私的落語~だけじゃない~日記
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大銀座落語祭2005 第三日2005年7月18日(月)<長講名人会>YAMAHAホール 桂楽珍___宿替え(粗忽の釘)_13:00~13:21柳家権太楼_子別れ(通し)___13:22~14:20三遊亭円窓_唐茄子屋政談____14:30~15:43 笑福亭松喬_らくだ_______15:50~17:05今日は腰に来ました。どうやっても辛くてたまりませんでした。YAMAHAホールは前後の間隔が狭くて、オヤジには辛いだけ。従って、こんなすごい企画は来年は初日か二日目に回して欲しいものです。さて、本日はどれも1時間超覚悟というネタばかり。客も構えてきていたようですが、さすがに疲れが出たようです。帰りの階段では、良かったという感想が多かったようです。楽珍師匠は様子見役に徹していましたが、少しかわいそう。あとが大ネタばかりではやりようがないですよね。権太楼師匠の子別れは、過去にも聴いたことはありますが、母親が亀を怒るところがキモでしょうか?なんとなく師匠の芝浜の最後に通じるものがありそうです。円窓師匠は5月末に腰椎捻挫で1ヶ月入院。そのため座ったままで幕開け(板つき=この書き方で良いんでしょうか?)で登場。当然おとといのさん喬師匠との比較になりますが、まったくの別物と言って良い内容でした。もちろん話の骨子は同じでしたが、視点や下げも全く別のもの。円窓師匠の下げには会場も思わず「うむ~」その次に拍手。といった感じでした。さん喬師匠のときは「泣かせ」が入っていましたが、円窓師匠は全くと言って良いほど入れず淡々と。個人的にはさん喬師匠の噺の余韻があって、構えていたこともあり、やや拍子抜けとなってしまったため、さん喬師匠のほうが印象が強くなりました。松喬師匠はやはり松鶴師匠のお弟子さんであっただけあって、素晴らしい出来だったと思います。らくだはやっぱり上方の噺なんですね。(唐茄子も上方発祥ですが)<熱海殺人事件>博品館劇場 18:03~19:51_二階堂伝兵衛:柳家喬太郎_大山金太郎:劇団ひとり_熊田留吉_:石井正則(アリtoキリギリス)_水野ハナ子:小川範子(本日芸能面トップ)原作:つかこうへい演出:渡辺正行「たかが熱海で、 一介の工員が、 あろうことか浴衣の腰ひもでブスを絞め殺した」という面白くもない事件を、あの手この手で一流の事件へとレベルアップさせるというこれも伝説の作品。思い起こせば新宿紀伊国屋ホールで平田満、あとは風間杜夫、加藤健一、三浦洋一(誰かは欠けていたはずです)の出演者のものを観て以来の再会。会場の客層は落語2割、つか6割、演劇2割。と思えたのですが、さにあらず。大銀座落語祭だけあって落語6割はいたでしょうか?(もっとも終演後の花束は結婚発表されたばかりの小川さんばかりにプレゼントされ、石井さんにも贈り物がありました。喬太郎師匠へは何もなかったことから見ると、もっと少ないかも。さすがに何もなかったので、激怒して、来年は落語をやるぞと叫んでいました。)初登場のときの拍手は喬太郎師匠が一番多かったので、がっかりすることはないでしょう。喬太郎師匠は、ほとんどネタと同じ雰囲気でやっていました。しかも紋付の着物です。気のせいか、一部で有名になった「楽写」の太鼓腹より細身になったように思えます。猛稽古のおかげでしょうか?喬太郎師匠が演劇のプロではないことを考慮したのか、動きは少なくしてあったようでしたが、堂々としたものでした。カーテンコールに応えての再登場では、小川さんの結婚が公になったのは昨日の通し稽古の時で、結構喬太郎師匠はショックを受けていたようでした。それと言うのも、演技力をカバーするに相手を好きになろうとして、本当に小川さんをかなり好きになっていたそうです。また稽古中に喬太郎師匠と石井さんは飲みに行ったことがあったそうですが、劇団ひとりさんは一度も行った事がなく、そういう飲みがあったことも今知ったということでショックを受けていました。これだけのものを昼夜2回興行で終わりにするのももったいないと思いますが、しょうがないでしょうか?一期一会ということで、2度と観るのが難しいものに出会えたことが大収穫です。
2005.07.18
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2005年7月17日(日)大銀座落語祭2005 二日目銀座ガスホール第一部 志ん朝トリビュート柳家三太楼__風呂敷桂都丸____強情灸桂春之輔___もう半分鈴々舎馬風__若き日の志ん朝を語る古今亭志ん五_妾馬第二部 待ってました!円歌・春団治二人会」桂春団治___高尾(反魂香)三遊亭円歌__坊主の遊び都丸師匠はざこば師匠の弟子。ざこばネタが笑えました。初見です。春之輔師匠は志ん朝公認で指導も受けたネタだそうです。但し上方バージョンで別のものに仕上がっているとの前振り。これも初見です。お二人とも、師匠ネタでのまくら。鶴瓶師匠といい、上方は師匠ネタで食っている方が多い?(関東もそうですが)玉の輔師匠、三太楼師匠の進行で前座から同期の馬風師匠へのインタビュー。女性関係では思わず?失言。(予定通りなのか、知っている人は知っているのかわかりませんが、某大女優と志ん朝師匠との関係も暴露)終了後は前座さんと一緒にかたずけ。座布団準備、めくりをするお二人が新鮮。東西の大御所は、これも聞かせて頂くだけです。春団治師匠の羽織を脱ぐしぐさの素晴らしいことと感心していましたら、お二人の対談で、羽織を脱ぐのは春団治師匠の見せ所だったとの説明。偶然とはいえ気がついて本当に良かったと思います。逆にこんな私でも気がつくほど素晴らしいしぐさであったと言うことでしょうか?
2005.07.17
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第53回朝日名人会14:00~17:11柳家小たま_(二人旅)?水の中に酒をたらしている柳家三三__やかん五街道雲助_臆病源兵衛柳家さん喬_唐茄子屋政談柳家権太楼_疝気の虫桂歌丸___火炎太鼓落語に興味のある方ならこのメンバーのすごさが良くお分かりになることと思います。あとは聞くのみです。有名にもかかわらず唐茄子も疝気も初見。なぜか皆さんまくらも短めに本題へ入っているような気がします。今日のネタの長さを考えてのことなのでしょうか?「臆病」はやる人も少ない珍しいネタ。ところで途中で消えた源兵衛はどこへ言ったしまったのでしょうか?このネタはまだ続きがありそうな気がします。「唐茄子」は、明日も円窓師匠の唐茄子を聞くことになります。今まで一度も聞けなかったのに二日続けて聞けるなんて、幸せなのかどうなのか??権太楼師匠は長めのまくら。いきなりもう金輪際海外には行きません。から始まり、日韓感情ネタに振り竹島に円歌師匠もつけましょう。足りなきゃ花緑もつけましょう。花緑も小さんにもうなれないだろうからとからかう。歌丸師匠はいつもながら丁寧な喋りが心地よい。ホットする話し手です。大銀座落語祭2005ヤマハホール 17:30~20:00<ナンちゃんの落語会>マギー審司ますだおかだキャイーン南原清隆__代脈<伝説の男たちの落語会>昔昔亭桃太郎__結婚相談所笑福亭鶴光___荒茶月亭可朝ますだおかだはいつもは突っ込みのおかだが一人でのりつっこみの連続ネタ。ついていけなかった人が一杯いたが、私の周りは大爆笑。くだらなくてものりつっこみは大好きである。ナンちゃんは昨年に続いての挑戦。楽屋には鶴瓶師匠もいて、ネタを振ると袖から文句を言いに登場。最近ネタ数が37になったとナンちゃんが言うと34と楽屋から回答。昨年よりずいぶん良くなったと思います。可朝師匠は、その生き様をどなたかの本(小林信彦だったか談志師匠だったか?)で読んで、なんとか生で聞いてみたいと思っていた方です。良くぞ東京まで呼んでくれました。絶対に出て来ないものと思われていたのに。客層から言って、第一部の漫才系を聞いたら帰るのだと思っていたら、最後まで満員。そして可朝師匠の拍手が一番だったことに素直に感動しました。既に伝説となりつつあった方です。皆さんも知っていたのでしょうか?
