ゆう・じん・くらぶ

今日は、SPAの日、じゃなくて日本語の授業の日。

教えているのが、日本語レストランの学生だからか、
魚についての質問が多くて、
時として、おろおろ…

今日、聞かれたのは…
『どんこの漢字は、何ですか？』
え…、どんこなんて魚、知らないんですけど…

固まってしまった私に、
『これです』
と、どんこの写真(魚の図鑑)を見せてくれた。

『あいなめじゃん…(あいなめなら知ってたよ…)』
『でも、あいなめとは違います』

魚の図鑑を見てみると、確かに違うらしい。
けど、どんこって、宮城県でよく食べる魚…?!って書いてある…
そんな…地方の魚の名前なんて知りません…

『どんこって書いても、分からない日本人、多いんじゃないかな？
　あいなめのほうが、すぐわかると思うよ』
という私の提案は、
『でも、違う魚ですから』
と、すぐに却下された。

結局、『どんこ』の漢字を調べることは、私の宿題。
『鈍甲』って書くみたいです。

『先生、あいなめ、好きなら、今度仕入れの時に多めに頼んで、
　分けてあげるよ』
『…(特に好きじゃないかな…。だいたい、そんな魚調理できるの？私…)』
『先生、何の魚が好きなの？』
『まぐろ、鱈、かじき…小骨の少ない魚かな…』
『…』(←学生のほうが固まってしまった…)

やっぱり来年は、お魚の研究の年になるのかな…?
って、私、もしかして…魚のこと、知らな過ぎ?