駒苫 祝勝会前の風景
北海道道庁前の特設ステージで14時50分から祝勝会撮影は12時40分まだ2時間前だと言うのに既に1000人くらいのフアンが道庁の敷地に集まっている。ステージ前にも数百人が陣取っている。最初に優勝した2年前は約8,000人が集まったと言う。昨年の優勝時は不祥事で急遽、中止。そして、今春の不祥事で選抜甲子園出場辞退。香田監督は南北海道支部大会で優勝することに全力を注いだと言う。春の出場辞退で、選手達をを大きく失望させたから。その償い(特に監督の責任とは言われていないが)として、夏の甲子園には絶対に行く。との思いで、一戦、一戦確実に勝ち上がった。世間では甲子園、三連覇と騒ぐけれどそれは最後の最後まで取りに言ったものではなかった。しかし最後に残ったものは結果的に三連覇に挑戦となった。駒苫の勢いとしては当然、全力で挑戦することであった。考えてみると、実に偉大な事に挑戦していたのだ。早実は甲子園初優勝で盛り上がっているけれど、駒苫にして見ればそれは過去2年連続なし得たことである。三連覇こそならなかったけれど、後一歩、一球にまで迫った駒苫の実力は素晴らしかった。14時50分からの祝勝会には行けないけれど、きっと多くの道民が祝勝に駆けつけることでしょう。また、道庁前の祝勝会終了後、選手たちは苫小牧市の祝勝会に向けて、苫小牧に戻る。本当にご苦労様でした。そして、駒苫には大いに楽しませてもらいました。