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カテゴリ:music
「何を食べているのか言ってごらんなさい、あなたがどんな人だか言ってみせましょう」
こう言ったのは、かのブリア=サヴァランですが、これほどダイエットに効く言葉はないと思います(笑)。 さらに、実に的を射ています。 その日食べたものって、面白いくらい自分のコンディション通りで、箇条書きに書き出してみると、精神状態まで見えてくるほどなのです。 落ち込んだときと、ニュートラルなときでは、本当に食べるものって違います。 ちなみに、わたしは落ち込んでくると、普段はそれほど好まないのに、何故かオイル・サーディンだとか、牡蠣のオイル漬けを食べてしまいます。亜鉛とカルシウムを欲しているのでしょうか。 そういえば先日大切な友人をなくしたときも、どうしたものか2日連続でお寿司を食べ(普段はまったく食べません!)、それもコハダとしめさばが最高に美味しくて、目頭を押さえながら食べておりました。 それはさておき、人間を作る原材料は、食べ物のほかにもまだまだあると思います。 まず、先日こちらで書いた、言葉も大きな要素です。 選ぶ言葉や語る語調の通りになっていく。これは、間違いないのです。 そして最近、これも重要な要素だと思うのが「音楽」なのです。 過日に、宇宙一敬愛している方にお目にかかる機会があったのですが、その方は本当にゆったりとした空気感をお持ちで、そばにいると(多少の緊張はしても)、ふわっと心がほどけていくような思いにさせてくださるのです。 語り言葉も表情も穏やかで、それは心地のよい方だったのです。 で、何を言いたいかと言うと、その方が日頃聴いている音楽は、ジャジーなサウンドのものや、ヒーリング・ミュージックで、何とロックはうるさいのでお嫌いなのだそう! この話をご本人からうかがったときに、ものすごく納得できました。 その人の日頃聴いている音楽で、印象や醸している雰囲気って出来上がっていくものなのですね。 なので、なりたい自分のムードに合った音楽を聴くことも、理想の自分に近づける確実な裏ワザ。 これはもう、絶対そうだと断言できます!(^^)! そういえば大昔、ビート・パンクといった音楽が好きだった頃の自分の写真を見てみたら、何というか顔つきがとがっていました。 時は流れて、今はボサノバやガムランをよく聴くようになりましたが、気分的にも今の方が楽な気がします。 聴覚から届く情報は、本当にその人を左右するもの。 なので、話す声も、ややしずか目に、ソフトに。 甘くなり過ぎない、ビター・スイートなテイストで発声したいと思うこの頃です。 不思議と、そんなふうに話していると、自分の心も安らぐものですし(*^。^*)。 聴く音楽も、心の欲するものにこだわりたいです。 無頓着に、ただ流行っているから、というだけで聴くのは何とももったいないことです。 xxx お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年07月06日 18時59分43秒
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