悠々竹々の写真館
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線路脇の植え込みで ひっそりと咲く野あざみ甦る記憶 何時か見た風景赤茶けたバラスト 錆びたレール暑かった日 古い町の駅舎
2007.06.30
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笹の枝に飾りを付けて夕暮れの風に揺れる短冊輝き始めたイルミネーション星祭りの夜にむけて
2007.06.27
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湖畔に広がる葦の原渡る風が歌います歌に合わせて葦の葉揺れて鳥も一緒に歌います
2007.06.23
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まるで梅雨が明けたかのような強い陽射しに見上げれば青い空と 白い雲と焼けつくような真夏の太陽
2007.06.15
水星が見えると聞いて上がった屋上夕暮れの風が少し冷たく感じる都会の空はいつまでも明るい結局”幻の惑星”水星は見えなかった
2007.06.11
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沈む夕日紅い光神社の軒先壁に映る木の影
2007.06.05
古い街並み静かな川の流れ流れ落ちる水風に揺れる柳
2007.06.03
朝霞新緑鳥の声朝の湖畔
2007.06.02
此処は一体何処なのか迷い込んだ夜の街紅い提灯が風に揺れる静かにやさしく響く靴音
2007.06.01
雨と雨の合間つかの間の青空ビルとビルの谷間降りそそぐ陽光
2007.05.31
黄砂に煙る街並み黄砂に煙る夕日凪いだ風と柔らかい光暑かった日のおわりに
2007.05.27
街のショーウィンドウの中見覚えのあるその姿は紅白のマントに身を包んだ正義のヒーローガッチャピン!
2007.05.26
ぼくはここにいるよでもさがさないでねカーテンの陰でじっと動かず
2007.05.24
コーヒー飲みに来ましたよ扉を開けてくださいな可愛い声で呼びかけて今日もふたりで待ってます
2007.05.23
仕事を終えて家路につく人買い物を終えて家路につく人やがて明かりの灯る街を夕焼けがやさしく包む
2007.05.21
強い陽射し微かな海風人々のざわめき丘一面のネモフィラ
2007.05.20
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五月晴れ午後の光のなかで戯れる蜜蜂風に揺れるパンジー
2007.05.19
下町を歩いていてよもやこのようなものに出会えるとは天空にそびえるその姿はまるでファンタジーの世界古いアパートを覆うように垂れ下がるたくさんの花の房それはおおきなおおきな藤の花
2007.04.30
菜の花畑はないけれど 見渡す山もないけれど 見上げた月に違いはなくて 淡く優しく微かに寂しく
2007.03.30
三寒四温寒の戻りには初雪が舞い気が付けば木蓮の花気が付けばウグイスの声
2007.03.25
立春木枯らしが止んだ街角小春日に煌めく造花の桜穏やかな午後の一時
2007.02.05
霜の降りた道凍り付いた空気やがて遙か東の空に登る太陽空に架かる飛行機雲
2007.01.01
抜けるような青空静まった木枯らし木々の枝々に残る紅葉冬の陽射しに映える白い都庁舎
2006.12.24
夜心と命が意味を失う瞬間一人見上げるビルの下虚空に浮かぶ満月
2006.12.06
夏が過ぎ秋が駆け抜け気が付けばヤツデの花街角にはイルミネーション
2006.12.03
清なる水がこんこんと沸きだし朝の透明な光を水面一杯に集めて赤や白の魚たちが悠々と泳ぐここはちいさな杜の湧泉
2006.10.11
真夏の猛暑と 台風の激しい風雨に曝されて 今 秋を迎え 朝日のなかで凛として起つ
2006.09.30
行き交う人々の影ビルの谷間に沈む夕陽光も風も秋の気配夏の終わりに
2006.09.29
雨上がり透明な空気眩しい光のなか珠のような幾つもの蕾
2006.09.28
秋の墓参黄金色の光観音堂の麓咲き誇る彼岸花
2006.09.24
昼休み公園に寝転んで空を見上げるすこし曇った空をバックにのびのびと枝を伸ばすねむの木の枝
2006.09.22
それはビルの影にある門の前一匹の猫が辺りを見張るように座るその前を 一匹 また一匹 門の中に入ってゆくここは猫たちの憩いの場所
2006.09.12
街の中のちいさな公園ちいさな違和感に振り向いたそれは ねむの木の小枝の先ピンクと白のちいさな花
2006.09.11
和の空間丸窓の向こうには青竹の枝とまだまだ蒼く茂る木々と
2006.09.10
軒下にみつけたアシナガバチの巣何匹もの蜂が一心不乱に巣作りに励んでいる白く見えるのは卵か蛹かちょっとこわいけど このまま見守ることにした
2006.09.09
蝉の大合唱も終演の時が近づき日は暮れて 空は茜色に染まり吹く風は涼しく秋の気配ひとつ またひとつ鳴き始めた秋の虫たち
2006.09.05
突然の土砂降りの雨に傘もなく 為す術もなくただ 立ちつくす地下鉄の出口走るか
2006.08.30
桃色の珠水色の珠黄色の珠やさしい芳香とともに
2006.08.28
苦しいことも つらいこともどんなことがあっても目一杯生きていこうとこの瑠璃色の空に
2006.08.25
右手をうんと伸ばし足をばたつかせて一生懸命に泳ぐ子亀側で見守る親亀
2006.08.24
蒼々と茂る木々と碧々と広がる空と真夏のつよい陽射しを浴びて白く輝く百合の花
2006.08.21
誰に教わるわけでもなく 誰を真似するでもなく遺伝子の記憶だけを頼りに生まれ出づる生命の奇跡しかし 些細なことでも不適合であれば容赦なく淘汰されるそれもまた 自然界の定め
2006.08.20
緩やかな水の上で眩しい光の中で妙なる色と香りを漂わせ真夏の風に揺れて
2006.08.19
同僚が他界した自分もまた何時どうなることかいいんだ今できることをしよう
2006.08.18
都会の街角でみつけた淡い桃色に縁取られた一輪の大きな蓮の華
2006.08.17
日本庭園を歩いた後は陰に入ってお茶を一席ガラスの器に緑の冷茶一片の氷が更に涼を誘います
2006.08.06
強い陽射し都会の木漏れ日ビルに反射する太陽暑い夏のはじまり
2006.08.04
朝 少しだけ出ていた筋のような梅雨明け雲ほんとうの梅雨明けももう 近いはず
2006.07.29
さなぎになってから ちょうど二週間朝 目が覚めたときには もう 出てきていた昨夜 膨らみ黒くなった殻を破り 枝に掴まる蝶の羽が きれいに伸びるまで ずっと眺めていた
2006.07.28
古い寺院への参道両脇に萌える大樹見上げたそこにははるか渦巻く 緑 緑 緑
2006.07.23