オンラインで曲を買ってみました
去年買ったノートパソコン(VAIO)の特典として送られてきた、Edyってやつを使ってみました。キャンペーン中らしい。内容としては、送られてくるEdyカードとカードリーダ&ライタを使ってオンラインで楽曲を\7,900相当購入できるというもの。さて。Edyって何?という人のために補足しておくと、いわゆる電子マネーってやつです。電子マネーにもいろいろありますが、これはSONYが推してる規格。そりゃ、ノートパソコン購入者への特典として付けてくるわけだわ。で、お金にあたる価値はカードに記録されていて、それをカードリーダ&ライタで読み書きします。ネット上で手軽に決済が可能。しかもクレジットカードと違ってカードそのものを持っている人しか価値を行使できません。なりすまし被害が発生しづらいと。(クレジットカードだと下手すりゃカード番号と有効期限だけで買い物できちゃうし)そんな利点があるようです。キャンペーンの内容をもうちょっと具体的に書くと、まず、送られてきたソフトをセットアップするとEdyに\1,000分の利用権を書き込むことができます。対象のサイトで\1,000分の曲を購入することができます。翌日、\1,000まで利用権が復活。再度\1,000まで曲が購入できるようになって、あとはこの補充が\7,900分に達するまで繰り返されるというモノです。一度に最高額まで購入できないところがミソですね。Edyによる楽曲購入を何度もさせることで、オンライン楽曲購入のクセをユーザーに浸透させようと言う魂胆が見え見えです(笑)まぁ、今までもオンラインで曲を購入できる事は知ってたんだけど、曲なんてものはネット上でアレしてアレすれば手に入るじゃん的な世代としてはお金を払うことに抵抗がありました。でも、アーティスト検索やらxxのCMで流れてる曲、等の情報のあるサイトから直接その曲を購入できるというのは便利なモンです。実際にやってみて「おー、ハイテクじゃん」と感動してました。まさに携帯で着メロをダウンロードする感覚です。違法コピーが横行してCDが売れないなんて事を聞いて久しい今日この頃ですが、音楽業界の未来はこれで安泰なんじゃないかなって思いました。最近じゃ「着うた」なんかが流行ってますからね。これからの世代はそうやって「目に見えないモノ」に対してお金を払う行為に抵抗は少ないとも思えるしただ、不満もあります。購入した曲は違法コピー対策ガチガチな独自の規格で、基本的にダウンロードしたパソコンでしか聴けません。外に持ち出すためのモノ(携帯音楽プレーヤー等)にもコピーはできるのですが、その回数に制限があるという。なにより、外に持ち出すためには対応したハードを買わなきゃいけない。。。普段使ってるipodには転送できません。違法コピーは良くないですが、こうやってちゃんとお金払ってる(キャンペーンだけど)人に対して、その情報の用途を制限しすぎるのもどうかなぁ。私としては賛同できません。結論としては、このキャンペーンで用意された金額を使い切ったら、その後にEdyに金を突っ込んでまで利用しないと思います。まぁ、前述の購入サイトでは曲を試聴できますから、それは活用するかもしれません。なお、このカードリーダ&ライタではSuica(関西ではICOCA?)のチャージ残高および使用履歴を見ることもできます。別に特別役立つというわけではないのですが、自分のパソコンで普段使ってるSuicaを読めるというのはこれはこれでちょっとかっちょよくていい感じ。