悠々竹々の写真館
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降り続く雨梅雨も終盤風に揺れる風鈴もう 夏も近い
2006.07.19
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ある朝 みつけた玄関のドアに 身体を屈めて貼り付いた幼虫次の朝には さなぎに変身何時の日か きっと素敵な蝶になる
2006.07.17
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あめのなかみつけた妖精のようなちいさな花たち
2006.07.03
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夕焼けがきれいそれ以上でもないそれ以下でもないただそれだけのしあわせ
2006.07.02
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早朝まだ人通りの少ない街角集められたゴミのなかに一匹のテディベア
2006.06.30
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明け方までの雨は嘘のように晴れ渡り水溜まりの残る道路に反射する太陽澄みきった空に木霊する小鳥たちの鳴き声雫を湛え咲き誇る紫陽花の花
2006.06.27
お豆腐はいかがですかおからはいりませんか今日もとびきりの笑顔でお店の前で待っています
2006.06.25
昼休み緩やかな川の流れその堤防の上に寝転ぶ猫穏やかなひととき
2006.06.24
これまでも予想もしないような未経験の経験を繰り返してようやく此処まで辿り着いた今また新しい未経験の経験が待ちかまえている恐れずに往こう
2006.06.23
梅雨も中休みつかの間日が差した庭に大きく成った梅の実と見事に咲いた紫陽花の花
2006.06.22
桜の花が散る頃から夜になると ジーっと鳴き始めやがて蛙と競演をして螻蛄の鳴く声 梅雨が明けるまで
2006.06.09
道端から突然とびだしてきたたちどまると駆け寄ってきてみぃみぃないたうまれたてのちいさないのち
2006.06.02
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五月最後の日朝の光の中俯き咲いた花に涙の雫
2006.05.31
散ってしまった花びらは ひとつ ひとつ ひろい集めて たくさん 集めた花びらぜんぶ お湯の上に浮かべたらそこは まるで薔薇の王国 妙なる香りに満たされてこころと からだを やさしく包み あなたの癒しとなりますように
2006.05.30
薔薇の花びらを ひとつ枕元に そっとおいてみてください花の香りが 眠るあなたをやさしくつつみきっと 素敵な夢が 見れますように
2006.05.29
永い年月をかけて碧く苔生した樹皮その表面に誰が捧げたか紅い実ひとつ
2006.05.28
空の狭い この街でも夕陽は沈み 夜が訪れるそして 何事もなかったかのようにまた 朝が来る
2006.05.25
五月雨に濡れ雫を滴らせ青葉のなかに咲く幾輪の青い花
2006.05.24
山桜の葉脈のみ残した姿に無惨為るも切り絵風の葉影
2006.05.21
波紋を残し滴る水をそのままに初夏の太陽の下翼を広げ雀の飛翔
2006.05.20
昼下がりの路地萌ゆる新緑赤い薔薇の下ひとり佇む黒猫
2006.05.09
湖畔の草陰シルエットを描き慈しむ親鳥身を寄せる子鳥
2006.05.05
打ち寄せる荒波風に舞う飛沫5月のつよい太陽走る少年
2006.05.04
きっとずっと昔から鉄を作り続けてきたような緑のなかに赤い筒黒い壁の熔鉄場
2006.05.03
五月晴れの朝初夏の陽射しを浴びて紅い花 蒼い花きらめく
2006.05.02
今年初めての真夏日刺さるような太陽と抜けるような青空と身を寄せた木の陰と
2006.05.01
沈む夕陽が真っ青な空に透明な光を投げかけるシルエットを描く街並み今日でこの町ともお別れ
2006.04.30
運河の橋の袂澱んだ水の中から1回、2回、3回空へ向かって魚の飛翔
2006.04.28
暗い店内眩しい光源粒になって踊る水滴と戯れるオレンジの光
2006.04.27
夕暮れの薄暗くなった空に微かなモーター音と一艘の飛行船
2006.04.26
ふと覗いた庭先待っていたのは新緑の緑と咲きはじめた藤の花
2006.04.25
ミツバチがたんぽぽの花に留まり春がきたよ 風が 光が気持ち良いよ と囁いていきました
2006.04.24
4月緩やかな風雨上がりのつよい陽射しのなか揺れる赤や黄色の宝珠
2006.04.22
昔から空ばかり見ていた教室の窓から駆け上がった屋上からいつも空ばかり見ていた
2006.04.21
花粉さえなければといつもなら呟くこの季節見上げれば入道雲とハナミズキ今年は少しだけ風が快い
2006.04.20
新緑の杜湿った空気見上げると古木の緑
2006.04.19
眩しいほどの朝日のなか初々しく 生々しく今あたらしい芽が萌ゆる
2006.04.18
とおく街並みのはるか向こうにちいさな夕陽が静かに消えていった
2006.04.17
黒い机土色の器桜の和菓子春の茶席
2006.04.16
水ぬるむ季節風に散った花びらと餌を探す鴨滑った水面に光る波紋
2006.04.15
この桜は 此処で ずっと ずっと咲いてきたんだね去年も 今年も そしてこれからも
2006.04.01
さくら さくらとおく あわくはなも かすむ ひとも にじむ
2006.03.31
梅か杏か桜か桃か花の名前は分からぬけれど斯くも何とも目出たきことかひとつの木から紅白の花
2006.03.30
軒先木漏れ日日溜まり微睡む二匹の猫
2006.03.29
濃いとても濃いピンク色の花びらがみんなで枝からぶら下がりふたりの散歩を見守っていました
2006.03.26
黄金色の光黄金色の風のなか戯れる水仙の群れ
2006.03.25
うっすらと朝靄淡い朝の光影の中に浮かび上がる紫の小花
2006.03.24
逆光巡る境内見上げれば青い空と白木蓮
2006.03.20
長かった夜が明けて仰ぎ見た氷の空寒の戻りか冷たい光のなかひらひらとなごりの雪
2006.03.14
ふわふわとゆらゆらと優しく切ない想いとともに何処までも続く
2006.03.13