、母のはお魚付きのサラダ。私は鴨肉つきサラダ。この鴨肉、柔らかくていいんですが、かなり塩っぱい。当時は香辛料がなかったから、塩漬けしかなかったんでしょうけど、そして未だにそのレシピを踏襲してるんでしょうけど、塩っぱすぎ。お魚は、ちょっと焼きすぎ、とのコメントあり。今回はアペタイザーが3品もきてしまったので、デザートは、軽めにアイスにしました。かわい目に盛り付けられてます。こっちの方が、初日のボナパルトより全般、いいと思われます。このレストランの近くに、ノートルダム大教会があります。映画「タイタニック」のテーマソングを歌った、セリーヌ・ディオンが結婚式を挙げたらしい。青のステンドグラスが印象的です。で、滞在最後の日にホテルの部屋からの眺め。初日は、大分緑だったんですが、帰るころには大分色づいてきました。最後に、モントリオールの名物、スモークドミートを食べました。これは、燻製にした牛肉で、ハムとローストビーフの合いの子みたいな味です。結構美味です。オススメです。一応、ガイドブックにはスモークドミートの老舗というのを載せているんですが、そこはメトロから離れていていきづらい。それよりかは、新市街のダウンタウンにある、Ｒｅｕｂｅｎｓｅという店の方が行きやすいし、十分おいしいです。

October 24, 2009

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カナダ紅葉紀行その１

ようやくカナダ旅行の写真を整理しました。結構いっぱい撮ったので、全部アップするのは大変なので、厳選してアップします。旅程としては、ＤＣからモントリオールに行き、２日目は郊外にあるローレンシャン高原に日帰り旅行をし、３日目はモントリオール市内観光、４日目はケベックシティに移動し市内観光、５日目は郊外にあるモンモランシーの滝を見つつ、オルレラン島を対岸に臨み、その日のうちにモントリオールに戻り、６日目にショッピング街をうろうろし、ＤＣ到着。で、今回のテーマは、紅葉。上記の旅程のうち、紅葉の目玉がローレンシャン高原とモンモランシー・オルレラン島。そのうち、今日はローレンシャン高原の紅葉とランチの写真をお届けします。この日帰り旅行はバスツアーだったのですが、その運転手兼バスガイド曰く、最高のタイミングできたんだよ、とのこと。これ以上たつと、雨が降って風がふいて葉っぱが落ちちゃうよ、ということらしい。けれど、紅葉を見に行くっていうのは、カナダ人と日本人くらいなんでしょうか。このツアーの半分は日本人。で、その最高のタイミングの紅葉をば。で、ローレンシャン高原でのランチ。小さな町（Saint Sauveur）なんだけど、ピピッときたイタリアンレストランでおいしい平目のムニエルに出会いました。味は濃いけど、美味。お店の名前は、Le Vieux Four。行く機会があれば、ぜひ。大きいでしょ？それでも、20ドル程度だから、価値ありです。

October 18, 2009

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イリジウムのジャズ

ニューヨーク最後の夜に、イリジウムとうライブハウスでジャズを聴きに行きました。友人によると、いい演奏家だ、といわれ、かつカバージャージも30ドルと高めだし、期待できるかも♪と思っていってきました。その演奏家、デービッド・サンチェスは、南米から来た人とのことで、ボサノバに近いのかな？と思っていた。が、10：30の回（本人の演奏2回目）のためか？ちょっと期待はずれでした。客席は結構満員だったんです。のに、最初の一時間は、何とも中途半端な演奏でした。各曲でサンチェスが曲の半分くらいで演奏をやめて、ベース、ギター、ドラムの三人だけの演奏を半分くらいやらせちゃうんです。で、曲自体も、サンチェスの作曲によるためか、ベースとギターの二人が一生懸命譜面を見ながら演奏するんです。ライブのよさって、音楽もさることながら、演奏している人たちが楽しそうに心を込めて演奏するから、聴衆も楽しくなるじゃないですか。でも、それがあまり感じられなかったんだよねえ。譜面を見ながら、眉間にしわを寄せながらじゃ。あと、曲も私の好みに合わなかったのかな？私の中のジャズのイメージって、ＮＹで聴くようなのはスムーズジャズ系で、リラックスさせてくれるような感じ。一方、ニューオリンズとか南部で聴くようなのは、激しい感じで、心にグオーって響く感じ。演奏する側も気合を入れて演奏するなら、聴く方もハラを据えて聴け、って言われてるような。どっちも好きなんだけど、今回の演奏はそのどちらでもない。中途半端にスムーズジャズ。多分、うーん、と思ったのは私だけじゃないはず。曲と曲の間の拍手も何だか心がこもっていない感じ。もっとも、1時間を過ぎた頃から、引きなれた曲だったのか、大分力強くなってきました。1時間半の演奏時間で、それはきつくないかい？ちょっとイマイチでした。

August 30, 2009

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ＮＹの食べ歩きはまだ続く

昨日のランチは、友人に連れられてうどんＷｅｓｔという名前そのまんまのうどん屋さんに行って来ました。ちゃんと手で打った感じの、腰のあるうどんでした。海老天うどんを頼んだのですが、大きめなえびが2本、入っていました。通常日本だと衣ばかりが大きいのがほとんどですが、ここはそれほど衣はなくて、身が結構大きいです。それで７．５ドルとは、お値打ちです。国連の近くなのに。で、夜は、マンハッタンを出て、クイーンズにある、アストリアまで遠征です。何でも新しいビアガーデンができたとか。但し、日本のほとんどのビアガーデンのようにビルの屋上ではありません。1階にあります。こんな感じ。開放感があって気持ちいいです。が、当然アメリカなので、ビールのサイズも大きい！このサイズで一番小さいんです。写真だと分かりづらいかな。。。料理はそんな凝ったものはありません。ハンバーガーとか、ホットドッグとかそういう類のものがほとんどです。が、なぜか、すしコーナーはあります。といっても、ほとんど巻物ですが。

August 28, 2009

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ミュージカル「Ｗｅｓｔ　Ｓｉｄｅ　Ｓｔｏｒｙ」鑑賞

昨日はミュージカルのウェストサイドストーリーを見に行きました。この演目は、私が以前ＮＹに住んでいたときにはやっていなかったので、喜び勇んで行きました。ストーリーは、ロミオとジュリエットの現代バージョンで、アメリカに場所を移して、単なる仲の悪い良家たちではなく、白人対プエルトリコ人社会の不良少年グループのいがみ合い。対抗の仕方が、踊りで見せる場合、白人は高く飛び、プエルトリコ側は左足を胴体とほぼ同じところまで上げていて、面白い。今回はバルコニー席（要は一番上です）。写真は、席から撮った舞台です。遠いけど、十分いいです。このお芝居、プエルトリコ側は半分くらいスペイン語でしゃべります。周りには、ラテン系（プエルトリコ人？）が多くて、私がわかっていないスペイン語の部分で盛り上がってたりしていました。この間ソトメイヤーさんも連邦最高裁判事になったことだし、ラテンパワーの盛り上がりがあるんでしょうか。前他のミュージカルを見たときにはそれほど見なかったような気がしたんですが。音楽は、いいですね。やっぱりこの不況下でもがんばれるミュージカルだけあって。声の通りがきれい。迫力があっていいです。最後のシーンで、ねんねさんだったマリアが、男を殺されて俄然強くなる。ずっと暴力が嫌いといっていたのに、今ならにくいから殺せるわ、という。「真昼の決闘」でグレース・ケリーが演じるクエーカー教徒の妻が新郎のために銃をもって助けようとする、あのシーンにつながる。生か死か。そういわれたときに、暴力が嫌い、とだけきれいごとはいえないんだよね。でも、マリアは、ジュリエットと違って、自らを殺すこともしないし、暴力の非道さを周囲に訴える。ストーリー的にもいい話だと思いました。

August 27, 2009

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ゴージャスなロシア料理のランチ

今朝、偉く早く眼が覚めました。というより、起こされました。今回はマンハッタンのミッドタウンに泊まっているのですが、向かいが工事中なので、8時には仕事開始しちゃうんです。うーん、やられた。というので、悟りました。いつも夜ブログを書くのですが、ＮＹ滞在中に限り朝書くことにします。夜早く寝なきゃ。で、まずは泊まっている部屋から。ここは日本人女性限定のホテルなんです。もっとも、ホテルというより、ワンフロアか２フロアを日本人が借り上げて、部屋単位で旅行者に貸している、という方が正しい。ので、値段は非常にリーズナブル。何と言っても、二ケタ台。通常一泊200ドル台が相場のマンハッタンで、破格の値段です。（あ、もちろんハーレム内は別ですが）ＮＹだと、そういう日本人だけのためのホテルが、いくつか存在している模様。確かに、いいビジネスだ。で、どんな部屋？というと、こんな感じ。狭いけど、まあ寝るだけだし、きれいだし、上等だと思います。もちろん、気になる私の食事ですが、ＮＹ初のランチは、ホテルの近所にある、ロシア料理、ペトロシアです。一瞬？と思われるかもしれませんが、ここはコストパフォーマンスのいいところなのです。ロシア料理、といえばピロシキ？な、感じですが、レストランで食べるのは、ほぼフレンチに近いです。ロマノフ王朝時代に、貴族たちはこぞってフランスに留学し、料理やら音楽やらみーんな持って帰っていったので、フレンチもどきなんだろう、と推測しています。ちなみに、ここはカーネギーホールの隣のブロックにあり（故に地代は高い）、ずいぶん凝った、ビクトリア朝？の建物で、ここで食べたら高いんじゃないか？と思わせるような外観だし、おしゃれな内装なんだけど、意外に安い。で、夏のフェアーをやっているようで、ランチコースにしました。以下3品でてきます。いくらだろう？と想像しながら見てみてください。アペタイザーのスモークサーモン。見た目薄い？と思いますが、真ん中らへんは結構肉厚です。サーモンをトーストにのせて食べます。うまい。次は、メインのダックコンフィ。最近鴨に弱い私。外はぱりぱり、中はしっとり、が身上のコンフィ。中はばっちりだったけど、外はぱりぱりしすぎ？でも、おいしいです。最後に、フルーツタルト。何とも上品な盛り付けだ。で、いくらだと思います？２４．５ドル也。なお、今回頼みませんでしたが、ここの売りは何と言っても、キャビア。アペタイザーに＋１４ドルでキャビアのティースプーン一杯分がきます。それだけあると、濃い味がよくわかります。今回ここに行ってみて、隣にカフェバージョンも新しく出来ていることを発見。きっとキャビアも別途売っている模様。

