テーマ:暮らしを楽しむ(387898)
カテゴリ:歴史・文学など
中学生の時には、プラチナ万年筆、高校生の時にはセーラーの万年筆を入学祝いに買ってもらって、ずっと使っていました。日記も、手紙も、授業中のノートにも使っていました。あ、一時期グリーンのボールペンが流行して、みんなで、誰が一番最初に使い切るかという勝負をしたこともあったっけ・・・ 就職してからは、正式な書類を郵送するときには、筆ペンで表書きを書くようになったので、楷書の筆文字の練習をしていたのだけど、手書きの書類は万年筆ではなく、水性ボールペンを使っていたので、万年筆からはちょっと遠ざかっていました。 結婚して、子育てが一段落した頃から、また万年筆を懐かしく思うようになり、一本、また一本と、ヤフオクを利用したり、高級文具店に行って試し書きをしてから買ったり・・・ 最初は、万年筆のデザインで選んでいたの。金蒔絵の物とか、螺鈿細工の物とか。 だけど、万年筆というものは、書き味が大切。というわけで、今度は憧れの有名ブランドの物を。 だけど、わかりました。私は英文を書くわけではないし、縦書きに使いたい。 となると、やっぱり日本のメーカーの物が書きやすい、という結論に達しました。 昨年からは、「かな書」の硬筆の作品を日本文字用の万年筆で書いています。 私の「かな書」練習の最終目的は、筆で巻紙にさらさらと書いてお手紙を書くことなのだけど、万年筆でも書いてみようと、昨日、やってみた。 右側は、とてもヌラヌラと書けるセーラーの最高級万年筆のキングプロフィット。どんなに放置したあとでも、いきなり書けて、インクが途切れることがないの。どこまでも続けて書けます。 真ん中は、細字過ぎました。 そして、左側は、インクが出たりかすれたりする、太字の万年筆で、にじむけど面白い文字が書けました。これはいいかも・・・ この万年筆も、こだわりの一本。プラスチックとは違うエボナイトの質感。おまけに漆仕上げだから色に深みがある。 書いてみると、書きやすいけど普通の紙に書くときの書き味はセーラーに負けていたのです。 ところが、和紙にこんな風に書くとなると、少しくらいインクの出に濃淡がある方が面白い。 何事にも向き不向きがあるのですねー。せっかく暇なので、いろいろやってみていますよ。 さて、話変わって、「ホタルノヒカリ」 めでたく、シーズン1、シーズン2通しで、21話見るのが、4回目になりました。 これだけ立て続けに見ると、さすがに小ネタが出てくる場所を覚えてる。だから、出てくる前から待ち構えて楽しんでいます。 好きな落語を、何回聴いても楽しめるのと同じですね。 シリーズ2は、第一話でいきなり「結婚するぞ。」と宣言されて、結婚に向けて主人公の蛍ちゃんががんばるお話なのですが、展開がわかっていても面白い。 結果、ちゃんと丸く収まるとわかっているのに、わかっているからこそ、その前から涙がでる。そんな感じ。 ま、最後まで、いい雰囲気になりかけては、口喧嘩のようになったり、がっくし・・・という話になるのも気を持たせていいな。 とにかく、このドラマは、 〇 小ネタがいっぱいあって楽しい。 〇 意地悪な人や、いやな人、陰謀が出てこないから安心。 〇 綾瀬はるかさんが、とにかく可愛い。 〇 藤木直人さんが、クールで怖がり、寂しがりの40男を演じているのが面白い。 〇 「〇〇だもん。」「わかりやした。」「がっくし」などの言葉が楽しい。 〇 コスプレがいっぱい。俳優さんたちも楽しそう。 〇 とにかく、元が少女漫画なので、乙女心がくすぐられる展開。 いやぁ、何回見たら飽きるかなぁ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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