感謝の体感
そういえば・・・・昨日に引き続き、ロイさんの話。ロイさんたちが長崎に来たとき私は多忙の真っ只中でした。寝てるんだか、寝てないんだか、食べてるんだか、食べてないんだか、そんな感じでした。そんな中、相談したんです。いろいろと。。。。「まぁ、今の環境がいいわけではないんだけれど、まずは感謝今、リリのところに訪れているチャンスは、そこで経験したことからつながっているのだから」というアドバイスでした。確かにそうなんです。。。。嫌に感じる経験を重ねたことで短期間で未経験の分野の実力と自信が身についたことを実感しています。この「感謝」以前から、ずっと思っていました。スピリチュアルな世界というか自己啓発の世界ではよく「感謝しなさい」という教えがあります。でも「感謝しなさい」と言われても、なかなかできない。「頭ではわかっているんだけど」そうなんです。頭で、、、、なんです。自分はこんなに嫌な思いをしているのになんで!好きでこんな環境にいるわけではないのに!この状況から抜け出したい!このような思いの上に、感謝を生み出すのはちょっと難しい感じがするかも。乾いた植木鉢に水をかけるのだけど、その植木鉢をすっぽり包むビニールがあって水が土に届かないとか。でも、そのビニールは、もういらないんだそのままでいいんだ、って思えたときがちょっとでもあったら、水が植木鉢の土に届くようになるんです。 「感謝は受容の中に生まれる」と思うのです。嫌な気持ちを味わっている真っ只中にいるときに感謝するのは難しいかもしれないけど、まだ、そのような嫌な経験が自分にとっていい経験に結びつくような経験はしていないと感じている人がいるかもしれないけれど、そういう人は、ちょっと試してみて欲しいのです。 いい気持ちでいるときに、嫌な気持ちを味わっていたときのことをちょっとだけ思い出して、「もし、あのことが自分にとって役に立つことがある(あった)としたら どんなことがある(あった)だろう」って考えてみるのもいいかも。すると、心にちょっとゆとりがあるから考えやすいかもしれない。 あのね、、、思ったんです。今、目の前にいる人が、自分に対してひどいことを言ったり、したり、命令したり、という状況があって、そこで、懸命に対処したとするでしょでも、目の前にいる人は「ありがとう」なんて一言も言わなくてそれが当然のようにふんぞり返ってる。ちょっと、ムカッとするかも。でもね、それでも続けていると「ありがとう」って言葉が返ってくるんです目の前にいる人からは返ってこなくても思わぬところから。それは「ありがとう」って言葉じゃなくて違う表現だったりするかもだけど、とにかく返ってくるんです。今、それを体験しています。目の前のものや出来事をみるだけでなく視野を広くして、キャッチする情報を広げてみるとどんなにか感謝の声を受け取りやすくなることか!何事も一生懸命やっていると、そのエネルギーは思わぬところまで波及しているみたいです。そう思うと、私を嫌に感じる体験をさせてくれた人、ありがたかったんだなあって思うのです。心の奥からの感謝が湧いてくるんです・・・・