August 26, 2009

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NY一泊旅行

木、金とでＮＹに行って来ました。ＮＹの活気は相変わらずだな、とちょっとうらやましかったり。（ＤＣはほんと死んでます。。。）人ごみを久しぶりにみた、感じ。東京にいれば、別にどうってことない話なんだけど。ＤＣに長らくいると、わー、久しぶり、の感覚になります。但し、ＮＹの活気は東京とも違います。きっと、中央官庁があるか否かの問題というか、大阪の方に近いのかもしれません。（大阪はよく知らないので、うまく比較できているか不明なのですが）よくいえば、常に新しいものを生み出そうとする活気、悪く言えば、節度のない（ルールなき）活気、かな。さて、お昼時に着いた私は早速、酒蔵にランチをしに。ＮＹの国連付近は和食屋さんが結構いっぱいあるので、重宝します。最近酒蔵の隣に蕎麦兼焼き鳥屋ができたせいか、酒蔵もおそばに力を入れている様子。ざるそばと天丼のセットにしました。まあ、この辺りは言葉で書いても、想像できるでしょう。で、デザートは、この店で私が一押しする、黒ゴマのブリュレ。（当然日本酒以外ということで）それでも、２０ドル前後なので、お得感ありありです。（東京じゃないですから！）それから友人宅に泊まるため、手土産を買いに、鶴屋吉信までお散歩です。ＮＹでも和菓子はここしかありません。前は虎屋もあったのに。。。（その間にブックオフと旭屋書店に寄り道までしたりして）ちょっと時期は遅いけれど、桜もちとか、柏餅から、くずきり、ゼリー系のお菓子や、季節問わずのカステラや羊羹まで。悩ましい。ＤＣだとどれもまずそうだが、どれなら最もまずくないか？的なアプローチなので、どれでもよさげ、というのはかなり贅沢な悩みです。それでも餡ものは友人が受けるか不明なので、無難に抹茶味のカステラにしました。準備万端で友人宅に到着。友人宅の愛猫たちと戯れながら、さらには愛猫たちがやわらかい布地（ストッキングとか、カーディガンとか）をかまないように気をつけながら、時は流れて夕飯時。実はここの友人宅でセミナーなのです。日本で何年も住んでいたジャーナリストがゲストスピーカーです。そのときの内容は、明日以降に回しましょう。で、翌朝。友人宅を出て、日本食材を買出しにアスタープラザ周辺に出没。今日の大目的の一つ、日本酒屋さんが、開いてなーい！きっとのんびりしてるんだろうと、推測し、その周辺でランチを取ることに。別の友人に薦められるまま、蕎麦屋というお店に入ってランチボックスを頼みました。いやー、メニューを見ていたら、焼き魚ということばに負けちゃったんですよね。。。これで１７ドルだから、お得だ。今回はこのお得感を見せたくて、写真を撮りました。うれしいことに、食後のデザートがついてきます。いいですねえ、こういう季節感。アメリカの食事にないだけに、貴重。ここでランチを堪能後、再び酒屋さんによったら、開いてました。で、喜び勇んで気になる銘柄を購入し、超満足な足取りで今度はコリアタウンに。本当はランチの場所の近くにパン屋という名前のパン屋さんがあったんですが、どうも改装中？なのか、工事中。で、コリアタウンで食パンを購入すべく移動です。そこはちょうどお茶もできるので、友人とお茶しました。その後、無事帰宅です。

June 14, 2009

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ゲティスバーグ小旅行

さて、昨日の予告どおり今日はゲティスバーグに小旅行です。ゲティスバーグといえば、南北戦争の南軍の敗北を決定付けた古戦場。いわば、関が原に相当するといえばいいのでしょうか。かなり広いエリアで戦争をし、そのまま歴史保存区域になっているような感じです。ここの記念博物館、かなり丁寧に半端ない。手を取るようにして、一部始終を教えてくれます。もともと南北戦争、奴隷制度解放を主張する北側と奴隷制度維持を主張する南側の内戦という風に日本だと教えられますが、もう一皮剥けば、北側は奴隷制度により雇用を脅かされる北側の労働者の声を背景にしていた。もちろん、南側の奴隷が摘む綿花を北側で加工して貿易していたから、北側にも奴隷制度維持を支持する人々ももちろんいたが、それは多くは資産家であるだろうから、数の上では労働者の方が多かったのだろう。一方の南側では、綿花を産出していて、世界的な需要と共に、綿花栽培の必要性が高まり、ますます南側は奴隷を必要とする。全米輸出額の60％は綿花というから、かなりの量だ。これが経済的な利害関係の衝突だ。まったく、雇用問題がアメリカの歴史を作ってる。で、こうした背景があり、西側の開発が進んでいくに従い、新しい国土（きっかけはカンザス州）について奴隷制度を許すか否かで、パワーバランスが崩れるだけに、議会で南北が正面衝突することになる。当然ながら利害の一致は無理なわけで、サウスカロライナ州が独立を宣言し、５州がこれに続く。これに対し、リンカーンは独立を許さず、とうとう南北戦争に発展。で、面白いのは、当時首都はワシントンであるわけで、まさに南のヴァージニア州とポトマック川で境を接している。いきなり南軍はワシントンを攻めちゃえばええんちゃう？と思いきや、守りが堅いから、ワシントンを隔絶すべく、メリーランド州などを囲むようにしてペンシルバニア州にまで南軍は進軍する。それまで勢いに乗っていたが、このゲティスバーグでの３日間の激戦で逆転することになる。何万の人々が戦争に参加し、死傷したため、人々に語り継がれることになる。で、実際に古戦場に行ってみると、あちこちに南北双方の何々部隊の碑や銅像や当時使った大砲のレプリカ（砲身は本物）が建っている。で、カメラを持っていくのを忘れたので、おみやげに大砲のミニチュアを買ってきた。ナポレオン砲というそうで、北側が南側よりも圧倒的に多く持っていたので、北側を有利にしていたという。他にも、当時の州毎のお札のレプリカも売っていたので、買ってみた。上が北側、下が南側。写真だとみにくいですが、実はこの紙幣の単位が面白い。１ドルや１００ドルは当たり前でも、２ドル札とか、１．５ドル札とか。肖像画もご当地の名士たちがそれぞれ載っていて、興味深いです。

May 18, 2009

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ラストスパートで瀬田温泉

明日渡米を控え、強行軍で今日温泉に行ってきました。けれど、あまり遠くではありません。東京の温泉です。二子多摩にある、瀬田温泉。元徳川家の公爵邸の敷地を使った施設で、感覚的には健康ランドみたいな感覚でしょうか。けれど、もといいお家の跡を使っているので、女性の露天風呂のすぐわきにある、崖をイメージしたかのように、正面がやけに真っ直ぐ切られた石群から察するに、露天風呂の所在地は以前お庭のお池の辺り？屋根部分も以前は東屋とか茶室の一部ではなかったかい？と思わせます。また、家の造りもややこしい。多分、階層はそのまま使っているのかしら？やけに廊下が長かったり（時代劇であるような、妻の部屋と夫の部屋が離れていて、廊下をいくつも歩かないとたどり着けないような感覚？）。お湯は、ちょっと鉄分が入っているようで、赤め。金湯とか、赤湯とかいう系統なのだろうか。効能が書いてある説明書を見ませんでしたが、４６度くらいで地下から湧き出る温泉である模様。ちょっと立ち寄る分には、いいのでは？

March 29, 2009

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箱根日帰り旅行

今日は友人と箱根へ日帰り旅行です。早朝に東京をたち、まずは箱根ラリック美術館に行ってきました。なかなかいく機会がなくて、ようやく行って来ました。いやー、きれいでした。作品の写真は撮ってはいけないので、残念なのですが。香水ビンとか、花瓶、置物、ペーパーウェイト、カーアクセサリーとか、実用的、かつ（あれだけ大きい香水ビンは必要か？といわれると微妙ですが）美しい。ガラスなのに、オパール色とか、非常にお気に入り。で、買っちゃいました。ペンダント。わかるかなー、このオパール色。しかも、ハートの中に小さなハートがあるんです。それも面白いと思って。だって、美術館で散々美しいものを見せ付けておいて、１-１０万円台で買えるものを売ってるんですよ。買っちゃうじゃん。で、下山して温泉宿へ。が、この下山が大変。行きは３０分で済んだのに、帰りは２時間。ちょうどみんな帰宅ラッシュに巻き込まれちゃったみたい。で、ようよう箱根湯本駅に戻り、行ったのが富士屋ホテル。なかなか高くて泊まれないじゃないですか。なので、日帰り入浴＆ランチで垣間見てきました。やはりさすが、富士屋ホテル。ランチの松花堂弁当はおいしかった。手前の真ん中の仕切りに入っている玉子焼きなんか、かなりおいしかった。上品な甘さで。そして、ちょっと半分切れているけど、煮こごりみたいなのも、実にいい。その隣のお造り。一見二切れかと思いきや、実はタンポポとしその葉の裏にマグロがニキレ潜んでました。ちょっとびっくり。茶碗蒸しも具材に一工夫あってよかった。大分だしがきいていたし、定番の銀杏がない代わりに、季節の野菜を使っていたり。なかなか侮れず。そうして、急いで温泉へ。浴場付近にお水やお茶を用意してあるのは、大分普及してきましたが、心憎いのは冷水以外にレモン水を置いてるんです。ますます、いつか泊まってみたいな、と思ったのでした。

March 22, 2009

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川浦温泉へ日帰り旅行

今日は友人と山梨県の川浦温泉に行ってきました。今回のコースは、塩山という駅で降りて、近くの果物園でいちご狩りして、そのまた近くのお寺（放光寺）で茶菓子をいただいて、川浦温泉に移動して、お昼と入浴というコースです。こう書くと、というよりそうなんですが、行く先々で何かを食べるというコースです。まあ、確かにビニールハウスでは、くつろぐところがないせいか、近所のお寺にして、互いに利益をもたらすということになっている模様。ここのお寺には、梅や桜が植わっていますが、今日は、梅が結構咲いていました。ちょっと珍しいしだれ梅。他にも、紅白で梅が満開。ちなみに、このお寺は結構由緒正しいお寺のようで、平安時代からあるお寺。いくつか重要文化財指定の仏像があります。愛染明王も祭ってあり、えんむすびのお堂と化しています。このお寺で、招き猫みくじというのがあったので、買ってみました。今年の初詣は小吉だの末吉だのだったのですが、今年初めての大吉が当りました。今年は何かいいことがあるといいのですが。そうして、川浦温泉。ここの山形館というところのお風呂に入ったのですが、源泉かけ流しで、シャワーまで温泉を使っています。そのため、浴場に入ると、硫黄臭が鼻を真っ先に襲います。４２度くらいで湧き上がるそうで、それほど熱いお湯ではないのですが、長いこと入って、体はぽかぽかです。結構いい泉質だと思いました。その後、駅周辺でお土産を買うことに。山梨といえば、甲州ワイン。最近大分国産ワインの質がよくなったという話は聞くので、重いけれど、一本買って来ました。今日は飲まなかったので、近いうちに別途ここでご報告しようと思います。