2005.07.16
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柳家小三治独演会2005年7月9日(土)14:00~16:39保谷こもれびホール柳家三之助__黄金の大黒柳家小三治__百川柳家小三治__ま・く・ら三之助さんは、先日の飲み会でも話しに上っていた「黄金の大黒」。話し方に力があるのでこちらも余裕を持って聞けます。会場で話の後でも注目されていました。「百川」は個人的には初見。開始早々次々と3人の携帯が鳴りましたが、ご本人はなかなか気に入った出来だったようです。中入り後の冒頭、「百川」の評価を一くさり。そうこうしていると、会場の終演予定時間の15:50に近づく。もしもこの時間が本当なら、落語独演会で2時間弱の予定時間はお客に失礼。ご本人も冗談で「もう呼ばないでください」と言っていましたが、洒落でなくもうやらないほうが良いかも。終演以降の費用は主催者の持ち出しという本当ならせこい話になる。当然小三治師匠もそんなことは知ったこっちゃないと笑いに持ち込む。「百川」のときには時候の挨拶くらいのまくらだったので、そのまま”後のまくら”=「足まくら」に突入し終わると宣言。足まくらの中心は”大仏次郎の「天皇の世紀」”。3年前くらいに10巻セットを全国探しまくった挙句に近所で購入。初版で、値札が7千円だったのを閉店特価で半値の3,500円で買ったと喜んでいました。しかしながらその本が難物で、文庫並みの小さい文字で上製本であり、内容が細かい記述の連続で3年前に一度投げ出したものの、最近復活して読んで、やっと1冊半まで来ているというかそこまでしか来ていない状態。その後黒船、アヘン戦争、戦争の残虐さまで言及し大団円へ。16:20頃にまとめに入ると言ったのに終わったのは16:39。小三治師匠の独演会で、俗に言う「ま・く・ら」だけで終わったのは初めての経験のはず。歴史に残ったのか、はたまた携帯のせいなのか?「携帯事故」は先日の三之助さんとの飲み会の話題で出ていたので、珍しいものに出会ったとは素直には喜べませんでした。
2005.07.09
信じられないことに、三之助さんとの飲み会が実現してしまいました。三之助さんの知人以外の6人はまったくの初対面。もちろん落語会場ですれ違っていた方はいらしたようですが、口を聞くのは初めての方ばかり。待ち合わせ場所に予定10分前に到着。三之助さんはいない。何気に目線のあう方がいるので、きっとご一行様なのだと思いつつ知らぬ振り。このあとはまさしく三之助さんの報告の通り。みんな定刻通り参上した三之助さんにすがっていったのでした。メンバーは三之助さんのブログページ参照。うまいぼかしです。http://www.sannosuke.jp/私を含めてほとんどの方がしきたりも何もわからず、結局三之助さんが気を遣い喋り捲り。本業より大変だったようです。こちらと言えば、初めてのことで舞い上がり気味で、話の大部分が頭に残らない有様。とにかく三之助さんのお顔を頭に焼き着付けるのが精一杯。三三さんと三之助さんとの踏み絵話しや新ネタ仕込みの裏話等興味のつかない話も多かったのですが、やはりこれ以上はここではやめておきましょう。出席した人だけの楽しみと言うことで。栗坊さんのことも話題に上りましたよ。今度は是非参加してください。最後になりましたが、本当にしきたりもわからぬまま参加させて頂き本当にありがとうございました。三之助様はじめ、S様にも本当に気を遣って頂き助かりました。出席された皆様もまた飲みましょう。落語会で出会ったら宜しくお願いします。PS.私は小三治師匠も談誌師匠も聞きに行っています。はっきり言ってまだ3年間だけの落語経験では、良し悪しを感じるまでには至っていないと思います。今は本も読むだけ読んで、噺も聞くだけ聞いて見る時期だと思っています。と言いつつそろそろ分別はつけないとね。
2005.07.06
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やっとまともにPCが使えるようになりました。結局HDDが新品になりました。従って、今までのメールやこの日記の元データがパーになりました。ipodデータはかろうじて本体から吸い上げができました。何の予兆もなかったので、とにかく呆然です。気を取り直して、柳家三之助さんのオフ会にでも行くことを考えます。
2005.07.04
笑いの殿堂「なんばグランド花月」がやってきた!!2005年6月26日(日)16:00~タカアンドトシ海原やすよともこジョニー広瀬(マジック)ロバートオール阪神巨人月亭八方中田カウスボタン新喜劇 辻本茂雄、藤井隆、山田花子新喜劇は過去のネタ90%。東京でやるし、藤井・山田という前練習する時間の取れないメンバーがいるせいか?前に観たといっても笑わせてくれるが、個人的には残念。*PC壊れていたため遅れての更新。
2005.06.26
2005年6月19日(日)らく塾発表会 神楽坂上iwato 15:30~18:20志らく師匠が真打昇進以降始められた私塾で、師匠のご自宅で延べ60名ほどが研鑚を積んだそうです。(素人さん中心のようですが、ついていけず途中行方不明もいらっしゃるようです。それくらいまじめにやっていると言うこと)今回はそのうち5名の方が発表。(ただ今、手元にチラシが無いので、お名前が書けません。理由は別途。)ブログ上のお付き合いのひきまさんが出演予定で、集客5名がノルマとされたため、ありがたいことに私にまで声を掛けて頂きました。その甲斐もあり(失礼_(._.)_)、会場は満員の状態。お子さんも静かに聞いていて、関係者のご家族の日ごろのしつけのよさがしのばれました。フリーターあり、学校の先生あり、入門希望者ありで話し手も多彩です。さすがに志らく師匠がまじめにマンツーマンで鍛えておられるだけあって、立派なものでした。中間剛さんは昨年の両国フィーバーでもお目にかかりました。今回は「道灌」。私とはめぐり合わせが悪いのか、2回とも絶句が出てしまいました。とは言え、話自体はこの話の練習半年間の努力が現れており、絶句はただのご愛嬌と言えるものです。ひきまさんも客を乗せなければならない「洒落小町」に挑戦。志らく師匠の講評でも言われていましたが、人物の話分けが宿題となりました。でも面白い雰囲気を醸し出して良かったです。個人的に気がついたのは、夫婦の会話の時の上下。このときは女房が上手に座っていましたが、この噺はこういう設定だったんでしょうか?(夫が上手、妻が下手という先入観があったものですから)皆さん話が終わると志らく師匠の講評が始まるのですが、実にその時間が一番緊張されていたようでした。(あたりまえですよね)講評の中で印象的だったのは、「テンポで客を巻き込んで」ということ。「間」をとることと「間」があいてしまうこととは違い、「間」がとれるのは談誌クラスになって初めて出来ることで、素人はテンポよく話していかなければならないということ。また、絶句が出たことでは「言葉で噺を覚えると、詰まった瞬間に終わってしまう。噺は歌のようにリズムで覚えるように」ということも非常に勉強になりました。志らく師匠の本は3冊ほど読ませて頂いていますが、ご本人の生の声は本以上の価値があります。素人の方とは言え、学芸会レベルではなく、お金を取って人前で発表するレベルです。払ったお金に見合う出来栄えだったと思います。(ラグビーのアイルランド戦もパスしました。)難点は、昨年のあほんだらすけ以来のあぐらだったので、本日は背中がパンパンに張っています。辛い。ひきまさん、また誘ってください。PS.日曜の朝、突然PCが死んでしまいました。これから修理引取りです。 ボーナスと言うのにいきなりの修理費出費は痛いし、最悪HDD交換となると旅行の記録写真や年賀状住所も死んでしまうことに。何とかそうならないよう祈っていますが、結構ブルーです。 これはどこで更新しているかと言うと…内緒です。でもそのおかげでチラシもメモも手元に置けません。PS2.神楽坂上の角に、細木数子事務所がありました。まぁただそれだけです。
