ミナちゃんかな?
昨夜は、なかなかの土砂降りで、「ミナちゃん、大丈夫かなぁ・・・」と気になっていました。 我が手より 旅立ちし蝶の 行く末を 案じつつ見る 今日の雨風今日は、まだ台風の影響がそんなに現れてなくて、曇り時々小雨程度。それで、庭のブルーベリーを採りに行きました。すると、オニユリが咲き始めていましたよ。その向こう側に、ブルーベリーがあります。昨日採りにこなかったので、たくさんの実が黒くなって熟れていました。それを次々にとっていたら、まあ、小雨の中、ナミアゲハがやってきました。私がいるすぐ隣のオニユリの蜜を吸っています。近づいても、逃げません。急いでカメラの電源を入れて、シャッターを。小雨なので、暗いせいか、ピントが合うのに時間がかかって困ったけれど、なんとか何枚か撮れました。ミナちゃんは、サナギの間はずっと目が見えていなかったと思うけれど、幼虫時代はずっと近距離で会っていたし、羽化してからも、ケースごしにずっと見ていたはず。それにね、その後、山椒の木の上から甘夏の木の上に飛んで行き、昨日ミナちゃんを飛ばした窓のところに行ってから、南側の庭の方に飛んでいったのですよ。もし、蝶に記憶力があるのなら、私を覚えているかも・・・ なんて、期待してしまいました。それに、いろいろネットの記事を見ていたら、たまたま羽化のときに翅の一部がくしゃっとなってしまっていたアゲハチョウが、数日後戻ってきたとか。そういう記事を読むと、蝶にも帰巣本能があるのかな? と思えてきます。アゲハチョウが成虫になってからの寿命は、二週間くらいとのこと。明日、明後日と、台風の影響で雨や風がちょっと心配。今日やってきたナミアゲハがミナちゃんではなかったとしても、昨夜の土砂降りにも負けず、元気に飛び回っている蝶がいるということだから、きっとミナちゃんも無事だろう、と思うことにしました。我が家には、山椒が2本、そしてでっかい甘夏の木があるので、アゲハ蝶たちの産卵の意欲がわきそうな場所です。無事に成虫になるので育つものは少ないでしょうけれど、産卵しようとやってくるアゲハ蝶たちを、しっかり観察したいと思います。飼育するのは、また来年。では、どんどん咲き始めたモミジアオイ。桔梗の花も増えましたね。あ、夏水仙のつぼみが右のほうに見えています。明後日ころに咲くかしら。南西側の庭は、なんか背の高いもので茂ってしまっていますね。これも、火曜日に撮ったもの。そうそう、荒木幸史さんの本から、一枚だけ切り取って、額に入れて飾りましたよ。私の掛け軸の紫と、色が合うし、裏が白いページだったからね。