February 28, 2009

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草津はよいとこ、一度はおいで

4日から今日まで草津温泉に行ってきました。有名な温泉なのに、未だに行ったことがなくて。確かに、いいお湯です。有名な理由が分かる気がします。温泉街のあるホテルに着いたら、午後3時ごろ。とりあえず湯畑を見にお散歩。これが、有名な湯畑。ごうごうと音を立てて、硫黄のにおいが辺り一帯に充満してます。こんなに温泉が元気よく何百年とでているなんて、すごい。結構湯畑って、大きいんです。上の写真は、上半分。2ブロックくらいの長さなので、まず温泉が湧き出ている部分と下にガラスの箱っぽいものが見えると思いますが、それを温泉が下へ下っていきます。もともと湯畑は、湧き出る温泉の温度が50-90度と熱いために、外気に当てて冷やすためにあるもの。それがガラスの管を通るとはちょっと驚きでした。それとも、ガラスは冷えるように何か細工があるのか？わかりません。そうしたガラスの管を通って、再度小さな滝（下の写真）を作って、各お宿にお湯が回されます。結構な迫力です。そうして、早速お宿に帰って温泉を堪能します。私の泊まったお宿では、浴槽がぬるめのお湯、あつめのお湯、ふつうのお湯と三種類の温度に分かれています。私は、熱いお湯に入ってカラスの行水派なので、あつめのお湯を選びます。通常、温泉宿のお湯ってそうそうあつーいっと思うものは少ないですが、ここのは本気で熱いです。本当に体が温まります。体が火照る、火照る。翌日、西の川原（さいのかわらと読みます）に行ってきました。ここは、国定公園になっていて、その中に露天温泉風呂があります。パンフレットの写真で見る限り、だだっぴろい露天温泉です。千人入れるといいます。残念ながら、女性用は写真に比べて非常に狭い。きっと男性用を撮ったものと考えられます。逆にしてほしい。お風呂風景は撮れませんが、公園風景はこんな感じです。ここも、ずっと温泉が滝になって流れ落ちていきます。写真だとあまりよく映っていないかもしれませんが、湯気が結構すごいんです。そうして、お宿に戻る。温泉宿って、そうそう観光するところなんてないから、温泉に入るか、テレビ見てるか、本を読んでるか。普段テレビなんてあまり見ないのですが、この日ばかりは普段の一週間分をみたような感じでした。その感想は、また後日。で、その翌日の今日、お昼過ぎに上野に戻りました。お宿では毎日和食（正直、ブラボーなものではありませんでした）だったので、上野でうまい洋食でも食べようということになり、ブラッセリーレカンに入りました。時間がちょっと遅かったので、普段並ぶこのお店でもあっさり入れました。で、ランチのAコースを注文。まずはきのこのスープ。きのこの味がものすごいけれど、いろんなきのこを使っているのだろう、味が深いんです。メインの金目鯛のポワレ。たまねぎのみじん切りにジャパンビネガー添えです。この聞きなれないお酢、いやいやどうして、すごい。ちゃんと自己主張しているけれど、きつすぎず、たまねぎの甘みと絡めて、いい組み合わせ。うーん、プロは違う。デザートは、母がケーキの盛り合わせに、私がコーヒー味のスフレ。ケーキは、2種類。木苺の入ったムースのようなケーキに、チェリーの砂糖漬けのパイに、果物とコーヒーのアイスです。スフレ、非常に美味です。ふわふわで、しっとりと。でも、上の皮のところはすこしコーヒーのこげたにおい。そんな旅行でした。

January 6, 2009

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鎌倉散歩：季節外れの紅葉狩り

先週の週末、鎌倉に行ってきました。しかも、日本人3人、アメリカ人2人という珍道中です。何しに？これがまた、超季節外れなんですが、紅葉狩り。クリスマス直前の紅葉狩りはないだろうと思いつつ、誘われたので行ってきました。うーん、さすがに遅いな。。。それでも、一つの神社仏閣に行けば、一本くらいは真っ赤になっているものがあり、この日は写真の腕を磨く日とばかりに、写真をばしばし撮りました。ルート的には、北鎌倉の円覚寺→明月院（あじさい寺）→鎌倉宮→瑞泉寺（花の寺）という、後半は私も行ったことのないお寺さんです。お天気には恵まれたので、一挙もみじ写真公開です。こういう何気ないものをきれいに撮るのって、難しいですね。ちなみに、こちらは明月院の有名な枯山水。そうして、最終点、瑞泉寺。かなり山の中。いやー、この階段を上がっている途中の竹がきれいでした。さすが、禅寺は違います。ここのお庭が素敵です。さて、ここまで歩いて一休み。と、何やら突然アメリカ人がノートとペンを取り出し、書き込み始める。ん？俳句？渋すぎる。。。と、もう一人のアメリカ人、いきなり日本人3人に俳句を書かせる。おいおい。で、一句。紅葉狩り　のはずなのに　紅一点　（後に一部修正）まあ、人間、そんなもんです。で、またてくてく鎌倉駅付近まで歩いてお茶することに。どこでも、込んでるんですが、とりあえず小町通りに移動し、ふらっと入ったお店。なかなかおしゃれです。そこは、ブラッセリー雪ノ下。季節柄、モンブラン。一番下が、薄いパイ生地になっていて、繊細です。東京にありそうな味です。ちなみに、我が家用に生チョコを買いました。母が生チョコが元来嫌いということを全く知らずに買ってしまいましたが、これはうまいと認定されました。当然、この頃までには日が落ちて、鉢の木というレストランで晩御飯を食べて帰りました。ここって、元お屋敷を改造した、半分居酒屋チックなレストラン。そんなに凝ってる料理というわけではありませんが、いい感じでした。

December 27, 2008

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神戸・姫路旅行・その２

そういえば、神戸・姫路旅行の続きをしてませんでした。ルミナリエを堪能後、臨時に設置された観光バスの駐車場までてくてく歩いた。これが、結構遠い。神戸港が一望できるところだし、きれいなんだけど、既にこの時点で足が痛い。。。バスに揺られること15分程度で有馬温泉へ。ここの温泉は、金泉（赤湯ともいう）というのだそうで、鉄分が豊富。なので、鉄分が空気に触れて赤茶に見えます。それを金とも赤ともいうらしい。山の中腹のところのホテルなので、そこの露天風呂からふもとが一望でき、六甲山の山風が気持ちいいです。そして、翌朝、再びバスにのり、一時間強で姫路城へ。当日、めちゃくちゃいいお天気。真っ青な空に白い白鷺城がそびえます。そうして、バリアフリーが叫ばれる現代社会に挑戦するかのような、石階段や坂を越えつつ、いざ、天守閣の真下へ。じゃ、中へ。ここの天守閣、6階に相当します。（地下一階があるから、7層ですね）普段泳いで鍛えていなかったら、足ががくがくしたことであろうような、高い階段です。そうして、天守閣へ。上からの眺めは、格別です。雲がほとんどないし。満足して、城下すぐのお土産屋さんで昼食です。なお、友人から旅行に行く前にぜひ明石焼を食べてきて感想を聞かせてくれとのことだったので、ちょうどお昼を食べたところのメニューで発見したので、注文しました。こんなんです。明石焼ってなんだかしらなかったけど、要はたこ焼きで、卵も使っている程度のようで、脇のソースとだしをつけて食すべしとのことでした。食べてみると、確かに、真ん中にたこが申し訳に入っておりました。うーん、普通かな。

December 22, 2008

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神戸・姫路の旅：その１

昨日は神戸を歩いてきました。実は、神戸、今回が初めてです。まずは、ご想像の通り、北野地区、いわゆる異人館の集まるエリア。で、一番有名なところというが、うろこの家。何でも、壁一面を魚の鱗みたいにしてるということで、この名前がついたらしい。まあ、時節柄、建物にしがみついているのはサンタさんとそのズボンを狙う猫。ここって、ずいぶん坂道でいくのに結構体力が要るんですが、シンボルだといわれている割には小さい。というか、ここの異人館、基本的にこじんまりとしてます。昔の商人の個人宅、別荘レベルなのは分かりますが、でも、一人暮らし＋お手伝いさんくらいしか住めないような気がします。それでも、このうろこの家、中の磁器コレクションはいいセンスしてます。今となってはアンティーク家具も渋くていいですねえ。他にも、旧中国領事館、旧パナマ領事館にも入ったのですが、うろこの家が一番でした。けれど、旧中国領事館に、南京政府が一時領事館に使い、汪兆銘も来たとか。何ともいえない気持ちになりました。そうして、坂を下り、異人館通りを歩くと、地図的には別に元だれそれの家、なんて書いていないですが、突然銅版かなんかで元だれそれの家、なんて出てます。目を大きく開いて見ると、突然宝物に出会える感覚ですね。結局、見た目一番ゴージャスに思えたのは、この、今はイタリアン？レストランに変貌したこの邸宅。やっぱり公開するのって、売り手がつかなかったから？？？そうして、そのまま一気に南下して、生田神社を尻目にてくてくとルミナリエ会場へ向かいました。さすが、日曜日、1時間待ちです。けれど、これって途中でやめるってできないから、まあ人の流れに身を任せて、いけました。確かに、きれいです。以下一気に写真オンパレードです。これって、知りませんでしたが、ルミナリエは、ゲート部分と広場部分とでできています。で、最初は光のゲートをいくつも通ります。写真でいくと最初の2枚がそうです。その脇で、一生懸命募金の呼びかけをしてます。そうして広場、東遊園地に到着。ここでは、約10面の光の彫刻で広場の一部を囲んでいます。写真でいくと下三枚。この囲まれている部分のすぐ脇では、屋台がたくさーん。ここで事実上の晩御飯です。こうなっちゃうと、何だか縁日気分。ちょっと屋台も関西モード？私が最近の日本の屋台にいっていないだけ？か、品揃えの勝手が違ってました。神戸牛ステーキ（ありがちでしょ？でも食べちゃった）、焼ラーメン、ワンタン、肉まん（これもまたありがちだー）、オムそば、などなど。商魂たくましいというべきか。けど、変な組み合わせです。ルミナリエで、幻想的なものを見せられて、震災復興といわれて、そうだよねと共鳴するものがあるすぐ脇で、屋台どどどーん。一瞬現実を見なかった目は一挙現実に再突入です。例えていえば、美術館に行って、目の保養をした、いい気分になって出口には、ミュージアムショップが通常あります。ここには、基本的に美術館で見た作品の余韻を引きずるような商品が中心です。決してそこで、いくら美術館内が広くてきっと見終わった客が小腹がすいているであろうと推測できても、駄菓子とかおかないです。余韻にあわせて、例えば紅茶、コーヒーとショコラケーキとかチーズケーキで迎えるとか、の方が客は余韻を味わい続けられます。（まあ、どういう展示会かにもよりますが）例えば、復興だというのなら、大きなお鍋におかゆとか、震災直後の救済措置で出したものを「リメンバー・神戸・淡路大震災」の形で売るとか。（確かに夜で寒いので、暖かいものがいいです。。。）鎮魂祈念のキャンドルを建てるとか。何かそのとききっと芽生えたであろう、隣人愛の精神とか郷土愛とか、そういったものが伝わるような、観客も一緒になれるようなものが一つあるといいと、個人的には思います。ちょっともったいない気がしました。なんや、結局観光イベントに来ただけなん？という気にさせない方が、リピーターが多くなるように思います。