2005.06.19
第52回朝日名人会2005年6月18日(土)14:00~17:10古今亭章五__新聞記事(天ぷら屋のたけが殺された…)五街道佐助__粗忽の使者橘家圓太郎__厩火事桂小金治___禁酒番屋三遊亭金時__くしゃみ講釈立川志の輔__小間物屋政談落語が安心して聞ける条件に、話し手の自信が感じられることがあることが良く分かりました。章五さん、佐助さんと頑張ってはいたのですが、圓太郎師匠でレベルの差がはっきりと出てしまいました。やや早口ながらも、それすらも気持ちよく、話し手の自信が感じられる内容でした。小金治師匠は丁寧にやりすぎ。もう少し砕けた感じがあったほうが個人的には好きなのですが、これが小金治師匠の持ち味かもしれません。「小間物屋政談」は朝日名人会では初めてのネタとの事。あまり世間でも演じられていない理由に、志の輔師匠曰く「つまらないから」と言っていましたが、爆笑ネタに変えていました。個人的には過去に聴いたことはあります。記録前のことでしたので、誰が話したかは判りませんでした。
2005.06.18
小学館文庫 赤塚不二夫名作選 2 天才バカボン 4 レッツラ・ゴン「赤塚不二夫を書いたのだ!!」読了。初め面白うてやがて悲しき…赤塚漫画の殆どが合議制でギャク出ししていたこと、バカボンのマガジンからサンデーへの引っこ抜き事件の顛末、サンデーを引っ張った漫画家がサンデーから切られる時のこと、編集者、仲間とアシスタント達との相関。作者の慈愛が満ち溢れています。赤塚ファンならずとも、漫画ファン(石井いさみ、あだち充、古谷三敏、石森正太郎、山田一郎)なら必読でしょう。読者は常に漫画の面白さだけを求めているが、大人になった今、漫画を提供する側のすさまじさに思いを寄せることが出来るようになりました。少し遅すぎた感じですが、この2冊をまず買って楽しもうと思います。赤塚不二夫の復活を信じて。
2005.06.15
落語博物誌 京須偕充著 弘文出版 2,100円(税込み) 購入引き続き「赤塚不二夫のことを書いたのだ!!」読む。
2005.06.14
本の雑誌7月号購入。最新号であることを確認するため、初めのページをめくり「今月の1冊」の冒頭コラムに目が止まる。武居俊樹「赤塚不二夫のことを書いたのだ!!」が紹介されていました。何かの記事でもこの本のことが話題になっていたので、早速新書コーナーで見つけて購入。序章だけで思わず絶句。恐らくもう二度と赤塚漫画の新作が読めないことを知りました。2年前から脳内出血で眠り続けているとの事。まったく知りませんでした。まだ69歳です。復活を祈りつつ、これから本題に入ります。以下感想は別途。
2005.06.13
TOSHIBAスーパーカップ2005日本10-15カナダ危うく森田のドロップゴールのみになるところであった。期待の五郎丸はまだ経験不足と言う感じ。なんといってもまだ大学生。過大な期待はしてはいけないが、2002RWCで活躍した選手で20歳そこそこはそれこそキラ星の如くいたはず。森田、五郎丸の更なる成長に期待しつつ今日は終わった感じ。結局自由にさせてもらえなかったと言うことは、負けて当然と言う力関係だったのでしょう。ジャパンはFWがやや成長を欠いているのか、活動量も後半落ちた感じ。小野沢・大畑コンビも不発。きっちり止められていました。レフリーに文句を言ってもしょうがない結果だったと思っています。帰りに春風亭昇太「はじめての落語」を購入。東京かわら版にコラムがあったので早速購入。新宿紀伊国屋の6階レジカウンターには東京かわら版がレジ毎に平積み状態。本当に落語ブームは来ているのか?
2005.05.29
立川談志と若手精鋭落語家の会 其の三2005年5月28日(土)鎌倉芸術館大ホール 18:00~20:24立川志ら乃__狸札柳家喬太郎__午後の保健室柳家花緑___片棒立川談志___へっつい幽霊「狸札」。立川流というか、あちらこちらに小ネタをからませたもの。オチは個人的にはいまいち。喬太郎師匠。まくらはハブの会話、かいそう電車、ばかップル、学校・幼稚園での落語会といういつもの話。「午後の保健室」は聞くしか分かりえない噺。中3の生徒、保健室の先生、校長先生の役柄とギャップをよくも混乱せずに演じられるものだと感心します。花緑師匠。まくらは最近お決まりの上方での落語会ねた。但し、分かりにくいところに少しずつ改良が加えられていて、進化していることが分かる。「片棒」はおとっつぁんには若すぎると思ったのだが、息子3人を演じるにはこれくらいのパワーがあったほうが面白いことがわかりました。この噺は親父ではなく長男、次男が主役だったんですね。談志師匠。若手が受けたので、違うところを見せなけりゃと言って別の土俵で勝負とばかりに昔の映画関連のまくら。若者に是非見て欲しい映画としてビリー・ワイルダーの「情婦」を推薦。http://www.ne.jp/asahi/wilder/blvd/witness.htmまた、和田誠も気がつかなかったことを自分が気がついたと言ってうれしそう。「へっつい幽霊」へっつい3円をひっくるめて3円に負けさせるところで、いきなり1円50銭と言ってしまう。本気かネタか分かりませんが、そのままごまかして三木助の口真似でしばらく話を進める。ちなみに数字の良い間違えはこの後も1度。さらに300円を熊さん銀さんが使いきった晩のところでしばし絶句。このあたりで円と両の単位が混在しはじめ、しばらくは単位は言わないまま進める(最後は円になっていましたが)。こう書いていくとボロボロのようですが決してそうでもなく、なんとも言いがたいところです。下げに入り、正統派で行くか、志の輔でいくか、さらに一ひねりでいくかと言って、3通りやって終わる。志の輔師匠のCDを聞いたばかりだったのでなかなか興味深いものであった。どれが良いかはお好みでしょう。幕が下りてきても、何か予感がしたのでそのまま注視していると、案の定再び幕が開き、今日の言い訳。曰く、睡眠薬を飲まなかったので体調が悪かった。曰く、会場が少し暑かった。別に気にしなくても良かったのに。
2005.05.28
TOSHIBAスーパーカップ2005 日本代表vsルーマニア2005年5月25日(水)国立競技場日本23-16ルーマニア寒かった~!!しかし勝って良かった。前半は殆ど自陣に釘付け。点の入る雰囲気なし。森田のドロップゴールはいまやお約束。後半はやっとバックス展開も見られて、点の入る雰囲気が出てくる。パーキンソンが出られなかったためかは分かりませんが、11小野沢と13大畑のコンビネーションが良い結果をもたらしたような気がします。(最近は小野沢11番が普通のようなので、大畑13番はやはりパーキンソン欠場の結果のように思えます。)しかしながら今後もこのパターンで見てみたいと思わされた。終盤FB立川に代えて五郎丸の投入がうまくあたり、小野沢-大畑のトライへと結びつきそのままノーサイド。今月号のラグビーマガジンで、JAPANのスクラムの強化が各所に記述されていました。確かにスクラムの安定も課題として見えたような気がします。スローインも今日はぎりぎりのところが多く、最近になく安定には欠けていた様に思えました。(森田のキックがタッチを切らなかったことと同じで、意図的にやっていたのかどうかは、はっきり言って私にはわかりませんが)個人的には、決勝はWC前後で結局勝てなかったアメリカとやって欲しかったところですが、相手は何処であれ楽に勝てるところではないはず。日曜日は秩父宮です。
