068468 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

豊かさと幸福な関係

豊かさと幸福な関係

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Calendar

Favorite Blog

ひこ星ネットワーク ひこ星☆彡さん
『あきらめて、なに… まなびー1971さん
モリケンの子育て&… ゴ−ゴ−モリケンさん
ひだまり☆CAFE もえ@ひだまり☆CAFEさん
美容室マネジャーの… my-little-catさん
October 13, 2006
XML
カテゴリ:カフェブレーク
「項羽と劉邦」          カフェブレーク        
○ 横山光輝  作
○ 司馬遼太郎 作

コミック本を読むのは小学生から始まった。
近所に貸し本屋さんがあり、よく通った記憶がある。

横山光輝さんの「伊賀の影丸」、千葉氏のプレーボール、手塚治氏のコミックを読んだものです。

少年時代の懐かしさから、それらの本が新たに装丁された本を購入しなおしたこともある。
横山さんの三国志は全60巻程の大作であった。
流石にこの本を一気に読み干すのは無理で、10冊程度を1週間に分けて読んだ記憶がある。

今は「項羽と劉邦」が書棚にあり、時に読み返すことがある。

劉邦の人物像は特に面白く、何故この人が、「天下を平定」したのか?といつも首を傾げている。
司馬氏の表現をお借りするなら、「生まれたまんまの人」・・・
が、劉邦を表すのに適切なのだろうか。

人が集まる機微を観察するのに、この人物は丁度いい素材であろう。
時代の変遷の中にあって、人間の価値の奥深さを知らせてくれる思いがします。
同時に登場してくる人物の多彩さにも、眼を見張るものがあります。

軍師「張良」・・・
無欲で劉邦の師匠となった人、
劉邦の元には強欲と、無欲な人たちが入り混じり、集まってきた感があります。

それを空虚な(先入観を持たない)劉邦は受け容れたと言われます。

ある時、韓信に「何故、お前ほどの戦略家が私の配下となったのか?」と尋ねたことがあります。
韓信曰く「私は、将兵を率いる将軍にはなれますが、陛下は、将軍を率いる将軍であります」
軍略で歴史に残る韓信をも、配下に納めた劉邦の帝王学とは、一体何であったのでしょうか?

「君子は、人の前にあっても頭を低くし、人を圧迫しない、
丁度、数多の河が高き所から、低き所へと流れ、大海が河川を支配するように
君子とは、(全てをこだわりなく受け容れる)大河に君臨する海のような存在である。」

                       老子






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  October 13, 2006 07:46:16 AM
コメント(4) | コメントを書く
[カフェブレーク] カテゴリの最新記事


Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

julian@ hABozVgvPRi Z5KmHZ http://www.FyLitCl7Pf7kjQdDUOLQO…
julian@ ECJWTYGPgBmYbmHWT cW5NN3 http://www.FyLitCl7Pf7kjQdDUOLQO…
john@ uSBjVDordzbrT QTakTY http://www.QS3PE5ZGdxC9IoVKTAPT2…
matt@ CLxtZrfmkMjcfQyjk JpQL1u http://www.QS3PE5ZGdxC9IoVKTAPT2…
財子2005@ Re:それが難しい・・・(01/22) curious keikoさん >情熱の注ぎどころを…

Recent Posts

Category

Profile

財子2005

財子2005

Freepage List


© Rakuten Group, Inc.
X