はないちもんめ

今年、77歳になる実母、、、膝が痛い（親子です・・笑）位で、元気満々で、
春は山菜採りに生き生きとしているんですが、
今年の冬に風邪をひいてから楽しい山菜採りも何だか本調子が出ず、
「・・・だから、、、・・・まだ調子が悪い・・」だの、弱音を吐いて辛そうなんです。

聞けば、口腔カンジダ症！？のような症状・・・
年齢的に体力が落ちた時に罹り易いみたいです。

それにしても、田舎の事、、、口腔外科はバスで片道2時間以上もかかるところにしかありません
去年原因がわからなくて口内炎に苦しんだ時に頑張って通ってみたんですけれど、
完治までにはならず、金銭的、体力的に無理が来て諦めたみたいです。

それからはこれも、バスで通っても便数が少ない為に半日仕事になる町のかかりつけ病院に
通い、対症療法的な薬を出して貰ったり、薬局で症状を言って適当？な薬を買ったり
それでもはかばかしくなくて、

父が「○○（私の事）に相談せい！！あれが、我が家では一番医学の事勉強して少しは詳しいはずだから・・・」と、
私が電話で症状を聞くことになり、、、

いつもなら風邪とか、内臓系の事なら想像も出来るし、解りやすいのですが
口腔内に出来た口内炎の様子とか、カンジダによる白い苔のように付いていること等は
実際に見ないと説明し難くて、、、それでも、何とか薬をもらってあげたくて
私のかかりつけ医で、病院勤務の時の病棟医でもあったDrに相談しました。
ドクターも、「う～ん！実際に看ないと解りずらいんだけどなぁ」と少し困って
しまいましたが

田舎で、病院に行くことが容易でないこと、老人世帯で車等無いこと、
等話して、うがい薬と、口内炎に塗布する薬を処方して貰い
宅急便で送りました。

ついでに、息子達用に準備していた、冷凍のハンバーグや餃子、牛肉のしぐれ煮なども
一緒に詰めて送りました。
やっと、長い間送って貰いっぱなしだった荷物の恩返しが出来るかな？と
思いながら、、、

この年になって、親は元気で暮らしていてくれればそれだけでありがたいと思えます
二人仲良く、畑仕事をしていると、楽しそうに話してくれると
「あぁ！！自分達も頑張らなければ・・」と思えます。
できる時に少しだけでも親孝行しておかなくっちゃ！！