「藪枯らし」の別名「貧乏かずら」
なんだか、秋の空です。見ていると、爽やかな気分になります。この木は、我が家の左下の家の庭に植えてある木で、2階建ての建物よりも大きく育っています。この木にからんでいるのが「藪枯らし」(ヤブガラシ)。草刈りをされていたのに、この藪枯らしの下の方の茎は切ってないのかな? 根元近くで茎を切っておけば、そのうち木にからんでいる上の方の葉っぱは枯れてしまいそうなのにね。藪枯らしの勢いが良すぎて、木の枝が負けて枯れてなくなっているみたいに見えます。右下の家の庭のほうにまで、垂れていっているような。この藪枯らし、花はとっても可愛いんだけどね、剛健すぎるから、周りの植物を枯らしてしまうらしい。別名が「貧乏かずら」。庭の手入れどころではない貧乏な人の住まいに生い茂るから、とか、この植物に覆われた家屋は貧相に見えるから、または、この植物が茂ったせいで貧乏になってしまう、とかいろんな意味があるそうな。この名前を教えてあげたら、もっと積極的に退治されるのかな?ひょっとしたら、下の家の人からは、この状況が見えていないのかもしれませんね。木のてっぺんまで、あと少し。全体が覆われたら、さすがに見えるでしょう。あまりにも木が大きいので、少しこの植物にやられて勢いが止まった方がいい気がします。ふと、そのまた隣の庭を見たら、松の木よりも背が高いススキが見えました。こちらのお宅の庭は、凄すぎる。道行く人からは見えないはずだから、観察しているのは私だけかも。というわけで、我が家の庭ですが、八重桜の落ち葉が毎日散っています。落葉の季節には早すぎる気がするんだけど、水仙とかの芽も出ているし、あの長雨で季節感が狂ったのかな?ありがたいことに、モミジアオイがまた、毎日咲いています。種もできすぎ。白の秋明菊がどんどん増えてうれしいな。あ、嬉しいこと、もう一つ。シラー・ペルビアナ(オオツルボ)の芽が、今のところ5個みつかっています。今年は一本しか花茎が伸びなかったけれど、ひょっとしたら、来年は5本花がつくのかも。では、最後に、空を眺めていたときに通りかかった飛行機の写真です。このピーチ航空は乗ったことがないけれど、国内線みたいですね。ピーチ航空のHPを見てみたら、10月31日から「福岡-石垣」線が就航するそうです。なんと、石垣島まで片道5,690円だって!!安い!!