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カテゴリ:cinema
先日、久しぶりに映画館へ足を運んで来ました(ひとりで 笑)。
観たのは、「幸せの教室」。 わたし、ジュリア・ロバーツって大好きなんです。 「食べて、祈って、恋をして」から2年ぶりかな? 公私ともに家族ぐるみの仲よしだという、トム・ハンクスとの共演というのも楽しみだったし、CMで見た、あのちょっと自虐の入ったチャーミングな表情(笑)に、もう1日も早く映画館に駆けつけたくてたまらなかったの。 ネタバレ避けのため、ストーリーには触れませんが、とりたてて大きなドラマがあるわけではない(小さなドラマはあるけれど)作品です。 けれど、日々を確かに、戸惑いながらも誠実に過ごすヒロイン&ヒーローの姿からは、いまの自分を卑下したり、あるいは高読みしたりもせず、等身大のチカラで生きることの大事さが伝わって来ました。 そして、いまの自分に起こることは、すべてよいことであると。 いまの自分に必要が無くなったこととは、あっけなく縁が切れてしまうものなのです。 それは一見、淋しいことかも知れないけれど、切れてしまうことにはちゃんと意味がある。 だから、潔く手放してOKなんですね。 そうすることで、次の新しい、わくわくする景色が見えてくるものだから。 また、新しく置かれてしまった環境には、素直に従ってみると、また面白い展開が見られるということも。 年齢だとか、キャリアだとか、そんなことなど気にせず、「初心者」の気持ちで向かい合うと、本当に人生に飽きることはないんですね。 ああ、それにしてもジュリア・ロバーツって、なんて大人キュートなんでしょう。 いまだ「プリティ・ウーマン」の頃の初々しさとかわいらしさ、そして少しのおぼつかなさを失うことなく、素敵な大人の女性になれるなんて、本当に理想的です。 凛として、かわいらしい彼女を、またすごーく好きになってしまいました。 帰り道は、とても晴れ晴れとした気分でした。 ヘビーなテーマを据えない、気楽に見られて、後味が爽やかな作品。 これが実は一番素晴らしい映画だと思うわたしにとって、「幸せの教室」は深ーく心に残るものになりました。 絶対おすすめ! です。 xxx お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年05月20日 20時15分33秒
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