2005.05.25
最近気がつくと、楽天参加の方以外の閲覧が殆どの状況となっています。(下手すると1:9の比率です)いったい何処からこんなマイナーなブログへたどり着くんでしょうか?肝心の楽天の閲覧が少ないんで、御来場者数が増えないんですよね。(他の方のを見に行かない私が悪いんですけど)楽天の落語ファンの日記が少ないのも痛いですよね。前園の引退って言うのも悲しいですね。
2005.05.19
またもや、ダブルヘッダー。今回は確信犯。年間予約の朝日名人会とスポットの小三治師匠が被ってもやむを得ないことです。朝日名人会第51回 青風編2005年5月14日(土)14:00~17:15柳家小たま__たらちね神田山陽___はなの応援団柳家喬太郎__三味線栗毛柳家花緑___大工調べ(上)林家彦いち__熱血怪談部三遊亭歌武蔵_胴斬り会場には小金治師匠が。お隣は奥様か。突然(恐らく本当に)の打順変更。山陽師匠と彦いち師匠との順が代わる。自分の出にあわせて体調、気力を整えるタイプの彦いち師匠は大変だったとのこと。山陽師匠は真っ赤なSWAの衣装で登場。異常なハイテンションでマシンガントーク。なんとなく順番変更の動揺があるのか、喬太郎師匠までやや違う感じ。途中で「大名になったぞ」を「検校になったぞ」とやってしまう。先日の東西落語研鑽会のまくらと同じで(カーテンコール部分はなし)、慣れているはずの花緑師匠まで、上滑りぎみ(と感じたのは眠かった私だけかも)。棟梁をとうりゅうと言うところはさすが。与太郎を典型的与太郎として演じており、他の方とはやや違う印象。できれば最後まで演って欲しかった。彦いち師匠のは新作であるが、他の新作と同じように聞こえてしまった。私が眠かった所為で、たまたまと思います。今回一番客の心をひきつけたのが、胴切り。叫ぶタイプが2人いた所為もあり、ほっとしたという感じか。柳家小三治独演会2005年5月14日(土)18:30~20:50なかのZEROホール柳家三三___道灌柳家小三治__粗忽の釘(全)柳家三三___寄席の踊り「五万石」柳家小三治__猫の皿三三さんは来年こそは真打間違いないところでしょうし、まったく安心。小三治師匠は昨日発売の「バ・イ・ク」の宣伝。買わなくていいと散々言っていましたが。私はおとつい手に入れて読了済み。余計に話の内容が分かり2度おいしい感じであった。猫の皿のまくらでは、CDの「歌・ま・く・ら」の宣伝。粗忽の釘で、粗忽な大工が隣の家で落ち着こうとしている時、訪ねたはなに、隣に越してきたものと言っている。他の方では最後まで何処の誰とも明かさずに話が進む展開が多いようで、少し面食らいました。
2005.05.14
第13回東西落語研鑽会 2005年5月10日(火)18:30~21:30よみうりホール鈴本の権太楼師匠の「芝浜」に気持ちが行きつつ読売ホールへ。ところが、今年の落語会の歴史的瞬間と言える場に立ち会うこととなりました。パンフに「今日の昇太師匠はきっと古典落語をやってくれると思う」といきなりプレッシャーをかけているのが前振り。・桂梅団治__金の大黒__上方だとまた違った趣がある。東京都違って、宴会を引っ張りすぎ?・柳家花緑__ちりとてちん__上方に挟まれたため、小さん師匠が上方から持ってきた柳家ネタを話す。2階席の後ろのほうまで臭って来るような熱演。今日はいつもより一層良い声でした。 まくらの段階で、大阪で緞帳が降りた後でも拍手が鳴り止まなかったことを話して、今日も昇太師匠のあとでは二拍子拍手をと煽る。ここから歴史が始まる。・桂文珍___七度狐___見事の一言。お囃子を効果的に使い、見事に噺を盛り上げていた。声の調子といい最近でも最高の部類ではなかったか。 ここでも、昇太師匠のネタは「寝床」とネタばらしをし、プレッシャーをかける。・立川志の輔_はんどたおる__名作の名演である。 ここでさらに、寝床の入りを「明治大正と義太夫がはやり~」とまくらでやってしまう。よってたかって昇太師匠へプレッシャーをかける。きっと今頃どうやって跳ね返すか考えているんだろうと楽しみになる。・春風亭昇太_まず歓迎の拍手が鳴り止まない。皆どうなるか期待満々。当然お約束の「タイガー&ドラゴン」ネタも振る。一瞬「明治大正と義太夫がはやり~」とやりかけ、大うけとなるが、すぐに止めて、はかまと着物をを脱ぎ捨てると真っ赤な着物が中から現れる。なんの負けるかという気概を露にしていました。そのまま「人生が2度あれば」に突入。 噺が終わり緞帳が下がり終わると自然と二拍子拍手へ以降。 アンコールに応えて緞帳が上がる。 さすがに昇太師匠も困って、演者を呼び集める。 一人ずつ挨拶をし、昇太師匠は「こんなことはもう止めて」と言い、花緑師匠は「今後とも研鑽会の恒例に」と受ける。どう考えても恒例になるでしょう。 ここでもう一回アンコールをやると面白かったのですが、さすが落語ファン。あっさりたちあがる。もっともよみうりホールも終演時間には厳しかったはずなので、再び緞帳を上げるのは許されなかったと思われます。 落語のアンコールが今後続くかどうかはかなり疑問であるが、研鑽会と大銀座落語祭ではきっと再現されるものと期待しています。 芝浜は完全に忘れていました。誰か書いてくれないか探しにいこう。
2005.05.10
2005年5月9日連休明けにもかかわらず、6日(金)より入りが良い。6日は小三治師匠が休演だったしと思っていたが、どうやら権太郎師匠目当てのせいだったようである。花島世津子__マジック古今亭菊丸__親子酒___つまみの件は省略していました。柳家さん喬__転宅三遊亭金馬__孝行糖昭和のいるこいる__さん喬師匠が押した分やや短め三遊亭歌之助_「龍馬」の龍馬抜き漫談柳家小三治__一眼国__まくら10分、噺20分。下げた瞬間に19時になったのには感動。柳家正楽___相合傘、三社祭、鶴と亀、一眼国=落語の世界の実現に皆感激柳家権太郎__文七元結 まくら2分でとっとと本題。約55分 顔を上げた瞬間にどこかで携帯が鳴る。そこから昔そういったものでひどい目にあった話しに展開。三河安城で高座に上がっていた時に、子別れのうなぎやに向かうところで駐車場の車の移動を促すアナウンスが流れて、歯がゆい思いをしたと言うまくら。 噺は場面の切り替え時、息継ぎもしないくらいに続けて話を進める。 テンポを切らさないようにしたいためか。 また、吾妻橋での長兵衛・文七との場面では、江戸っ子だからといって財布を投げて逃げるのみ。先日聞いた談志師匠は、殴らないと気がすまない、50両分殴らせろと言って殴る。ついでに談志師匠は「元結とは」とか、きちんと説明を入れる。権太楼師匠は余計な説明はいれずについて来なさいとばかりに進める。 どちらが良いと言うわけではなく、両端の噺なのだろうと思う。 短期間のうちに、立川流、柳家の両方を聞くことが出来た幸せをかみ締める。 明日は芝浜。きっとまた大勢のお客さんが来るのだろうと思う。 間が悪いことに、明日は東西落語研鑽会。 誰か、芝浜のレポートを!!
