テーマ:暮らしを楽しむ(387938)
カテゴリ:歴史・文学など
いつものことながら、その気になったらとことんやってしまう私。
家持の歌を今度の作品展で散らし書きにしようと決めたものだから、本を買いました。 今はネットでもけっこういろいろと調べられるのだけど、やっぱり、紙媒体で読んでみたくなり、家持の人生を解き明かしているらしいこの本を注文していました。 すると、今日届いたので、さっそく 読んでしまったら、また忘れてしまいそうなので、付箋紙をつけるだけでなく、大事そうなところはメモしながら読んでいます。そしたら、あとでこのメモを見ると、思い出しやすいですからね。 受験勉強のようなこと、大好きなんです。 今度書くことにきめた 「うつりゆく時みるごとに こころいたく 昔の人し思ほゆるかも」 は、家持が40歳の時に詠んだ歌。 家持は14歳の時に父旅人を亡くし、義母もその前に亡くなりました。そして大事に思っていた弟書持(ふみもち)も、家持が越中に赴任してまもなく亡くなり、十代の終わりから5年間ともに暮らし、二人の子供を産んでくれた女性も亡くなってしまいました。 お仕えしていた聖武天皇が亡くなり、頼みにしていた橘諸兄も、この年亡くなってしまって、家持はどんな思いだったのでしょうか。 「昔の人」というのは、浮名を流したたくさんの女性のことも入っているかもしれませんが、家族や親しかった人たちへの思いがいっぱいだったと思います。 それに、実はこの宴会のすぐ後に「橘奈良麻呂の乱」があり、それには家持の親しい人たちがたくさん与していました。長年の友だった池主も、この乱のときにつかまり、投獄されて獄死したそうです。 実は家持は単なる歌人ではなく、政治的にもいろんなことに参加していた人らしく、何度も左遷されているんですよ。 そのあたりのことを、もっと詳しく知りたくて、この本を買いました。 残っている文献がとても少ないので、この作者の方がどんな風に書いているのか、楽しみです。 さて、今日はこの布をダイ〇ーで買ってきました。 文鳥はとても可愛いのですが、まわりに餌の殻が飛び散るのが難点で、毎日がんばってお掃除をしていたのですけれど、こんなのを見つけたんです。 楽天ブログなのに、アマゾンの画面を載せたらまずいかな? でもね、楽天には、ビニールで全体を覆うカバーしか見つからなかったのよねー。 この写真を見て、ふと思ったの。 「これ、作れそう!!」 家の中を探したけれど、さすがに、ここまで透けて見えるような薄布がなかったので、買い物のついでに100円ショップに行ってみたら、やっぱりあった!! 45cm×150cmの鳥さん模様のこの布が200円でした。一枚で、ケージ二つ分ができあがり。 もう鳥かごに取りつけていますよ。 セール価格で1299円の物が、実質100円でできました。 これで、明日からはほとんど周りに飛び散らないことと思います。上下にゴムを入れましたから、付け外しも簡単だし、洗ってもすぐに乾くことでしょう。 もっと早くからつけておけばよかったな・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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