テーマ:身近な生き物(386)
カテゴリ:生き物
NHKのオンデマンドで、「昆虫すごいぜ」を見ていました。確か去年も見たのだけど、面白いからまた見ています。
その中の三時間目に、「オニヤンマ」が特集してありました。 オニヤンマは、私にとっても、憧れの虫です。だって、でっかいもん・・・ それで、以前オニヤンマをつかまえた時の写真を探しました。 はい、これ。 なんか可愛い表情に見えます。 でっかい緑の眼に黒目があるように写っていますが、そのすぐ下に、単眼三個が見えています。 つかまえているのは、私の左手。右手に持ったデジカメで撮っています。 オスは、メスをさがして同じコースを飛ぶので、一度逃がしても待っていたらまた同じところにやってきます。だからつかまえやすいのですが、これはメスでしたねー。 頭からしっぽの先までは、オスよりも大きくて11cmくらいです。 「鬼やんま」という名前は、顔が怖くて、体の色が鬼のパンツみたいだから、だとか。でも、そんなに怖くないよねー。 複眼のすぐ下の単眼も、ちょっと光っているから場所がわかるかな? アップで見ると、なかなかに毛がはえていますねー。 あごは、やっぱり迫力があるかな? 飛ぶ速さは時速70kmくらいですから、時速40kmくらいで飛ぶスズメバチでも捕まえて食べてしまいます。 では、最後にちょっと上品なトンボを。 なんだか、哲学的な雰囲気がありますねー。何を考えているのかな? それでは、今日の漢詩コーナー。 ちょっと早いけれど、中秋の名月の詩です。 この詩の意味は、こちらに書きますね。 月の光を受けて庭の土は白く輝き、樹上では鴉がねぐらについている。 冷ややかな露が降りて、木犀の花をしっとりと濡らしている。 今夜、中秋の満月の光を、すべての人がながめているのだろうが、 さて、この中で、秋の夜の物思いにふける人は、いったいどこの家にいるのだろうか。 これは、満月の夜景の美しさを詠いながら、友を懐かしんでいる詩です。 この王建さんは、白居易さんとも付き合いがあったらしいですよ。宮廷の生活を詠った詩も有名らしいです。 では、今から台所を片付けて、生ごみを出してきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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