2005.05.09
ラグビーワールドカップ2007アジア地区予選日本91-3香港結果は順当。日本国内では、昨年のイタリア戦以来の代表お目見えの大畑が大活躍。痛恨のインゴールノックオンをやらかして、歴史的勝利を逃してしまった原因を作ったと私は思っていましたが、鬱憤が晴れた思いです。大畑選手のトライは、今回は忠実に両手でしていました。小野沢のうなぎ走りも冴えて、久々バックス展開でのトライ量産の結果となり、観客も満足して帰ったのではないでしょうか。色々意見もあろうかと思いますが、これから他の方のページを覗きに行くつもりです。とりあえず私は喜んでおきましょう。帰りに、志らく師匠の新刊「志らくの落語二四八席辞事典」、「志ん生復活第六巻」を購入。
2005.05.08
2005年5月7日(土)19:15~21:00「野田版 研辰(とぎたつ)の討たれ」脚本・演出=野田秀樹勘三郎、福助、扇雀、染五郎、勘太郎、七之助、獅童、橋之助、三津五郎という豪華な顔ぶれ。殆ど吉本新喜劇かと思えるほどのギャグと楽屋落ち話の連続。舞台も回り舞台に階段のある通路がしつらえたまま使いまわす独特なもの。とても歌舞伎を見たとは言えない様な内容かもしれないが、会場超満員で、大うけ。話は、町人の刀研ぎ屋あがりの侍が、ひょんなことから敵として追われる身となったことから巻き起こる騒動を描いたもの。終盤までのうけまくりと、結末のあっけなさとのギャップについていけませんでした。こんなものなのか、これだけなのか今の私にはわかりませんでした。もう少し人生経験をつんで、歌舞伎を勉強して、再挑戦したいと思います。決して、敷居の高いものではないことがわかりました。
2005.05.07
鈴本演芸場5月上席 5月6日(金)17:15~18:17翁家和楽小楽和助__太神楽曲芸__和助さんが見る度に自分を出して行くのが感じられます。古今亭菊丸__祇園祭橘家圓蔵___道具や__先ほど円歌師匠と間違われたことがまくら。「どなたでしたか?」との問いに、本当に手を上げた方がいらしたので事実と判明。何があっても動ぜずおいしいネタと思うのが芸人か。三遊亭金馬__本膳昭和のいるこいる三遊亭歌之介_幕末龍馬伝古今亭志ん輔_酢豆腐__フルコースははじめて聞きました。柳家喬太郎__(「就業規則」??)_掌が机についてしまったリストラ寸前社員の話。林家正楽___相合かさ、娘船頭さん、柳に燕、バレリーナ、正楽師匠柳家権太郎__代書屋仲入りの時に三太楼師匠他が権太郎グッズの販売。すでに所有していたにもかかわらず、サイン入りだったので思わず「江戸が息づく古典落語50席」を購入してしまう。本当にサイン本に弱い。もっとも、この本は薀蓄話の宝庫で、柳家が「ちりとてちん」でそれ以外が「酢豆腐」ということもこの本ではじめて知りました。「権太郎名作十選」の中日。まくらでも「演目の順も色々考えている。中日は早く終わって打ち上げやらなくてはならないし疲れも出る時期なので軽めに…。連休明けの9日10日は間違えてくるかもしれないので文七、芝浜を…。なんてことを言っていました。本当に軽く終わってくれるとは。権太郎師匠の登場が19:40で、案の定まくら20分で噺17分でした。こんなにはやく終わったのは久しぶりでした。鋭気を養っていい噺を続けてください。9日は間違えて行くつもりです。
2005.05.06
秩父宮表は、大東大が優勝。裏版は帝京大が優勝。今回で一番の問題は早稲田。やる気のない大学は次回から参加して欲しくはない。新潟大や東北学院大のように必死のプレーをする他の大学に失礼である。表版の準々の大東-拓殖が見ものであった。ともに外国人という飛び道具を抱え、迫力満点。もしかしたら事実上の決勝になっていたのかもしれない。表の準決の大東-法政は、準々をセブンスのお手本のようなプレーで慶応を一蹴した法政が有利かと思われたが、飛び道具に玉砕。前半大東ペースにはまったのが敗因。いつの間にか法政もおとなしいラグビーになってしまった。拾い物は、東海大。大東に好きなようにやられるかと思いきや、点を取りに行く姿勢がありありで、決勝を盛り上げてくれました。セブンスと15人制とは別のゲームなので比較にはならないが、今年のリーグ戦は面白くなりそうな予感。
2005.05.05
4月30日(土)NGK12:45~ティーアップおかけんた、ゆうたトミーズSP宮川大助、花子笑福亭仁鶴中田カウス、ボタン新喜劇 辻本茂雄、末成由美、チャーリー浜、井上竜夫、安尾信乃助、烏川耕一ティーアップは大木こだまひびきの世界を狙おうとしているとしか思えないが、精進してもらいたいものです。良いものを持っているのですから。宮川師匠以降は完全に安心して笑える世界。観客も関西おばさんで、最高の環境。このまま新喜劇に突入。茂本と安尾の掛け合いに悶絶。少し前までは、安尾さんはまだまだの部類だったが、今では中心で狂言回しを担いつつあることにびつくり。「吉本新喜劇」をTVで見られない環境が残念でならない。もっとも毎週見てたらここまで楽しめるかわからないし、難しいところ。6月の東京公演までおあずけ。終了後、売店をぶらり。店の隅に吉本新喜劇公式ガイドブックを発見。速攻で購入。今まで散々探しましたが、お膝元で見つかるとは。1999年の初版以来増刷されていない模様。地方公演等で売れば完売間違いなしなのに、なんで増刷しないのでしょうか?
