トレニア、キキョウ、パイナップル編み
まずは、今年初めて咲いたトレニア。お決まりの色ですが、もう20年くらいは毎年こぼれ種で続いてきた花ですから、大事にしたいと思います。以前、庭の通路がトレニアで通れなくなっていたことがありますが、通路だけは私が通りやすいように、花も草も抜いておきますよ。それから、キキョウが次々に咲いて、ちょうどしべの変化が同時に見られたので、まとめてみました。開いてすぐの桔梗の中心は、一つにまとまっています。めしべの外側に、おしべがくっついています。真っ白で、おしべもめしべもまだ成熟していない状態ですね。その後、おしべが成熟して、周りに広がりますが、真ん中のめしべはまだ未熟。そして、おしべが茶色に枯れてくると、ようやくめしべが熟して受粉できるようになります。こういうのを雄性先熟といって、自家受粉を防ぐ仕組みです。キキョウだけでなく、虫媒花は、たいてい雄性先熟みたい。もちろん、先にめしべが発達して、その後おしべが熟す雌性先熟もあります。風媒花のイネ科、カヤツリグサ科などね。こういう仕組みを知ると、いったいどうやって進化してきたんだろう、と、本当に不思議だな、と、思います。それから、これも、植物の凄さを感じたものですよ。新しく伸びた新芽の先がチリチリと枯れていたから切っていたのだけど、今日見たら、その場所から、たくさんの枝が伸びていました。生長点を切られたので、植物が危機感を感じたのでしょうね。これは、不思議だったこと。あ、ニイニイゼミの抜け殻がこんなところに、と思って写真を撮っていたのですが、しばらくして見に行くと、いなくなっていました。あまりにも低い位置だから、やめたのでしょうか。ということは、この写真に写っているのは、まだ中身が入っている幼虫かも。そう思って見ると、脚なんかが、なんか生生しいです。無事、どこかで羽化できているといいのですが・・・・それから、これは、たぶんイケナイ子。部屋に戻ってから、画像検索したら、セマダラコガネでしたよ。農業害虫なんですって!!このトレニアの葉に穴をあけたのは、やっぱり君なんですね。ここからは、やっぱり我慢できなくって、ついつい編んでいるもの。スカスカのパイナップル編みをやっています。何になるかは、まだ秘密。二本取りで編んでいますので、ざくざく進みます。使った糸は、この二種類。私の毛糸置き場には、大量の買い置き毛糸があるので、そこからひっぱり出してきました。引きそろえ用の細い糸は、ごしょう産業の「シロップ」という糸です。ネットでいろいろ見ていたときに、なんか良さそうな気がして、さしあたり、二個ずつ、三色買ってみていたのでした。ものすごく長いので、十分に足りそうです。コットン糸が、25グラムで約68m、シロップは450m。引きそろえて編むから・・・・昨日まではグレーで編んでいたから、イマイチやる気がわかなかったけれど、こんな色の糸だったら、ばんばん進みます。好きな物が一番ですね。そうそう、昨夜見ていたyoutubeで、「70才を過ぎてすぐ〇なないためには」というのがありました。なーるほど、やっぱりね、という項目でしたから、ここにも書いておきます。1. 粗食はダメ。特にたんぱく質をしっかり摂らないと、よぼよぼになる。2. 孤独を恐れない。配偶者などがいる場合、別行動に慣れておく。 一人で楽しむ力をつけておくこと。3. 減塩しすぎない。粗塩などは、むしろ摂るべき。4. 医者の話を信じすぎない。信用できるかかりつけ医を探すこと。5. 自分自身を信じすぎるな。決まったライフスタイルにこだわらないこと。 新しい刺激、楽しいこと、面白い事をやっていく。6. 薬を信じすぎない。あれ?と思ったら、すぐに医者に相談する。そして、これだけは絶対にやりましょう、というのが3項目。 〇 日光を浴び、自然の中に行くこと。 ・幸せホルモン「セロトニン」が分泌され、骨も丈夫になる。〇 節約しすぎをやめる。 ・生活が単調になってしまう。変化がないと、老け込む。〇 好きな服を着る。 ・好きな服を着て、好きな物を身に着けて外に出よう。 ・年寄りだからと、地味なスウェットやジャージばかりではダメ。 心まで老け込んでしまう。上の6項目も、下の3項目も、だいたいできているような気がします。