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カテゴリ:music
12日の金曜日に、八神純子さんのコンサートに行って来ました。 ご結婚後、ずっとロスに住んでいらして、今はカリフォルニアにお住まいだとか。 Oh! 来日公演ではないですか!(^^)! Wikiによると、2001年以降には日本でのライブ活動の実施は見られなくなったとのことですが、信じられない! そんなブランクなどまったく感じられませんでした。 それどころか、あの美しいハイトーンはますます艶めいて、聴き惚れっぱなし。 そしてMCもハートフルで、ご自身の今の思いを包み隠さず、ストレートに語る姿がたまらなくチャーミングでした。 さらに、その姿はとてもお美しくありました。瞳も、髪も、肌もきらっきらで(*^。^*)。 震災後は積極的に支援も行われているようで、「今日を与えられたことがギフト」という言葉に、心底共感しました。 こうして今日を確かに生きられること、それは決して当たり前のことではないんですよね。 奇跡といってもいいくらい。 そして、今、自分のまわりに在るもの。大切にしていることや、大好きな人。 それも決して永遠に在り続けるものではないことを、きちんと識っておかなくてはいけないと、純子さんのお話を聞いていて思いました。 でも、永遠ではない、とわかると、今、ここに在ってくれることの奇跡に、胸が締め付けれられるほど感謝したくなるのですね。 だからこそ、今を大切にしよう、なんて(また殊勝なことを!)。 さらに発見だったのは、純子さんって、それはそれは深い人間愛をお持ちのかただということ。 それまでとんでもなく歌の上手な人、という認識しかなかったのですが。 こんなエピソードを話してくれたのです。 スーパー・マーケットで、純子さんがレジに並んでいたとき。 たまたま後ろの人が、飲み物ひとつだけしか手にしていなかったので、順番を譲ってあげたんですって。 なのに、彼からのお礼の言葉はなし! ちょっとムカっとしたけれど、でも、彼には彼の、何か大変な事情があったのかも知れない。 そう思えば、やっぱり人間は、愛しいもの。 ああなんて素敵な解釈なのでしょう!! そんなふうにさらりと、さわやかに、ほがらかにかわしていけることって素敵だし、粋だ。 そうそう、この日わたしは、あの名曲、「パープルタウン」を聴くのを最高に楽しみにしていたのですが、わーっ。ライブで聴いたこの曲はもう、もう! たまらなく心を洗い流し、宙に浮いてしまうかのような浮遊感を味わわせてくれました。 もううれしくて、ただただ感涙。 さらに心に残った曲は、「ポーラー・スター」。 自分を照らしてくれる、まぶしい星。いつも励まし、チカラをくれる、輝く星。 そんな存在がわたしにも在ってくれることに胸がいっぱいになりました。 素敵な夜、でした。 純子さん、ありがとう。 余談なのですが、グッズ売り場で、「みずいろのアメ」というキャンディを売っていたのに、クスッと笑ってしまいました。 xxx お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年04月14日 21時06分52秒
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