December 15, 2008

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紅葉のプリンストン市

昨日は、ＮＹからプリンストン経由で帰ってきました。で、紅葉がちょうどいいときだったので、プリンストン大学と共に写真をいくつかとりました。北斎流に。さて、プリンストン大学は、アインシュタインがアメリカへ亡命後いたところ。で、ゆかりの地ということで、理論研究所？なるところへ。これがアインシュタインの胸像。そして、思索の池のそばのベンチ。きっとアインシュタインも座ったかも？〆は、写真を撮るまでじっとしていてくれた、りす。

November 4, 2008

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ニューヨークのレストランとハロウィーン

さて、昨日書いたとおり昨日からニューヨークにいます。で、今日は今日のお昼と夜行ったレストランを紹介しましょう。お昼には、鳥人（とっととよむ）が蕎麦屋を出したので、行ってきました。もともと焼き鳥屋さんのお店、かつ本店は夜行くとめちゃくちゃ高いけど、それ相応の味はするので、お昼のお手ごろ価格で焼き鳥丼を注文しました。焼き鳥4本分あります。とりあえずボリューム満点です。写真に取りそこないましたが、半熟卵もついてきてました。焼き鳥も同じ種類ではなく、つくねとか、とりわさとか違います。それも、ちょっとうれしい。私の中では、とりわさが一番美味。ワシントンでとりわさなんて見つけられなーい。で、夜は友人がオススメのしゃぶ辰に行ってきました。なんと一人24ドルでしゃぶしゃぶが食べられます。アメリカ人の胃袋を満たすべく、しゃぶしゃぶのお肉も半端なく、野菜やきしめん、ご飯、デザートにアイスまでついてこのお値段。まちがいなく満腹になれます。しかも、ポン酢とごまだれがでてきます。ごまだれは、すりたてのゴマでいいにおいだし、風味もいい。お肉もいいです。別にどこ産とは書いていないので、産地は不明ですが、しっかり味わえます。量があるから、二枚とか一気にしゃぶしゃぶしても大丈夫。最後に、今日はハロウィーン。なので、あちこちでコスチュームを着てる人に出会えます。人は落ち着いてとりにくいので、玄関を凝ってた家だけ紹介します。結構凝ってるでしょ？でも、ハロウィーンに関して一つ大きな疑問があります。アメリカのお化けは、基本的にシーツ小僧ですが、Ｂｏｏ（ブー）という声を発します。なんで？全然怖くないじゃん。。。

November 1, 2008

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ウズベキスタン紀行：最後に感想

今日はウズベキスタン旅行について今まで書いてきたけれど、全体的な感想を補足。・人々結構人懐っこい。まだそれほど観光客が押し寄せていないせいもあるが、言葉が通じなくても現地語と片言の英語で話しかけてくる。以前まだ観光客が押し寄せていなかった頃のアンコールワット旅行を思い出しました。カンボジア人は、何だか話しかけたがってたけど、何を話していいのやらわからず、もぞもぞしてた。それはそれでかわいいのだが。話しかけられる分、互いにわけがわからず、会話に困ったり。。。それはそれで面白い経験です。けれど、あまり栄養状態はよろしくないようで、子供たちを見ていても、発育が遅れてるようです。・おみやげバザールはいまいちで、いわゆるお土産屋さんというのがなかなかない。（連れて行かれなかっただけか？）スザニなどあるにはあるが、なかなか日本人の色彩感覚にあわない。タイルや陶器などかさばって重いものを売っているが、そんなんじゃなくて、スカーフとかがいいんだよねえ。それも、モスクに飾ってあるようなタイルをモチーフにして。そうすれば、結構買う人は多いと思う。・食事一度も食べ物の写真が出てこなかったことからわかるように、全般いけてませんでした。ツアーの食事って大概まずいので、そのせいか？でも、ホテルで一人ご飯してたときの、ご飯は悪くなかったです。でも、微妙に外人好みに料理してある可能性もありますが。できれば、屋台でうっているご飯なんか食べてみたかったけれど、そんな屋台がないんだもん。・水あたります。ウズベキスタンに行かれるときは、気をつけて。生野菜や生水、氷はさけ、食器も水が残っていないかチェックすること。ウェットティッシュは必須アイテム。・パイプライン長距離のバス移動中、ずーっとパイプラインがありました。本当に、道に沿って、民家のあるところも、何にもないところも。しかも、民家のあるところは、地中に埋めた方がいいように思うのですが、地上に、しかも、道路があるときは、トラックの高さくらい分上に盛り上げた感じで。「凸」の上の部分みたいに。最初中身が何だかわからず、こんな上げたり下げたりできるのは、気体しかないのでは？と思っていたら、やはり天然ガスでした。ウズベキスタンは、天然ガスがたくさんとれるところ。納得のいく話ですが、あんなにむき出しだと、途中でもれたりしないのかなあ？・発展性エネルギー価格が高騰しているせいもあって、ウズベキスタン政府は潤っているはず。何だけど、まだまだ自国への投資が不十分。旧ソ連圏だけあって、共産主義的なマインドが残っているのか？はたまた6月でこれから暑くなる一方の陽気だったので、イタリアみたいに半分以上夏休みモードだけだったのか？8日間しかいなかったので、何とも言いようはありませんが、とりあえず、人はみんなのんびり構えている感じでした。おしんでも観て、働く意欲を持つべき？せっかく地下資源が豊富なのだから、有効利用してほしいところ。まあ、また行きたいか？といわれれば、もう十分見たからいい、というのが正直なところ。でも、中央アジアよりは、今度はイランとか行ってみたいな。イスラム建築や庭ってきれいです、やっぱり。

August 11, 2008

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ウズベキスタン紀行：6日目から最終日まで

しばらくウズベキスタン旅行を書いていなかったので、今日こそ最後まで。6日目、未だ調子のよくない母。添乗員さんを交えて、延泊という形でその日の午後6時までいていいということに。他3軒同じ扱い。で、前日にすでにヒヴァの世界遺産をあらかた見てしまったので、とりあえず付き添いということで、ホテルで仕事をすることにしました。せめて行きの飛行機の中で読もうと思っていた資料が全然読めておらず、ここで挽回。お昼はホテルのレストランで取った。やはり肉料理を味わう。どうもお昼にでた後、ガイドさんが頼んでくれていた白飯とパン（ラスク状態）が部屋に運ばれたらしい。前日ウェイターが紅茶を持っていったら、チップをもらったことに味をしめ、今度は二人がかりでやってきたそうな。チップをちょっと払っただけで、我が家は優遇されています。何で食あたりの後は白飯とパンな訳？なのだが、結局お昼も食べずに寝ていたため、夕方まであまってる。しょうがないから、二人の晩御飯。ちょうどお味噌汁セットとか何か母が持ってきたことだし。添乗員が夜ご飯はみんなでどう？といってきたのだが、炭水化物がたくさん残っているので、遠慮した。で、何とか母はその日の夜までに大分回復し、夜最後の目的地、タシケントへ飛び立ったのでした。7日目、首都タシケントは、もともとウズベキスタンの首都はサマルカンドにあったのだが、タジク人口が高いためとかで、タシケントに遷都したため、正直歴史的なものというのはほとんどない。で、みんなお土産が買えてないという不満を解消するため、スーパーへ行くことに。だからってあまり買うものってないんだけど、ドライフルーツとか紅茶とか購入。別にチョコとか有名じゃないしねえ。スーパーの後は、日本人墓地へ。日本人墓地というのは、戦後直後ソ連につかまった、日本人捕虜の一部がウズベキスタンへ移動させられ、強制労働をしたのだが、祖国に帰れずして亡くなった方々の墓地である。こっちのお墓って、墓石に肖像画を彫ったりするんです。面白いな、なんて思いつつ、そこは別にそこまで派手ではないけれど、ちゃんと大きな墓碑とお墓の区域がありました。で、そこに日本人墓地専用の墓守がいました。もともと自発的にやっていたそうなのですが、いまや3代目。おじいちゃんは実際にお墓を作って埋めた人らしい。ソ連時代、そんな日本人の墓地なんか破壊してしまえ、なんて指令がソ連からきたそうなのですが、そのころまでには日本人捕虜とウズベキスタン人は仲がよくなっていたそうで、ソ連には破壊したと偽って、きちんと守っていてくれたそうです。そんな経緯があるのなら、なおのこと日本政府や大使館は感謝しなければいけないところ、何らこのボランティア墓守さんには援助も何もしてくれないらしい。ありえそうな話ですが。というわけで、こうして日本人観光客が来たときには、顔を出してチップをもらうように仕組まれているらしい。そのくらいで食べられるんだろうか？と思いつつ、冥福を祈る。で、その後はナヴォイ記念公園。ナヴォイというのは、このあたりでは超有名な詩人だそう。で、そのナヴォイ像の上には、素敵な天蓋が。外縁に刻まれている文字は、彼の詩の一節で、平和を謳っているそうです。でも、公園だけあって、気持ちいいです。次は、独立広場ですが、ここまでは地下鉄にのりました。残念ながら地下鉄は軍事使用がありえるため、撮影不可なのですが、この地下鉄すごーくきれいなんです。シャンデリアがあったり、各駅がタイルできれいに飾ってあります。で、独立広場には、ドイツのブランデンブルグ門みたいな門がありました。一番上の鳥は、かの地の伝説上の鳥なんだそうです。それから、バスで劇場へ。ここの建設に日本人捕虜も手伝ったとか。一応、プレートに日本人も参加しましたとあります。そして、最後が工芸博物館。今まで見た、スザニ（刺繍）とかタイル、陶器などが展示＆販売しています。まあ、今まで見てきたものなので、変わり映えしないのですが。。。でも、この建物の天井がきれいでした。これで観るべきものはすべて見終わり、最後に、初日に食べた中華で食事して、空港へ。夜たって、翌日の朝成田に着く便。ウズベキスタンに一泊しなくていいのですが、ウズベキスタンにもう一泊分の外貨が落ちないですが、いいのだろうか？で、事件は空港でおきた。入管で、えらく細かく出国カードをチェック。で、ちょっとでも違うと書き直しを要求する、しかもほとんど全員に対して。面倒な、出て行く人間になんでそこまで要求する？ちょっと訂正を許せばいいのにね。で、ちょっとしたすったもんだをした後、無事成田へ帰ったのでした。成田に着く直前に朝ごはんがでてきたので、何だかんだと食べてしまう二人。成田で食べようといっていたのに、おなかがすかず、家まで行こうか、なんていっていたら、最寄り駅に立ち食いそばが。十分、ウズベキスタン料理よりかはおいしいかも♪というわけで、おそばを堪能しておうちに帰りました。しるがおいしいんですよねえ、そばののどごしもいいし。