2005.04.30
第50回朝日名人会2005年4月23日(土)14:00~17:40三遊亭時助__一目上がり五街道喜助__鮑熨斗桂平治____親子酒桂文珍____百年目古今亭志ん橋_転宅柳家小三治__小言幸兵衛時助さん、二つ目昇進おめでとうございます。これからは金翔さんだそうです。頑張ってください。浅草、上野で何度のお見かけして、そのうち前座話をやるようになって、とうとう二つ目へ。その過程を見ることの出来た初めての方です。応援したいと思います。文珍師匠は平治師匠の塩辛の食べ方を2度ほど突っ込む。関西は机があるのであそこまでかがまないという点。志ん橋師匠も酒、肴を食す仕草が入る。皆個性があります。喜助さんの時点で、この面子なら今日は5時30分を過ぎるとの前振り。小三治師匠の時点で4時50分。まくら10分で、噺に。まくらはいつもの「TVに出ていないと周りが食っていけているのか心配される」ねた。今回は御近所実名シリーズでした。本題を40分みっちり。実ははじめての噺でしたが、こんなに長い噺とは思っても見ませんでした。本日のパンフレットは、過去50回分の演目表。保存版です。
2005.04.23
圓丈作品集大会 池袋演芸場2005年4月21日 18:20~21:00三遊亭たん丈三遊亭ぬう生__肥辰一代記林家彦いち___稲穂のジュウタン柳家喬太郎___月のじゃがりこ柳家小ゑん___フィッ三遊亭圓丈___遙かなるたぬきうどん全て圓丈師匠のネタです。肥辰、稲穂、フィッ、は過去に聴いたことがあります。フィッは一度しかかけていないとのことなので、貴重な一度を聴いたのか、お弟子さんの噺だったのかも知れません。皆さん本人を前にしての大熱演。ぬう生さん以外は皆初演。まったくそんなことは感じさせないくらいこなしていました。失礼ながら、稲穂は圓丈師匠を凌駕したのではないかと思わされるものでした。月のじゃがりこは、喬太郎師匠の創作かと思わせる内容。フィッもけして変な内容ではないので(単にお馬鹿なだけ)、是非これからも演じてもらいたい噺です。それにしても、皆さんの噺の後ろに、圓丈師匠が透けて見えたのは、この噺の全てが圓丈ワールドを見事に醸し出していたということなのでしょう。
2005.04.21
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鈴本演芸場 4月上席昼の部 2005.4.3 12:30~16:30久しぶりにゆっくりとフルコース。一番後ろに場違いな(失礼!)16、7、8才位の女の子3人。何しに来たのか、どこで笑うのかウォッチしたかったが、噺を楽しむため前のほうへ。案の定、仲入り後にはもういない(仲入りまではいたかも)。肝心の噺は、開花宣言が出たこともあって、春らしい話しが多く、明るい。演目名はわかりませんでしたが、志ん輔師匠の噺が最高。彼女たちがこれを聞いてくれたことを祈る。ガーコンは、いつになく戦時中の歌が長かった。特に長調の歌ばかりで、これで終わるのではないかと思ったくらいでした。もちろんこれも最高。さん喬師匠は、改めて「間」の素晴らしい噺家だと再認識させられました。柳家喬四郎__松竹梅三増紋之助__曲独楽古今亭菊丸__金明竹春風亭一朝__初天神古今亭志ん輔_(なまりのきつい浪花節)→夕立勘五郎大瀬うたじゆめじ柳家小太郎__家見舞い三遊亭金馬__長屋の花見川柳川柳___ガーコン松旭斉美智__マジック柳亭市馬___出来心鏡味仙三郎、仙一、仙花__太神楽柳家さん喬__天狗裁き
2005.04.03
柳家三之助さんのHPで、メルマガ配信がされています。http://www.sannosuke.jp/実は、本日配信がありました。HPを見るだけでない楽しみが出来ます。他の方でメルマガを発行されている方はいらっしゃるのでしょうか?
2005.03.30
番外編です。「かわら版」を読んでいると、「早稲田大学エクステンションセンター」で落語講座が開講される記事がありました。早速調べると、早稲田と八丁堀で授業がありました。残念ながら、平日昼間と土曜日なのでちょっと無理。喬太郎師匠が教材落語を演じるようです。いろんなところで演っているんですね。(講師は違います。)
2005.03.29
九代目林家正蔵襲名披露3月28日18:00~襲名披露は羽織を脱がない決まりなのでしょうか?正蔵師匠以外は羽織を着たっきりでした。見間違えじゃなければ三之助さんと階段ですれ違いました。出がなかったのでお囃子だったのでしょうか?林家のん平__道具屋___林家もたくさんいるんですね。翁家勝丸___太神楽曲芸__今回のように寄席に通い馴れていない人が多い時にはピッタリの方です。紋之助さんといい、お二人とも寄席映えする方ですね。林家錦平___権助提灯橘家圓蔵___(車屋)→反対車__圓蔵師匠としてはまともな噺ですが、題名がわかりません。本人は古典をこんなにしちゃってと言ってはいますが。(佐藤さんありがとうございました。)春風亭小朝__涙をこらえてカラオケを__昨年12月の二人会以来。確実にこなれていて、寄席で十分楽しめるようになっていたように思えます。(二人会のときは大ホールを意識したように感じたので)三増紋之助__曲独楽林家木久蔵__正蔵の思い出__わかっていても笑える名人芸です。このようなおめでたい席には欠かせないです。三遊亭金馬__酔っ払い__酒飲みの色々襲名披露口上__向かって右から金馬、圓蔵、正蔵、木久蔵、小朝________小朝師匠は「襲名披露では必ず非難は付きまとう。芸が至らないなんて余計なお世話。本人が一番良く知っている。」木久蔵師匠は真面目に。圓蔵師匠はめちゃめちゃ。金馬師匠は「襲名すると先代と比べられてその名跡の大きさを知るのは襲名後であるが、九代正蔵は七代を知る人はいないので…」と皆さん褒めるのか、落とすのか。林家正楽___紙切__相合傘、サッカー、獅子舞林家正蔵___一文笛__3月20日の東西落語研鑽会のときとまったく同じまくらと噺。そろそろ疲れも出そうなものの、20日の時と変わらぬ話しっぷり。この2年の精進の賜物。毎日のネタをウォッチしている人はいないものでしょうか?
