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カテゴリ:yoga
「アシュタンガ・ヨーガ」ジョン・スコット著
「The Spirit of Ashtanga Yoga」ケン・ハラクマ著 この2冊の本を師に、アシュタンガヨガをはじめて1ヶ月。 まだまだスーリャ・ナマスカーラもおぼつかないウルトラ初心者ですが、毎朝どんなにバタバタしているときでも、少しでもアーサナ(ポーズ)の練習が出来ると、その日1日が穏やかに、自分らしく過ごせるようで、うれしいこの頃です。 ヨガの経験はあるのですが、アシュタンガヨガに触れた途端、それまでわたしがやってきたヨガは、痩せることや、健康になることだけしか目指せていなかったと気づかされました。 特にケン・ハラクマ先生の本を読んだら、ヨガはアーサナにとどまらず、生きることすべてに関わってくるもの、ということもよく分かりました。 ちょうどいま、成瀬貴良先生の「ヨーガ・スートラ」の講義を受けているので、一層「ヨガ的な考え方、生き方」といったものが染み込んで来たように思います。 そして、アーサナを終えて、汗を拭きながら思ったのは、 ケン・ハラクマ先生の言葉への感謝でした。 「アシュタンガヨガは、呼吸とアーサナだけに意識を集中しなければ出来ない動きの連続。自分がとらわれているあらゆる感情を捨て去らなければ倒れてしまいます」 これほどいまの自分に必要なことはないと。 そうなんです。 何かと取り組んでいるときに、それが上手に出来ないと、どうしようと焦り出したり、人の批判が怖くなったり、あげくの果てには、上手く出来ないのは時間が足りないからなどと、自分で勝手に言い訳を作り上げてしまったり。 そんな情けない心理状態になってしまうこともしばしばだったわたし。 本当にこんな感情があったら、思いっきりコケてしまいますよね(^_^;)! 物事につまづいたときには、つまづいたことすら気づけないほど、余計なことを考える余裕もないほど、その物事に集中すること。 上手くやろう、頑張ろうと自分を鼓舞することも忘れるほど、その物事だけに心を向けること。 そして、決して自分を責めない。 反省は必要ですが、少し後でもOK(笑)。 どう結果が出ても、たとえ悪い結果になっても、自分を許してあげるのです。 自分って、割と責めがちですよね。 でも、もっともっと許してあげてもよいのではないでしょうか。 それは甘やかすということではなく、そのときにはそうすることがベストと思って行ったのですから、それはそれでよしと考えたいものです。 アシュタンガヨガを通じて、自分を許す練習も深めていきたいと思います。 もうすぐスタジオデビューも控えているので、他の生徒さんのように出来なくても、自分を責める余裕もないほど、自分の呼吸とアーサナに集中するべし。 人と比べて落ち込むなんて、まったく意味がないということが、自分のベーシックになるまで、ひたすら練習を重ねたいと思うこの頃です。 生き方がリニューアルするって、なんてわくわくするのでしょうか!! xxx お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年07月24日 06時15分23秒
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