August 10, 2008

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ウズベキスタン紀行その３：ブハラからヒヴァへ

さて、今日は昨日に引き続き、ウズベキスタン旅行5日目。ブハラからヒヴァまで飛行機＆バスで移動。ヒヴァ自体は6000人ほどの古都なので、郊外に空港はないみたいで、ウルゲンチまで飛行機、それからヒヴァまで約1時間ほどの移動。ざっと移動でお昼までかかる。お昼は、ホテルで取り、夕食までの時間は初めてのフリータイム。今回のホテルは、旧市街（これ自体が世界遺産）の南門のすぐそば。なので、フリータイムを使って自分たちで旧市街を好きなように散策できます。そろそろ、集団行動に飽きてきた我が母子。早速昼食後旧市街へ出発。ちなみに、ここで添乗員がせこいことを言っていた。何でも、正門にあたるのが、西門なので、そこで撮影料を徴収されるのだが、南門は、裏門なので、別に撮影料を徴収する人がいないので、写真は南門から入ったときに払って、翌日のヒヴァ観光で西門から入るときは払わないのがお得。そう、ウズベキスタンの観光名所は大概撮影料を取ります。人数全員に拝観料を取るわけではないのです。不思議。別に撮影料を払ったからといってレシートをくれるところとくれないところがあるので、きっとそのうち、払ってないのに写真を撮っても払ったと主張するひとたちが出るんだろうな。でも、まだそこまでせこい観光客がまだたくさん来ていないという証拠。こういう手合いが多くなるころには、現地の人たちも大分すれて、観光客とみると、とりあえずだまそうとする人たちがでてきてしまい、嫌いになってくるんだけど、その点、まだウズベキスタンは大丈夫。地図を一応渡されるんだけど、何だか小道がいっぱいあるのに、大きい道しか書いてないし、くねくねしょっちゅう曲がってるし、というので、あまり地図が役に立たないのですが、大体の方向はわかるので、時々見ては散策してました。もうここいらまでくると、私の大好きなタイルを見るのも、食傷気味。それに、修復してないので、撮るに忍びないのです。で、母の不満。買い物ができないじゃない！ブハラの商店街で一応半額にまで値切ったスカーフを買っているのですが、旅の楽しみは食べ物と買い物と相場が決まっているので、ぜんぜん面白くない！んー、それは私のせいではないかも。。。というので、バザール・サライというのがあるんだというので、行ってみると、あれれ、店が閉まりかかってる。お日さまは空高くあるけれど、時計はこの時点ですでに4：30。残念、なんていってうろうろメインストリートらしきところをふらふらと歩いていると、今まで見たことあるような建物があちこち。一応、ヒヴァもヒヴァ王国といわれた時代があったように、ヒヴァ王国の首都。なんだけど、大体みてくれは同じです。で、いままで食について書いていませんでしたが、というより、おいしくないんだ、これが。ただ、あまりこの指摘は正しくないのかもしれない。なぜなら、大概ツアーで食べさせられるような食事って、リッチなやつじゃない限り、まずい。庶民価格できたのなら、うまいことの方がおかしい。この原則に則り、おいしくないのですが、どうおいしくないか？野菜しか食べていないから。ウズベキスタンは、とりあえず日照時間が長い。ので、野菜や果物がいっぱい取れる。で、それらを使った料理ばかりでる。お肉は？というと、一回だけチキンケバブが出てきた。が、それだけ。あとは、ほんのお義理程度に小さな小さな肉片が散見されるばかり。それでも、太陽をいっぱい浴びた野菜は確かにうまい。さらに味付けに使うものが、塩とオリーブオイルくらい。最初のころは、確かに薄味だし、食べられる。が、積極的においしいというものでもない。そしてそれが、毎日三食そうなると、だんだんいやになってくる。。。しかも、この日の夕食はウズベキスタン料理、プロフ（ご飯の上に微量のお肉と野菜が載ってる）を作る企画という。何でつくらなあかんの？というのが、ツアー参加者の女性陣の言い分。だって、毎日家で作ってるから、たまの旅行では家事から解放されたくてきてるのに。で、買い物したくても買うものがないし、ご飯まずいし、と母の不満指数が急上昇しているので、夕食のコース料理をパスすることに。で、どう言い訳しよう？という話で、疲れたからと言って、ホテルにいようということになる。何だか、学校の授業を病気を理由にサボって、楽してる気分。で、バスのない散策で小一時間歩いただけで疲れてる母。ベッドに寝転んでごろごろしてると、本気で気持ち悪いと言い出した。毎日炎天下の中（真剣に40度台。でも、乾燥してるので、体感温度は30度前後）、歩いてるのと、水が合わないのと、生野菜や果物をばくばく食べているのと、肉など精のつくものを食べていないのと、全部重なってるんだろうけど、具合が悪くなってしまった模様。夕飯を食べたくないというので、一人で元気な私はホテルのレストランで夕食。はい、96年に中国へ山峡くだりをしにいったときに、全食事毎度毎度食器類をすべて持参のウェットティッシュで拭いて、途中で体内の雑菌消毒のためアルコール度53度の白酒（バイジウ）を全員一口強制的に飲ませられた旅を経験してるので、大丈夫よん。お昼を食べたところと同じところで、それほどうまいという印象はなかったけれど、アラカルトの方が絶対うまいに違いないと踏んだ私。このレストラン、室内と室外がある。で、最初は室内に連れて行こうとしたけれど、室外がいいとお願いして室外でご飯を食べてきました。コースでいくと、通してもらえないし。室外のって、ゆったりできるのよ、こんな写真みたいに。（モデルは母です）このときしか自分で好きなものを食べられないと思い、真剣にメニューを検討。幸い英訳がついていたけれど、半分くらい意味不明（訳してないんだもん）。多分、このとき、ウズベキスタン旅行中一番真剣。というわけで、結局見当のつくと思われる、ステーキとパンの部類に入っていた何か。多少はチャレンジしないとね！ところが、ステーキは、ハンバーグであることが判明。あれ？これはハンバーグステーキであると、自らに言い聞かせる。そして、パンは？と思いきや、パンいる？といわれて、Yesと答えると、いつもの、大きな丸いパンがでてくる。チャレンジしたつもりで注文したパンは、いつものパンだったのかとちょっとがっかりする私。けれど、ハンバーグにはちゃんと味がしっかりついていて、今までの薄味はなんだったんだ、という感じ。やっぱりツアー会社に買い叩かれていたか。が、そこで私の驚きは終わらない。食後に、そのパンはやってきた。見た目、キャロットケーキ。パンとケーキのあいの子で、パンの部類に入ってたのね。。。というわけで、久しぶりのコーヒーを飲みながら、デザートまで図らずも堪能。で、コーヒーを飲んでいる最中に部屋に持っていくための紅茶を注文。ここで、ウェイターが喜んじゃった。まだこっちがコーヒーを終えていないのに、ウェイターが紅茶をもって喜んでたって待ってる。しょうがないなあ。コーヒーを飲み終えられず、ウェイターを伴い部屋まで帰る。（もちろん、チップは払ったよ。）以後食事中の方はすみません。で、具合を聞くと、戻したという。しょうがないので、添乗員のところにいって、薬をもらいに行くと、正露丸は他のところに売れていてないという。で、添乗員と二人でフロントに薬ない？と聞いてみる。このフロント係、見た目高校生（でも、多分20はいっているだろう）で、初々しいのはいいけれど、こういうときは頼りないことこの上ない。とりあえず、本館にいるという上司に電話。この会話、英語でしてるんだけど、上司に言われて、救急車を呼ぶ？と聞いてきた。いやいや、そんな大げさなことじゃないのよ。。。けれど、上司が呼ぶと断定されたか、待ってろといわれたらしい。何を？うーん、よくわかんない。おいおい、大丈夫か？というわけで、とりあえず「何か」を待つことに。で、添乗員と私は自室に帰る。しばらくすると、ドアがノックされる。ん？と思ってあけると、フロント係が上司を連れてやってきた。この上司も陽気というか、ポジティブな感じだが、気持フロント係より年上な感じでこれまた若い。で、僕は早速救急車を呼んだよ、お医者さんがもうすぐ来るから安心してね！と善意丸出しで言ってくる。おいおい、呼んでないから。またもや添乗員も呼び出し、困るんだけど、なんていっているうちに、とうとうお医者さんがやってきちゃった。意味不明の展開だが、しょうがない。見てもらいましょう。まずは問診、聴診。で、胃の状態を知りたいというので、薬を飲ませて、吐かせる。その後は、注射を二本うって寝て、翌日朝は食べないで、様子を見ながら食べていきなさいという。しかも、この注射、お尻にうつ。話で聞いたことはあるけれど、目の前で見るのは初めて。後で母が言うには、いまどきの日本の注射って、針が細くて無痛だけど、ここのは太くって、痛い！。。。ご苦労。と、母が一人で苦労している間、私の部屋にどやどやと寝ている母を囲んで5人が集まる、超過密状態。が、この中で働いている人はお医者さんただ一人で、あとはみんな手持ち無沙汰で見守ってるだけ。なので、好奇心旺盛な上司が、そして薬がくるのを待ってたり、吐くのを待ってたりしているお医者さんもフロント係も、話しかけてくる。どこから？日本。なるほど。「おしん」みたよ。「おしん」やってたんだ、そっかそっか。ここまではいい。で、次がわからない。「タンガン」は？韓国のドラマの登場人物。だから日本だっていってるじゃん。。。日本でもはやったんだろ？えー、韓流なんてほとんど知らないもん。。。添乗員さんもほとんど日本にいないから二人でわからずじまい。ちなみに、みなさん、タンガンって何だかわかります？後で、思いついたんですが、きっと「チャングムの誓い」。気づかず、ごめん。。。そんなのんきな会話をしている間に、治療が終了。で、お支払いは？いくらだと思います？15ドル。現地通貨は、シムというんですが、米ドルも使えます。当時は、1ドル1300シムなのですが、両替所でもない限り、1ドル1000シムとして扱われます。なので、日本円だと、1000シムが大体100円。なので、シム表示は一桁減らすといいことになる。ということは、ウズベキスタンの価格体系でいけば、10倍くらい感覚がずれている（要は、こっちの100円が向こうだと1000円程度に扱われる）きいた瞬間、安いな、と思ったのですが、多分現地の人に言わせれば、1万五千円の感覚に思われるのだろう。お医者さんを呼んだからね、この値段なんだよ、高くてごめんねと言われました。こちらは、大したことなくてよかったと思いながら支払いを済ませて終わり。こうしてお医者さん騒動は無事終了なのでした。

