テーマ:暮らしを楽しむ(387857)
カテゴリ:映画
昨日から、橋蔵さんの「若さま侍」シリーズを見ています。もちろん、映画ばっかり見ているわけではありませんよ。家事や買い物の合間です。
さて、最初からずーっと見ていると、すっかり「若さま侍」のテーマソングが耳に残ってしまって、ついつい一緒に歌ってしまうようになったので、せっかくだから、楽譜を書きました。 最初に歌われたり、映画の中で、出演者によって歌われたり。あ、小畑実さんが歌っているのもありました。 かっこで囲っているところは、女声による合いの手です。 これを見ながら、一緒に歌って楽しんでいたら、10作ある中の6作目からカラーになりました。 すごいですね。でも、人魚が死んだお話ではありませんよ。 (出てくるけどね) (o^.^o)y この「おいとちゃん」役の女優さんが、なんか変・・・と思っていたら、ようやく原因がわかりました。 原作を読むと、 ことし十九とやら、江戸の水で育っただけに、色は白いとは言えないが、はきはきした気質で、ひとみのくるりと大きい、おきゃんなたちだ。 と書いてあります。19才の娘さんなんですね。それを演じている女優さんは星美智子さんという人で、調べたら、なんと橋蔵さんよりも二歳年上で、この映画を撮ったときは、30才でした。 30才で、19才のおきゃんな娘を演じているので、無理があったのでしょう。 第一作からずっと、(変だ、変だ、この人変!)と思い続けていたわけがわかりました。 橋蔵さん演ずる「若さま」は、原作にこう書かれています。 若さまは、年のころは三十四、五か、さして美男というほどではないが、男らしいりんとした目鼻だちだ。ただ、特長ともいうべき点はいかにも気品のあることだ。並みの御家人、旗本などは及びもつかぬ高い育ちの良さのあることだ。 十万石の国守大名にしても、これほどの寛闊さはないであろう。 この若さまに不思議な才能があった。それは捕り物にかけての腕前である。これはすばらしく天才的だった。適格な判断、妥当な推理、中でも直感の鋭さにかけては天下一品である。 橋蔵さんについてたくさんの記事を書かれている方があって、その中に、「若さま侍」の原作者城昌幸さんが橋蔵さんの映画を見て、大変に満足されていたというお話がありました。 当時まだ橋蔵さんは20代の後半でしたが、上品な若さまを見事に演じていらっしゃったと思います。 さて、今は7作目の途中なのですが、がらりと変わりました。 〇 監督が変わった。 〇 配役が大きく変わった。 〇 映画の雰囲気が変わった。 〇 最初に「若さま侍」の主題歌が流れなかった。 ま、監督が変わったので、しょうがないですね。 配役が変わった中で、御用聞きの遠州屋小吉さんが、星十郎さんでなくなったのは、とーーーっても残念。でも、ヒロインの「おいとちゃん」が変わったのは、よかったです。 今は、まだ映画の半分くらいしか見ていませんが、ここまでは満足していますよ。 それにしても、今日は暑かったですねー。 夕方、お茶を淹れに二階のミニキッチンに行って、自動日めくりの室温を見て、びっくり。 なんと、33.9℃。暑いはずですね。(でも私は熱いお茶を飲みます) 部屋に戻って見てみると、部屋の入り口横(中)で30.1℃。 座っている場所の目の前の壁にかけてある自動日めくりでは、なんと32.0℃。 ちゃんとエアコンを入れているのに、30度を超えていました。びっくりです。夜の11時近くになった今は、その後もずっとエアコンを入れているのに29度です。 さて、今から台所を片付けて、お風呂に入ってきましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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