2005.03.28
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第12回東西落語研鑽会有楽町よみうりホール 14:00~17:00こぶ平名での最後の日。みんなが明日で「正蔵」をつぐこぶ平の話しからはじまり、客も含めて一種の操状態。全ての話が大爆笑。入船亭船遊__片棒__オーソドックスにまとめて、客を落ち着かせた感じ。あのまま行ったら、皆が大変になっていたかもしれません。笑福亭鶴瓶__青木先生__私(わたくし)落語です。やっと聞けました。柳家小三治__小言念仏__まくら長すぎ。でも満足。小三治は小さんへつながる名前では必ずしもないこと。7代目小三治は8代目(明日で先代)正蔵であること。ゆえに三平を狙ってもいることがおちのまくら。いっ平には渡さないと言っていました。寿獅子~翁家和楽社中桂春談治___(野崎詣り)野崎詣りに行く船中で、歩く人との掛け合い。林家こぶ平__一文笛___噺の全体としてはこの2年で急成長。しかし、こんな噺でまとまっては欲しくない。
2005.03.20
柳家小三治独演会 松戸市民会館浮世の義理と言う奴で行けませんでした。どなたかネタを教えてください。
2005.03.18
浅草演芸ホール3月上席13:30~18:35<昼の部>ぺぺ桜井___漫談入船亭船橋__ろくろ首柳家喬太郎__(養子の部長が奥さんの誕生日の前の晩にダブル不倫)柳家とし松__曲独楽柳家小満ん__時そば古今亭圓菊__(やきもち、しんさん、おしいれ)桂ひな太郎__桃太郎花島世津子__マジック__また昔の日経新聞のネタに戻っていました。林家正雀___大師の杵__落は知っているものと異なっていました。古今亭志ん駒_海軍物語あした順子ひろし___大盛り上がり。皆さん期待していたようです。桂文楽____千早振る<夜の部>古今亭ちよりん__狸の恩返し(お礼に鯉に化ける)三遊亭あし歌_粗忽の釘_活舌が立て板に水状態でテンポ良し。大瀬ゆめじうたじ__私としては新ネタでした。柳家一琴__目薬五街道雲助_浮世床(将棋版)アサダ二世_マジック三遊亭歌る多_与太郎話色々+踊り柳亭小燕枝_手紙無筆川柳川柳___「天下無敵の極落語」の宣伝+ガーコン代演が相次ぐ中、粘りに粘って帰りかけたところに、川柳師匠の登場。今日は喬太郎師匠と川柳師匠の噺が聞けただけで大満足です。なにせ、今年初めての寄席なのですから。
2005.03.06
朝日ホール 2005/2/26 14:00~17:35思いのほか出迎えの拍手の盛り上がらない観客でした。とは言いつつ、最後は「今日は良かったね」の声が道々聞こえて大満足の会でした。柳家小たま____真田小僧__声がいいです。楽しみです。名前の名乗らなかったのはあがった所為でしょうか?それにしてもこの会は演者が好き勝手やることが多くて、通常5時終了位が本日は35分終了。歌丸師匠の途中で帰る方がいらっしゃるのは双方にとって不幸なことでした。立川笑志_____狸の賽柳家さん喬____幾代餅___レベルの高い中でも最高でした。「間」が最高で、こちらが期待したとおりの間でやってくれました。他言いようなしです。三遊亭圓窓____叩き蟹___「ねずみ」とおなじ「甚五郎」ネタ。金原亭馬生____稽古屋___文珍師匠の狂言、小朝師匠のカラオケと本人の勉強(才能もありますが)が感じられる芸をまた知ることが出来ました。お唄と踊りの師匠の雰囲気が十二分に感じることが出来ました。桂歌丸______井戸の茶碗_最後を飾るにふさわしい出来。いつもながら丁寧な話でした。とにかく今日は満足の一言でした。
2005.02.26
2005年2月12日(土)東京厚生年金会館大ホール立川談志・子ほめ・文七元結まず驚いたのが、大銀座落語会2005の先行前売りが明日から。と言っても銀座中央会館分のみ。今年も7月の3連休は銀座通いが決定!ここで中央会館だけをを買ってしまうと、他のレアな奴に行けなくなってしまう為、思案のしどころ。と言いつつ、小三治師匠は昨年は参加しなかったし、観て見たいですよね。次に、家元の「居残り」のDVDが会場だけの先行発売。しかも家元のサインつき。どうせ弟子が書いたものだろうけど、つい手が出てしまいました。少し情けない。そして家元。今年ははや3回のお目見え。たまたまe+の先行予約が続いただけで、特に深い意図はなし。さて、いつものスタンダップトークを、到着したばかりでコートを着たまま開始。続いて、圓生、文楽、先代小さん、先代円歌等々という大看板の写真をスクリーンに映してそれぞれコメント。結局はDVDの宣伝となった模様。「子ほめ」は噺の骨子だけが残って、後は別物になるくらいの立川流解釈。「文七元結」も同様。65分の熱演。一旦幕がおりかけるのをと止めて、この噺が嫌いですと言い訳。美談だしと照れ隠しをいう。その後で、噺の後日談を少し話す。また幕が下りる途中で戻させて、今話した追加の話に対する説明をする。帰りに道々考えると、談志師匠は、落語と言うものは演目を演じるだけが落語ではなく、演者が高座に上がってから幕が下りるまでを「落語の時間」と捕らえているように考えているのではないかと気がしてきました。師匠に対する好き嫌いはかなり分かれるようですが、この考えを前提にすると、今の私は「好き」なほうとなってしまいます。やはりエンタテイメントは、舞台に立った瞬間から降りるまで気を抜かずにやって欲しいものです。それにしてもこの忙しさは…。昨日も出勤でした。
2005.02.12
スーパー忙しくて何も出来ませんでした。これからもしばらくは何も出来そうにありません。東京かわら版2月号を読んだのもやっと今日。昨年12月13日の2004年落語台本大賞の写真が載っていたのにも気がつきませんでした。林家正楽師匠がくも膜下出血だったのなんて知りませんでした。(長々寄席を休んでいたのは知っていましたが)帰りの駅のホームで何も声をかけなかった私が情けない。表彰式の写真もありましたので、よく拝見させて頂いている大栗之真さんのお姿も写っていました。これも今まで気がつきませんでした。新橋レッドペッパー寄席がなくなったのも知りませんでした。これから「栗」さんと何処で出会えるんでしょう?これも本当にびつくりです。今日はたった一冊の雑誌で一杯不安になりました。
2005.02.07
なぜか市川から王子の掛け持ちになる羽目に。これというのも見境なくプレオーダーしまくった付け。深く反省。新春バラエティショー(最低のネーミングですね)市川市文化会館 14:00~16:50演者の熱演に拍手で素直に報いるというのはなかなか新鮮でした。良いことですね。_立川志の八____牛ほめ_林家いっ平____悋気の独楽_春風亭昇太____宴会の花道_昭和のいるこいる_会場の客層を意識したのか(年配の方々_が多かったような)健康ネタから入りました。ホールで映えるネタをやり慣れているのが明らか。先日の吉本での若手を見るにつけ、テレビだけで受けるネタだけではなく、やすしきよしがなぜ今でも人気があるのかも含め、こういったものをを見て気がついて欲しいと思います。(しぐさが小さいという点にこだわりすぎかもしれませんが)_立川志の輔____八五郎出世せず立川談志独演会北とぴあ 18:00~20:10木乃伊取り_まくらで、先日の志の輔師匠独演会への飛び入りの事が話題に。その場にいた私は2倍楽しめました。______はじめは声がでなくて心配しましたが、数分で普通に。本人は最後まで弱音がにじみ出ていましたが、どこまで本気かわかりません。死神____最近志の輔師匠のCDを聞いたばかりで期待満々。志らく師匠、志の輔師匠と比べて普通の落ではありましたが、やはりノーマルでの面白みが一番と言えてしまうのかも知れないと感じました。それにしても立川流の分解再構築のすごさが良くわかりました。東西落語研鑽会での「松曳き」が理解できなかったのは、私がついていけなかっただけと思わされました。(巷の評判は悪かったのですが)もっともっと聞いて、経験値を高めないとこの凄さの底はわからないと思わされました。しかしまあ疲れました。こんなことは本当に最後にしたいものです。