July 19, 2008

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ウズベキスタン紀行その２：サマルカンドからブハラへ

そういえば、ウズベキスタンの話を一回しかしていませんでした。記憶が怪しくなる前に書かないと。というわけで、今日は3日目と4日目の話。3日目は、終日バス移動ばかりです。さすがに、それじゃ面白くないので、サマルカンドからブハラに行く途中にある、ウズベキスタンの英雄、ティムールの生誕地、シャフリサーブスへ寄る。これが、ティムールさん。この人が、ティムール帝国を築いた、初代皇帝。バックに見える、二つの建物は、宮殿の門。もともと宮殿があったそうだが、今は本体はなく、門ばかりが残り、昔の栄華をとどめている。ちなみに、ウズベキスタンでは、結婚時に偉い人のところにいくことが慣わしらしく、行った日がたまたま日曜だったせいか、ウェディングドレスを着た新婚カップルがたくさんいました。そして、ここでもイスラム建築を鑑賞。お気づきだと思いますが、だんだん地方に行くにつれ、タイルがはげてきてます。ちゃんと修理してー！！！あとは、ひたすら、4時間ほどバス移動。で、途中トイレ休憩が挟まるわけだが、当然のことながら、PAなどというものはないのだが、一応青空トイレではないが悪臭のひどいエコ・トイレがあります。で、順番を待っていると、どこからともなく、現地の子供たちがやってきます。当然、英語がほとんど通じないので、会話は難しいのだが、とりあえず名前くらいは伝え合う。（といっても、覚えられる名前ではないのだが。。。）で、写真を撮ってほしいという。あいにくバスの中にカメラを置いてきてしまったので、身振りで伝えると、バスまで子供たちがついてくる。バスの車窓から一枚取ってあげました。とってあげると、真ん中の男の子が投げキスをしてくれました。ずいぶんおませです。けれど、写真を撮られたことに満足し、そのまま帰ってしまいました。（その辺はまだ子供）そして3日目はブハラについて、終了。4日目は、ブハラ観光。ブハラは、ティムール帝国とは別個の、ブハラ王国が存在し、ブハラは小さいながらもれっきとした古都です。まずは、ミナレットに上る。ミナレットというのは、モスクの脇についている塔。お祈りをしている最中に鶯嬢ならぬ、鶯僧がコーランを読み上げるところ。みんなによく聞こえるように、わざわざ塔にのぼって読み上げる。鶯僧は、高所恐怖症ではやっていけないらしい。今までいったモスクにもついていたが、ここのが一番有名だというので、希望者のみのチャレンジ。みなさん、高齢者ばかりだというのに、結構がんばって上ってました。さすが。でも、かなりペースが私と違うため、却って足が痛くなったり。。。写真を見る限り、高そうに見えますが、階段数は200強、それほどでもありません。（ちなみに、パリの凱旋門が900弱。）が、当時は、砂漠をこのミナレットを頼りにキャラバンは旅行してたんでしょうね。でも、周りに何もないので、上から全部見渡せます。そして向かいにもモスク、神学校があります。寺子屋というように、日本でもお寺の脇に学校があったのと同じ理屈であるようです。ブハラは、昔ながらの手工業が盛んらしく、刺繍（スザニ）、陶器のお店に行ってきました。でも、陶器は重いし、スザニは派手すぎるのよね。。。その後、バザールで少し時間を与えられ、ショッピングタイム。といっても、バザールってこれだけ？というくらいしけてました。。。イスタンブールのバザールをイメージしてたのに。これじゃ、片田舎の商店街じゃん。。。で、次はお城。城塞という方がイメージ的にはあってますね。ここが謁見の間。けれど、今はじゅうたん屋さんの一部？図書室のコーラン。とってもきれい。でも、でかい字。どんな老眼でも対応？ちなみに、ここのお城を回っている間、母が入り口の坂を見て見学を拒否。その間、入り口付近にあるお店の人たちと井戸端会議をしていたらしい。片言の英語と日本語がわかる人が一人いたらしく、たどたどしいコミュニケーションが成立していたようだ。そういうときって、よくある話ですが、母に娘（私）と結婚したいという脳天気なおじさんが登場。周りのおばさんたちが超受けてたらしい。（もちろん、既婚者です。）刺激のすくない現地のおばちゃんたちの餌食にされていた母を無事連れ出し、近くの廟へ。これは、そこの王様がロシア皇帝と仲がよかった時代に、皇太子が遊びに来るというので建てた迎賓館みたいなもの。けれど、ロシアが辺り一帯を征服することにしたため、本人はくることなく、実際には使われなかったらしいが、ロシア人の気に入るように、ちょっと変わった模様が飾ってあるそうな。このころから疲れ気味の母は井戸端会議で疲れたのか、中に入るのを拒否。外のベンチ？で座っていたら、売り子さんの子供にナンパされてた。私のカメラを見ると、やはり写真撮影をねだられる。あともう一軒よってこの日の観光は終了。夕食に、民族衣装ファッションショー＆ダンスを堪能。やけに、日本人観光客が多い。。。ウズベクのなんだから、別にツンツンケンケンしなくてもいいのに、パリコレっぽく、私は感心しませんでした。

July 18, 2008

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ウズベキスタン紀行：タシケント～サマルカンド

さてさて、昨日の予告どおり、今日は過去一週間で行ってきたウズベキスタン旅行について書きましょう。今日は1-2日目。そもそも何でウズベキスタン？と言われれば、母が近々足の手術をするため、当分好きな旅行にいけないので、その前に連れて行け、という話になり、二人ともアジアとヨーロッパは大概行っちゃったし（互いに違うところは行ってるんだけど、かぶらないところという条件をかけたら）、南米だったら私が日本から行く理由はないし、というので、何となく必然的に中東、中央アジア、ロシアに領域が狭まる。そこで、前々からサマルカンドの青いタイルが見たいなーと思っていたので、今回行くことになったのでした。それに、オイルサーチャージ、産油国の航空会社で行くと、安いんですよ。さすが、自国から安く手に入るだけのことはある。それに、現在ボスとシルクロードの本を書いているので、ついでにシルクロードのど真ん中はどんなところかを見に行くのにちょうどよくて。普段個人旅行専門ですが、効率よく世界遺産群を見るのと、母をしばらく歩かせると文句をいうので、移動はバス中心にするため、パック旅行で行きました。で、20日に成田から関空経由でウズベキスタンの首都、タシケントに夕方到着。その日は中華レストランで晩御飯を食べて就寝。んー、やはりまずい。あまり中国人がいないのかしら？いるはずなんだけど。空港から近いと言うだけの理由で選ばれたようなので、中華街に行ったら、違うかも。そして、21日は早朝からタシケントから目玉のサマルカンドへ特急列車で移動。見た目、ヨーロッパで走ってる鉄道の旧型。中身、微妙な組み合わせ。一応ヨーロッパチックに6人分のコンパートメント（客室）がいくつもあるんですが、椅子が。。。多分ウズベキスタン航空の椅子のお古を使ってませんか？というくらい、微妙にサイズがコンパートメントに合ってない。変に隙間が開いてる。そして、旧共産圏にして気持ち商売っ気を出していて、各コンパートメントにジュース、コーラ（有料）などを置いてある。で、さらに紅茶用のポット＆お茶碗6個がある。列車が動き始めてしばらくすると、係りの人がお菓子とインスタントコーヒーの粉、紅茶のティーバッグセットを各自にくれる。それから、またしばらくすると、係りの人がポットにお湯をついでくれる。んー、こういうところは微妙に中国式なんだなー。お湯のお代わりはただなので、貴重なミネラルウォーターを節約すべく、お茶、コーヒーをがぶがぶ。なんてやっていると、お昼前にサマルカンドに到着。建物がみんな高くないので、青空が大きい！そして、きれいな青。まずは、グリ・エミール廟という、ジンギス汗の子孫と自称するティムールが築いたティムール帝国の初代皇帝ティムールの皇太子がティムールよりも早く死んでしまい、それを悲しんで建てた霊廟。これがきれいなんだ。何気に、イスラムの文様ってすっごい好きです。以前イスラムとキリスト教の影響がごっちゃ混ぜのアルハンブラ宮殿にいったときにみたイスラムの幾何学的な文様がすごくきれいであこがれてました。本当にこれが見たくてウズベキスタンに来たようなもの。そして、期待は裏切られませんでした。一例を挙げると、残念ながらティムール帝国時代のものを再現しようにも、ソ連に資料などを持ち去られ、自分で修復できないそうで、タイルがはがれてる部分が。。。そして、中がもっとすごい。ご当地は金が取れるところでもあるせいか、金をふんだんに使ってる。美しくて見とれてました。が、母は、インドのタージマハールの方がきれいだな、とばっさり。むむむ。気を取り直して、お昼後、サマルカンドの心と呼ばれる、レギスタン広場へ。ここには、3つの神学校が建てられてます。大体の形は同じだけど、建てられた世紀が違うため、少しずつディテールが違います。2軒目のこの神学校、ちょっとびっくりなことが。傾いてる～！何でも、以前地震があったそうで、その後修復したので、こんな感じになっちゃったとのこと。へー。最後の神学校は、金がふんだんに使われていて、現政府も金を5トンほど費やして修復したとか。おかげで金ぴかです。後で考えれば、レギスタン広場はさすがに表にタイルがみんな残ってるけれど、後は少しずつタイルがはがれていってます。。。次は、ビビハニム・モスク。説明聞いたけど、覚えてないかも。。。ま、興味があるのは文様ばかりなので。。。モスクを見学後、近くのバザール（でも青物市だった）を見学して、ワイナリーへ。ここってフルーツが沢山取れるんです。でも、ビニールハウスはないので、各季節の旬のものしか食卓には出ません。なので、フルーツは、生だけでなく、ワインやドライフルーツも多かったり。でも、基本的にフルーツは日照時間が長いせいもあって、糖分が高い。ワインも基本、甘口です。この後、夕食は、民家風レストラン。民家風というのは、普通の一軒家なんだけど、中庭でご飯を出しちゃう、家族経営のレストラン。なので、味やオペレーションの悪さは、まあご愛嬌。でも、野外の食事は気持ちいいです。そして、屋根代わりにぶどう棚。分かるかな？最後にレギスタン広場で音と光のショーがあるというので、行ってみたら、うーん、イマイチでした。音楽というより、物語。ご丁寧に日本語でもやってくれるんですけどね、母は隣でカーカー寝てました。。。

