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カテゴリ:mental
できるなら、傷つくことなく、ずっと過ごしていたいと思います。
いつもうれしい出来事ばかりを迎えていたい。 そして過去のつらかったこと。 それもひとつ残らずさっぱり忘れて、一点の曇りもない気分でいられたら最高です。 ところが、そうはイカの禁漁区(笑)。 実際は、しょっちゅう些細なことにグサっときます。 また、ふっとしたときに、過去の嫌だったことを突然思いだし、 「あああああ」 そう頭を抱えたりすることも、決して珍しいことではありません。 そんなストレスは、大切なハッピー・ホルモンのセロトニンを減らします。 そしてネガティブな気持ちでいれば、ネガティブなものを引き寄せてしまいます。 とんでもない話です。 なので、当然忘れようと努力します。 大抵は、好きなことを考えて対処します。 それで乗り越えられれば、やれやれといったところです。 ところが力及ばず、さらに傷口が開いてしまう場合もあります。 その、なんとも、いかんともしがたいこの感じ。 勘弁してと言いたくなります。 こうなってしまったら、もうどうしようもありません。 その傷の痛みを、ただだまって受けとめるだけです。 美味しいコーヒーでもいただきながら、やり過ごすことに決めます。 そこでです。 この痛みを感じているときに、ものすごく気をつけたいことがあります。 それは絶対に、この傷を受けてしまった自分を否定しないことです。 「ダメなわたしだから、こんなに傷つくのだ」 そんなふうに考えなくてよいのです。 そもそも、ダメだから傷ついたわけではありません。 それはただの致し方ない、予期せぬアクシデントだったのですから。 そして少し気分が落ち着いてきたら、次のステップへ進みます。 今度は意識を「傷そのもの」から外してみるとよいと思います。 傷そのものから、 「その傷と向かい合っているわたし」 に、気持ちを集中させるのです。 すると、多分心の奥底から、 「すごい!」 という言葉が浮かぶと思います。 そうです、過去に傷つけられたのに、めげずにここまで来れたことはすごい。 今、つけられた傷にしっかり耐えていることもすごいのです。 みるみる自分への信頼感がわいてきて、その強さをほめたくなります(^・^)。 そんな単純なわけにはいかない、と思えたら、それもよしです。 しかし、ことはシンプルに行なって、感じてみたほうが断然楽。 傷に屈せず、今こうしていられる自分に、光が当たり出すからです。 付け加えれば、こんなにつらい傷は、決して人様につけてはならない。 そう思えることも、傷からのギフトです。 傷つけるより、傷つけられるほうがまし。 これは実際、きれいごとではなく、本当に真実だと思うので。 傷も輝くスターライトに変わる。 怖いもの知らずで進める、根拠はいくらでも増えるものです。 また明日(^_^)/ xxx お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年03月09日 09時16分40秒
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