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テーマ:夢を叶える人になる(1190)
カテゴリ:music
10月4日、日暮里のボサノバ酒場、「PORTO」にて、吉田慶子さんのライブを聴いてまいりました。
もうこのブログでも、慶子さん、すてき(^・^)と何度も書き綴っておりますが、今日も書きます(笑)。 慶子さんのささやきヴォイスに触れると、一瞬にして心は旅立って行けるのです。 慶子さんは、その筋の通の方々に「日本にこれほどのボサノバシンガーがいたのか」と言わしめるほどの歌い手。 さりげなく、そっと聴き手の心に寄り添いながら、やさしい物語の中に漂わせてくれるのです。 わたしは一日一度は慶子さんの歌を聴いてしまうのですが、それはもう、理屈抜きにハートが呼んでいるからなのです。 こんなにも心に近しく思う歌がある。 それはたまらなく豊かなことです。 たとえば、ちょっとピリピリっとささくれだった気分のときでも、冷えたビールをあけて、慶子さんの「soneto」を聴けば、すぐにふわっと、いつもの自分に帰って行けます。 うれしいことがあった日ならなおのこと。 うーん、人生とはかくも悪くないものなり、などと、無性にすべてがありがたく思えて来るのです。 心底、すばらしいと思える音楽や書物、映像などなどがあるのは、贅沢なことです。 そうしたものがあるのと無いのとでは、日々の風景もまるで違って見えて来るので。 この、自分にとっての心の糧になる対象。 これは、探して見つかるものではないように思います。 それこそ、本当にある日突然、何の予告もなくあらわれる。 そんな気がしてなりません。 さらにその、目の前にあらわれるとき。 それは一瞬のひらめきとともにやってくるのです。 そこでぼけっとしていると、見逃してしまったり、まるで気づけなかったりということにもなります。 そのひらめきに、パッと飛び乗れるかどうかが勝負! それには、あまり頭を使ってジャッジしないことだと思います。 ただ、心から湧き出てくるものに、全部まかせてしまう、それしかないのです。 ちょっと格好をつけて言うと、「自分の感覚を信じ切る」という感じでしょうか(*^。^*)。 ひらめきに素直に従える反射神経は、必ず自分を甘美なところへ連れて行ってくれます。 ああ、大好きな世界があるのはうれしいことです。 それらにこの心も、表情も磨いていただきながら、ゆるやかに、にこやかに明日も過ごそう! xxx ライブの前に散歩した谷中ぎんざで出会ったネコ。 のんきで「我がのまま」な感じがかわいかった! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年10月07日 17時53分20秒
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