浅草演芸ホール 12月中席夜の部
浅草演芸ホール 12月中席夜の部2005年12月12日(月)17:00~21:02林家彦いち__新作 護身術アサダ二世川柳川柳__ガーコン春風亭正朝_小噺2題大瀬ゆめじ、うたじ柳亭小燕枝_手紙無筆柳家小里ん_親子酒林家正楽__相合傘、獅子舞、宝船、ミッキーマウス桂南喬___小言幸兵衛入船亭扇辰_垂乳根柳貴家小雪橘家蔵之助_(ひょっとこそば)三遊亭円弥_掛取りホームラン柳家さん喬_短命ぺぺ桜井柳家喬太郎_(擬宝珠舐め)普通こんな時間に浅草などには行けないのであるが、今日はなぜか出没できました。実に今年は3月以来という状態。寒い月曜の夜なのでガラガラと思いきや7~8割の入り。いつも通り初心者というより初見者が多かったようです。さすがに19:30を過ぎると、ネタにいちいち感心(もしくは相槌)する人も減ってきます。本日の代演:権太楼→正朝、志ん駒→小里ん、雲助→南喬、正朝→蔵之助権太楼師匠、雲助師匠が出ていたら、4,000円でも惜しくはない顔ぶれのところ。年末のサービスとも言える顔ぶれです。正朝師匠はかわいそうで、時間調整のためか5分で終わり。予定から15分くらい押していたので已む無し。個人的にそろそろ落語が聞きたいと思っていたところ、はしょりつつも小燕枝師匠、小里ん師匠が締めてくれました。蔵之助師匠のネタは、「ひょっとこそば」以外には言えないと思いますが、師匠もネタも初めてでした。さすがにさん喬師匠、ぺぺ桜井師匠、喬太郎師匠と続くと場内も盛り上がります。初めて聞いた方が多そうであった喬太郎師匠が、じつはこの日一番の笑いを取っていました。この面子。また行かねばなりますまい。