テーマ:暮らしを楽しむ(387933)
カテゴリ:歴史・文学など
この間博多ふ頭のターミナルで、待ち時間にもらったパンフレット。
こういうのがあったら、ちょっともらってくることがよくあります。 観光客用に置いてあるものですが、日本語の物と中国語の物を見比べると、面白いんですよ。 動物とふれあう、という表題が、「与動物們近距離接触」となっています。「与」は「~と」という意味、「們」は人数が多いことを表す漢字なので、「動物たちと近距離で接触する」という意味になりますね。 ソフトクリームが「霜淇淋」。「淇淋」の部分は音で「クリーム」を表していますから、漢字の意味は関係ありません。 そしてアイスクリームが「冰淇淋」。「冰」は氷という意味の漢字です。 「氷」と「霜」で、普通のアイスクリームとソフトクリームを表現しているのが面白いです。 ちなみに、クリームという意味の中国語は「奶油」 このページには、「ちびっこ」が「宝貝」と訳されています。「宝貝」は文字通り貝のことも意味しますが、「バォベィ」つまり英語の「ベイビー」という意味でも使われます。 面白かったのが、じゃぶじゃぶという擬音語。こんなのは中国語の授業では出てこなかったし、基本中国語会話なんかにも出てきません。 中国では、大量の水が波立つ音が「フアラー、フアラー」と表現されているのですね。 面白かったのが、この言葉が、本をぱらぱらとめくる音にも使われていること。 水音と本をめくる音は、相当違うような気がするのだけど・・・ あと、サンシャインプールが「露天水上遊楽園」となっているのも、なるほど、という訳です。 ウオータージャングルが「水上丛林」となっていたので、どういう意味なんだろう・・・と繁体字に直してみたら、「水上叢林」だとわかりました。これなら意味がわかりますね。 「叢」はくさむら、隙間がないくらいに茂っている様子を表します。 ただ、「叢林」というのが、お坊さんたちが修行するお寺のことも表すらしいので、それがまた面白いなぁと思いました。 さて、今朝のことですが、にととらさんのコメントに「詠進歌」を筆で書いたとあったので、すぐに調べたら、お正月の歌会始の短歌を作って宮内庁に送られたのだとわかりました。 それで、せっかくならと、すぐに作って郵送しましたよ。 初めてのことです。なんかドキドキ。 〇 詠進歌 今度のお題は「光」だと 知りてすぐさま 作りて応募 そのあと買い物に行ったのですが、母が苗をなんか買ってきてくれと言うので、母を園芸店につれていくことにしました。私が選ぶと、必ずあとでなにか一言ケチをつけるからです。母が選べば安心。 〇 母をつれ 園芸店で花えらび 元気な苗と 球根 肥料も 一旦、母を家に送り届けてから、今度はスーパーに食材を買いに行きました。今夜はナスと豚肉の味噌炒め煮にしようかな、と思ったのですが、出ていたナスが小ぶりの割にとても高かったので中止。それなら、焼きそばにしようか・・・ 夕食の支度にとりかかる前に、旦那が帰ってきました。自転車で山を登るレースに参加してきたのです。 そしたら、お土産に立派なナス10本ときれいなキャベツ、かぼす、栗、そしておせんべい。 まあ、心が通じたのか、とうれしくなって、今夜はナス料理にしました。 〇 レースから 戻りし夫(つま)のみやげ物 ナスを炒めて 皆でいただく 〇 二日ぶり もどりし夫(つま)の腕にのり はしゃぎ甘える 桜文鳥 最後に 〇 湯につかり 手足のばして 今日もまた 良い日だったと ふりかえりおり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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