June 28, 2008

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NYの写真アップ

今日はNYから帰ってきました。本当に移動なだけなので、昨日までの写真を順次昨日までの記事にアップしていきます。

March 17, 2008

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ＮＹの和食

今日はワシントンからＮＹに引っ越して1年くらいたつ友人と晩御飯。お酒に弱いくせに、酒屋という日本酒専門店を教えてくれて、しっかり一本買いつつ、最近評判だという和食の店に。ＮＹですし屋で一番有名なのが、ノブ。最近東京にも逆進出したそうだが。これが、有名になりすぎて、高すぎてしまい、仕方がないので、もう少しリーズナブルな値段ということで、隣にＮｏｂｕ’ｓ　Ｎｅｘｔ　Ｄｏｏｒという名前で二号店を出したら、これもまた有名になりすぎて高すぎになってしまった。そこで、マンハッタンでもアッパーイーストに店を出し、いいよ、なんて評判を聞いていたので、行こうかしら？と思っていたら、その友人からもう高すぎ、との指摘が。早く4号店を出してもらえないかしら？というわけで、今日は別のお店ということで、連れて行ってもらいました。総合評価としては、メインディッシュはいいけど、アペタイザーはやけに高い。アペタイザーに鮭のはらす。器からして、ガラスというのも？？？なのだが、それにしても身の細いことよ。あと、ちょっと皮を焦がすか焦がさない程度の焼きがもう少し欲しかったけど、味は確かに脂が乗っていておいしかったです。次に、牡蠣。前回登場したワシントンの店同様、すごくちっちゃい牡蠣。味が分かるか分からないかの大きさで、もみじおろしつき醤油とねぎが添えてあるので、そちらの味がもしかして強いかも。メインディッシュは、おまかせすしにしました。ネタはしっかりおいしいです。シャリはまあ普通ですが。友人はあなごがすきで、私はひらめですね。最後にデザートの抹茶アイスがついてました。結構ボリュームがあって、よかったです。もう酔っちゃったという友人。いっぱい飲めていないのに。安上がりな体質をうらやみつつ、今度は近くの台湾系の喫茶店へ。ここは、まだ友人も知らなかったところなので、元ニューヨーカーの面目躍如ですね。こちらは、バブルティーが中心で多少麺ものやご飯ものも売ってます。バブルティーは、バブルの部分の玉がもちもちしてべちゃっとしていないのが、合格。これは、ちゃんと合格してました。

March 16, 2008

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今日の戦利品

今日は終日Ｗｏｏｄｂｅｒｒｙに行ってきました。いわずと知れた、プレミアムアウトレット。なじみのない人でも、御殿山にできたアウトレットの運営会社が同じアウトレットといえば分かってもらえようか。ここに日本人があまりに沢山きたので、アウトレット会社がそんなに需要があるのなら、と日本に進出。結構成功しているようだ。そう思わせるだけあって、日本人はやたら多い。まあ、同類と思われてるんだろうな、と思いつつ、似たような店を回ってました。で、今日の戦利品。１）ベネトン一見普通のスカートだけど、下のほうがフリルにさりげなくなっていて、かわいいでしょ？ちなみに、このスカートはマーメイド型なので、細く見える効果もあります。これで２０ドルなら買いでしょう。ついでにロゴTシャツも買いました。２）バナナリパブリックここでもロゴTシャツ2着。さりげなくかわいいです。３）サンダル前回のショッピングでも買ったサンダルの同じショップ。ワシントンでも同じものを見つけたんだけど、サイズが合わずに断念していたのを、この日に発見。即お買い上げ。４）エトロかなり前からこのブランドのファンです。いつもはスカーフやバッグなどの小物ばかり買っていたのですが。。。買っちゃいました。半額になったとはいえ、ずいぶん高いお買い物。NYから帰ったら向こう半年の緊縮財政を誓いつつ購入。地模様はエトロのペイズリー柄で、襟のところに○と四角がついていて、遊び心もあります。でも黒いので、くどくならない。大切に着ます。

March 15, 2008

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ＮＹ旅行

今週は仕事を水曜までに切り上げてＮＹに遊びに来ました。週末までいる予定です。まずは朝から移動して、ＮＹに着いたのは、2時近く。遅めのランチを友人としました。友人の会社の近場ということで、カツどん屋さん。ぱっと見、ぜんぜん目立たないんですが、店内はカツ丼屋さん？というくらいおしゃれです。（おっと失礼！）黒豚ロースカツ定食に。メニューが日本語がメインです。すでに珍しいと思ってしまう私はワシントン生活が長すぎか。味は、ちょっと脂身が多すぎ？柔らかったけど。で、友人宅へ移動。昔住んでいた大学院の寮の近くです。そこかしこ変化があって、懐かしいです。で、晩御飯は泊めてもらう友人と近所のおいしいイタリアン。多少私がいた頃と比べて拡張していて、以前は英語がたどたどしいイタリアから来ましたっていうお兄ちゃんがバイトのアメリカンになってしまったり、カードが使えるようになったり、と変化は若干ありますが、味は変わらずおいしい。そこは珍しく感動を与えてくれるところです。そこは定番のメニューに書いてあるのもいいんだけど、今日のスペシャルがやっぱりいい。なんといっても、デザートのバナナケーキが最高においしかった。通常、しっとり系ですが、サクサクなんです。意外でしょ？でもおいしい。友人も喜んでおりました。私も満足です。

March 14, 2008

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白川郷・金沢の旅

昨日と今日とで白川郷、金沢と行ってきた。（なので、昨日ブログを更新できずにすみません）早速いっぱい写真撮らなきゃ、と思いきや、白川郷にてデジカメの画面が「電池残量がありません」。。。というわけで、例によって言葉でつづります。初日は白川郷へ。ちょうど１-２月の週末７日間限定で白川郷をライトアップするというので、寒そうなのは覚悟の上で見学。朝からひたすら白川郷へバスで移動。晴れ女の面目躍如で、日曜、月曜は雨か雪かふると言われつつも、まったく降らず、傘は無用の長物。（でも、もっていかないと、私晴れ女になぜかなれないの。。。）しかも、初日はとってもいい天気で、白川郷では風さえもほとんどなく、よっぽどさむいのかしら？と思ってセーター３枚＋コートで臨んだが、着いた当初はまだ日があったので着すぎ？と思えるほど。さすがに、日が暮れると、ちょうどいいかちょっと寒い程度。日が暮れる前に入ったので、明るいうちに白川郷で一番有名な和田家（一番大きい）に近づこうということで、地図と標識を頼りに雪の中を歩く。（本当に天気がよかったので、一部雪が全くない道路もあったのよ）で、ツアーでもらった長瀬家の見学券があるので、まずは長瀬家を見学。ここは最近のNHKで藁葺きを取り替える作業をドキュメンタリーで放映したおかげで有名になったそうな。大きなお家です。一時は４４人も住めたそうで、一階は居間や応接間、囲炉裏といった居住区、２階、３階は農工具や養蚕の道具の展示となっている。一階の囲炉裏からの煤が防虫や家の強化の役割を果たしているそうで、二階以降の床には意図的に隙間がある。外見通り強固な造り。そして、和田家につく頃にちょうど日が暮れた。日曜だと言うのに、結構な人だかりで、みんな和田家の前で写真をばしばし撮ってる。ちょっとした丘の上に展望台があるのだが、そこからもフラッシュがさかんにたかれてるので、展望台はぴかぴか光ってる。で、ちょっとした遊び心なのか、和田家のそばの雪をちょっとずつくりぬいていくつもの棚を作って、その一つ一つにろうそくを立ててる。３０本くらい横一列に並んでいて、とってもきれい。ちょうど裏に枝振りがいい感じの古木があるので、その影が和田家に映って、いい感じの絵になる。そして、和田家のライトアップももちろん、きれい。厚い雪をかぶった、大きな雪ん子みたいな合掌造りだが、家と雪が浮かび上がるのはとっても幻想的。ちなみに、ライトアップはどうやっているかと言うと、映画の撮影に使うようなライトを近くに立てて光を当ててます。多分村の方が一軒一軒回ってつけてると思われます。そのため、道路のあちこちで電線が這ってます。が、そういう幻想的なムードはちょっと目を通りの方に向けると、現実に一瞬にして引き戻される。世界遺産に登録された瞬間に観光客が一挙増大したせいか、メインストリートやその脇はものすごーくお店屋さんだらけなのであります。ま、きれいと思ったら、寒いから早いとこお店などで暖を取ろうと思うのは人情でもあり、それはそれでいいんだけど、どこもかしこも？だとねえ。。。で、合掌造りのライトアップを堪能した後は、入り口付近のお店に入り、甘酒や飛騨牛の串焼きでちょっと一息。ちなみに、甘酒はちゃんとした酒かすを使って甘さ控えめ＋しょうがも若干入っていて、とってもおいしかった。そうして、夜は金沢に移動して一泊。さて、今日は午前中は金沢市自由散策。連れの母親が行ったことがないというので、とりあえずひがし茶屋街、兼六園、金沢城公園を散策。そして、今回の旅行での、白川郷の次のハイライト。それは日本海海の幸満喫ランチなのです。不覚にも事前に下調べを怠ってしまったので、ホテル付属のるるぶを参考に悩めるだけ悩んだ挙句、市内の魚市場にしました。ここの魚市場は、買い物をするお店がメインで、あまりその場で食べさせてくれるお店は少ないのですが、魚屋さん直営店というお店にしました。で、何が食べたいかと言うと、そう、今旬の寒ぶり♪そして、うれしいことにメニューに寒ぶりどんぶりと寒ぶりのお刺身があるじゃないか！ということで、あっさりその店に決めて入ると、外見はファンシーでは全然なく、どちらかというと定食屋さんと言う方が正しいかも。けれど、そんな外見はこの際どうでもよろし。というわけで、まずは寒ぶり丼。厚みがイマイチ足りなかったけど、うならんばかりにうまい。脂身が染み出てくる。このどんぶりは、ご飯に先にお醤油をたらしてあって、さらに魚にもお醤油をすでにつけてある。さらに、大根おろしもついているのも、ちょっと面白い。そして、もちろん、このどんぶりはとっても美味。東京じゃこういう感激はなかったな。以前東京で氷見の寒ぶりを食べたのに。が、いかんせんお魚が少ないので、さらに寒ぶりのお刺身を注文。こちらはもっと脂ののった、全部さくら色（普通ぶりといったら、うすいピンクと端が濃いピンクじゃない？）の刺身。これが、絶品なくらい、うまいんだな。本当に口の中でとけちゃう。幸せな瞬間。そして、当然ながら、我が家へのお土産にぶり物を、と考えていたら、なんとぶりのたたきがあるんです。ちょっと表面をあぶって、空気を抜いた状態で売っている。きゃー、素敵♪と思い、これまた購入。これで泊まったホテルに温泉がついていれば、パーフェクトなんだけど、ラジウム温泉なところが多少減点対象ですが、花マルをつけたくなる旅行でした♪

January 28, 2008

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石和温泉日帰り旅行

今日は数週間前の日帰り旅行（小布施）に味をしめ、前回の友人にもう一人を呼んで3人で石和温泉に行って来た。今回の旅行プランの内容は、ランチ＋石和温泉＋エステ（同一ホテル内）。今回は、何時にランチと決まっているわけではなく、着いてから2時までランチ＋温泉でエステは時間指定。なので、まずはランチの前に一っ風呂ということに。こういうフレキシブルなスケジューリングはとてもいいと思う。（が、事前にそういうシステムであるとパンフにでも書いておいてくれるとなおありがたい）石和温泉は、ものすごく肌がつるつるになる！というほどではないが、ややぬめりがあるようなアルカリ性温泉で、露天風呂が気持ちいい。朝は曇っていて天気が危ぶまれていたが、ちょうど現地に着いた頃には青空が広がっていた。最近できたような建物のイメージがあるが、ちょっと階段が無意味に多いような気がする。（トイレの中だけで3段もいらんやろ）これからは高齢化社会なので、バリアフリーを心がけた方が。。。ランチは普通かな。やっぱりご当地ほうとう鍋は入っているので、それはありがたい。（やっぱり味見しないとおみやげ買いにくいし。。。）で、食後のんびりしてからエステ（顔）へ。今回は黒糖をつかったパックになっていた。ちょっと珍しいが、美白効果があるそうだ。へえ。効果のほどは？とってもリラックスできて、肌にいい感じ。で、終了後はお茶のサービスがついて、飲み終われば、のんびりと駅に向かって帰路に着く。というわけで、たまには写真をアップします。駅です。ホテル内は当然大河ドラマ「風林火山」一色。そして当然のごとく、町には信玄餅でいっぱい。けれど、密やかにホテルにはこんなホストも。ホテルの外にはくつろいでいる河童を発見。（黒い部分は友人のプライバシー尊重で隠してあります）

October 13, 2007

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小布施の日帰り旅行

昨日の予告通り、今日は友人と日帰りで小布施に行ってきた。JRがやっている女性限定の格安ツアーで、交通費＋ランチ＋周辺美術館周遊券で1.5万というからお買い得。その代わり忙しいの？といわれると、そんなことはない。まあ、さすがに早朝の新幹線に乗せられるので、夜型人間にはあまりありがたくはないが、まずは現地に着いたらなにはともあれランチ。これも、レストランが早めに来てほしいから。意外におしゃれなレストラン。みれば、桝一という酒蔵がやっているようで、実際に酒樽が店内に飾ってあり、食前酒に自分のところの日本酒をお猪口で出してくれる。そこのランチも結構おいしい。特に何か珍しいものがでてくるわけではないが、栗おこわ、鮭、なす田楽、お造り、お漬物、などなのだが、素材の味がいいのであまり手を加えずおいしい。さて、おなかが満たされてから周りを見れば、大河ドラマで信州・甲州が舞台だからこんなにきれいなのかしら？と疑いたくなるくらいコンパクトに江戸時代の街並みを再現したような区画が、その周辺にできている。で、もうすぐ目の前が小布施の目玉、北斎館。造り酒屋で豪農の高井鴻山という人が、北斎にほれ込んでわざわざ江戸から小布施に来てもらって世話していた。なので、北斎の美術館がそこにある。北斎の版画はあるのはもちろんだが、改めて見ると、版画にものすごく多色・詳細に書いてあるのに、全然色がずれていない。どうしてこんなにできちゃうんでしょう？昔の人は。また、肉筆画も結構残っていて、菊の花や鮭の切り身と鼠などの絵もあったり、何気に妖怪の絵まであったり。こういう遊び心があるのって、楽しい。確かに、版画は庶民の娯楽だったので、肩肘張らずに見るべきものなので、遊び心はあって当然、といえばその通り。なので、江戸時代の美術はもっと勉強していきたいもの。で、ミュージアムショップもなかなかいけている。友人がかった、クリアファイル。透明地に浮世絵が両面にプリントされているのだが、開いてみると遠くに見える景色は後ろ面、近くに見える景色は前面、という風に凝っていたりする。また、私はあやめのデザインのハンカチと赤富士ののれんを買った。結構かっこいいの。さて、その周辺をめぐれば、栗の木が多い。いがぐりが沢山なっている。都会っ子の二人にはとっても珍しいものである。友人もばしばし写真を撮っていた。そんなこんなで、小布施を後にすると、長野駅に3時半到着。まだ新幹線の時間まで早いので、善光寺もおまいりすることに。地下に真っ暗なところを通って何かを手探りで見つけると、幸運らしいのだが、あれあれ、といっているうちに出口に。あーあ。気を取り直して、おみくじを引いてみる。末吉だけれど、待っていれば果報ありとのことで、打ち出の小槌が入っていた。はい、果報、待ってます。そうして歩いて長野駅についてお土産のおかしをかえば、新幹線の時間。本当に日帰りでちょうどいい内容なんです。で、昨日までデジカメをもっていくぞと固く決意をしていたのに、うっかり忘れてしまった。なので、今日の収穫のうちハンカチをば。

September 29, 2007

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那智の滝一泊旅行

昨日・今日とで那智の滝、那智大社と見、温泉の忘帰洞に行ってきた。忘帰洞の温泉のあるホテルは、島全体がホテルで、広ーい。6箇所温泉があるので、制覇するのも一苦労。でも、ちゃんと制覇してきたよ。温泉もなかなかよくて硫黄臭がちょっと鼻につくものの、すべすべお肌になってきました。確かに忘帰洞って有名なだけあって、なかなか迫力がある。要は洞穴に温泉が出ていて、その出口には海がある。浸かりながら海を見られて、なかなかいい感じ。波が荒いととっても雰囲気がでていい。夜入ったら真っ暗だけれど、波の音が迫力をもって聞こえ、母が朝一でまたもや来ようというので、致し方なく朝5時に起きてまた入る。でも、もう波が穏やかで迫力なかったな。海は見られていいんだけれど。で、今日、那智の滝を見て、400数段あるという那智大社、青岸渡寺に向かって歩く。その後、大門坂という熊野古道を歩く。雨のせいで結構足場の安定が悪く、杉の中の石畳をひたすら降りていった。くだりでも、結構大変。今晩は足にシップをはっておかなきゃ。筋肉痛になること間違いなし。雨だったけれど、山からもやが出ていて、山が呼吸して息を吐いているようで、なかなか素敵。たまには、自然もいいよね。

July 11, 2007

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NY一泊旅行

昨日、今日NYへ行ってきた。疲れた、の一言。でも、楽しかった♪友人宅に泊めてもらう関係上、一泊だったけれど。今回の目的は友人主催の勉強会参加とアジア主義の論文のための文献参照。前半は昨日、後半は今日。そうはいっても、仕事の前に腹ごしらえ。NYにお昼ごろ到着して、目指すは和食＆和菓子。NYUの近くにある和食レストランでご飯を食べ、向かいにある和風カフェに行く。何とも和風で素敵な内装。今日初めて行ったが（前NYに住んでいた時にはなかったから）、一目で気に入る。小さいながらも茶室まである。各テーブルに小さな花瓶にお花が活けてある。こういう風情はいいもんです。お抹茶も和菓子も堪能して、友人宅へのお土産もそこで購入していざ友人宅へ。NY育ちの友人は、今週仕事の関係でNYに来たそうだ。落ち着いて一しきりおしゃべりをしていると、もう勉強会の時間。なかなか活発な議論になった。DCと違ってNYはビジネス街なので、企業出身者が多くて視点がちょっと違って面白かった。（内容はオフレコなので省略。）今日は久しぶりに母校（大学院時代）の図書館へ。母校の日本語の本のコレクションはなかなか立派である。しかも、価値が分かっていないというか、太っ腹というか、結構古い本でもほいほい貸し出ししてくれるので、ありがたい。（今回は借りなかったけれど）ちょっと懐かしくなったついでに、前住んでいた寮の近所にあるイタリアンに足を伸ばす。ここは、一見分かりにくいところにあるが、どうしてどうして、素晴らしくおいしい。日本から来たばかりの友人を連れて行っても全然遜色ないところである。そこでパスタとティラミスを堪能。うまい、の一言。その後、これまたよく通った日本食材のコンビニに寄って、お煎餅とか色々買い込んだ。満足、満足。そして、DCへと帰路につき、10時ごろ帰宅。

March 29, 2007

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