2005.01.22
なんばグランド花月がそのまま引っ越して来たかのような構成。これで、5,000円なら交通費を考えても高くはありません。一昨年は新喜劇だけの公演がありましたが、やはり漫才+新喜劇でないと落ち着きが悪いものです。ペナルティ(MC)品川庄司:テレビ向けのネタか。しぐさが小さく舞台向けではない。メッセンジャー:テレビに出ていないだけに、舞台向けネタで、かえってよかったくらい。フットボールアワー:期待したのですが、期待通りで、以上はなかったのがやや残念。Wコミック:相変わらずの「いちにのさんのしのにのご~」でした。このマンネリがたまらないのです。宮川大助花子笑福亭仁鶴:漫談今いくよくるよ:数年前からの不動の定番。スカートがずり落ちるネタもこれこそ殿堂ものでしょう。新喜劇 辻本茂雄、藤井隆、山田花子、島木譲二 他
2005.01.09
銀座ブロッサム中央会館 18:30~20:45もともと出来不出来のない水準の高い話をされるのですが、この日は過去最高といっても良いレベルと感じました。話しがわかっていながら笑えるすばらしいものでした。飛び入りの談志師匠が褒めていましたが、あながち贔屓目ではないように思えました。談志師匠は2度登場。はじめはジャグリングのあとで、いつもながら放送禁止ネタであっという間に客をつかんでいきました。2度目は最後で、緞帳がなかなか下りないと志の輔師匠があわてたところで登場し、一緒に挨拶で幕。予想外であわせて最高でした。立川メンソーレ_ つる__ 志の輔師匠の4番弟子立川志の輔___ 猫の皿ダメじゃん小出_ ジャグリング_ 気がつくと客をしっかりつかんでいました。 マイペースが気に入りました。立川志の輔___ 八五郎出世せず
2005.01.07
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法政38-7明治前半15分くらいは法政のタックルが高く、明治を止められず大苦戦。森田も当たらずこのままでは危うい感じ。終わってみたら、法政が明治を止めまくったディフェンスが光った試合。やはり強い。春に早稲田に80点も取られたチームとは思えないくらいすばらしく仕上がっています。(きっと違う評価は一杯あると思いますが) 早稲田49-12大東文化点差以上に早稲田大ピンチを感じた試合。きっと今頃清宮監督に猛烈にネジを巻かれていることでしょう。何が悪いのかわかりませんが、まったく良いところなく、大東の善戦が光っただけで得るものもない試合。正月2日の同志社まで建て直しは大丈夫とは思いますが、こんな試合は見たくはなかった。
2004.12.26
お江戸両国亭 19:00~21:00新科亭 劣人(シンシナティ レッド) 転失気如月亭 もん 禁酒番屋珍風亭 龍昇 ざる屋中間 剛 六尺棒マグナム 小林 ヴァイオリン漫談立川 らく次 宿屋の冨リンクさせていただいている関係上、一度はお邪魔しなければと思い、伺いました。スーツ姿で完全に場違い状態となってしまいました。今後慣れればいいかと思ったところ、これが最終回とのこと。前の4名は素人と言いますが、かなり稽古を積んだと見えて、新科亭 劣人さんは和尚と小僧の目線の違いをきちんとやっていましたし、立派なものでした。ここまで立派な会を催すことが出来る皆様の背景がよくまだわかっていないので戸惑っているのが実態ですが、またこのような機会があれば伺いたいと思います。
2004.12.22
今年45回目。平成16年12月19日(日) 14:03~16:25 桂歌丸・春風亭小朝二人会 戸田市文化会館 林家たけ平___ 初天神___ 達者なものです。癖もないし。五明楼玉の輔__ 身投げ橋__ 今年の「6人の会」主催の「落語台本コンクール」最優秀のネタ。9月7日は昇太師匠がやっていましたが、この時点ではこなれて来ているようで、昔からの噺と言われても違和感なくまとまっていました。春風亭小朝___ 涙をこらえてカラオケを__ 10月の独演会での「宗論」で、師匠の歌のうまさは知っていたのですが、カラオケで歌うネタを作ってまでいたとは知りませんでした。どなたかいつごろ出来た噺か教えて頂きたいものです。柳家二楽____ 紙きり___ 桃太郎、藤娘、ねずみ、金太郎桂歌丸_____ 竹の水仙__ うまいものです。不幸なのは一部の常識知らずがいた我々でしょう。冬場でセキが出るのはやむを得ないにしても写真はないでしょう。
2004.12.19
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平成16年12月13日(月) 18:30~21:00 新作落語台本大賞(落語協会) 国立演芸場 木下 芳孝 作___ テレビショッピング___ 三遊亭天どん_____ 天どんさん、残念ながら北斗と南は「ウルトラマンタロウ」ではなく「ウルトラマンA」なのです。残念っ!_____ 駄洒落電子辞書、高枝タラバカニの昇君のテレビショッピング風景武藤 直樹 作___ 東京タワー・ラヴストーリー__ 柳家 喬太郎_____ 生まれて28年にして、彼女との初デートを前にどこに行くのか散々悩むのが前半。後半は鳥取出身の彼女と東京タワーに行っての噺。なんで東京タワーかって言うと…大栗 之真 作___ 流木のゆくえ_____ 三遊亭歌之助 _____唯一の時代物。_____ 渡り鳥がくわえて来たと偽ったご神木(あれよるぬるりんこ)をめぐる騒動。その匂いをかぐと…。イエライシャン(夜来香)…。歌之助師匠のの怪演が生きる。黒土 盛男 作___ 吉田課長_____ 柳家小ゑん_____2年間の海外駐在の期間を生かして、帰国初日に鬘を被って出勤した吉田課長は…本田 久作 作___ 儂の葬式_____ 古今亭志ん五_____ ボケた医者に誤って死亡宣告された本人と、ボケた未亡人とボケた弔問客とが織り成す絶妙な噺。______ 総評時に判明しましたが、4人の演者全員が異なる落を使ったそうです。_____ 他はわかりませんが、本日の志ん五師匠の落は良かったと思います。紙切り___ 林家正楽____ 合い合い笠、( )、とり(尾長鳥)、にわとり(雄鶏、雌鳥、ひよこ)、忠臣蔵 ・どの話し手も巧みで、自分の噺にしていたように思えました。どれが台本の内容でどれが話し手のくすぐりかわからないくらいでした。差が出たとしたら、話し手がより一層自分の噺としていたか、話し手の体調が良いかというところであったでしょう。そういった中で、本日一番受けていた2作(大賞:東京タワー・ラヴストーリー、優秀賞:儂の葬式)が受賞したのは、納得がいきました。大栗さん本当に残念でした。11月29日のときとは若干違ったようですね。前に座っていた方が、はらはらしたと言っていました(内容が違ったのでという意味です)。総評で円丈師匠も言っていましたが、前に話したときとは若干変えたり、話に慣れて勢いを失ってしまったようなこともあったようです。私服でにこやかな喜多八師匠も見られましたし、喬太郎師匠が思いのほか司会上手であることがわかりましたし、お客は少なかったのですが、来なかった方は「残念っ!!」と言っていて下さい。
2004.12.13
最後のトヨタカップ。最後にしては席はガラガラ。私もヤフオクでカテ2を7千円で手に入れました(定価は1.2万円)。有名プレイヤーがいないチームどうしだけに当然?技術は最高とは行かなかったかもしれませんが、試合は最高!トヨタカップの最後を飾るにふさわしい内容だったと思います。今、テレビに中西哲夫氏が生で出演しています。きっと今日の朝のズームイン朝にも出演するのでしょう。大変です。 ---PKで優勝が決まった直後---
2004.12.12
平成16年12月11日(土) 14:00~17:20 第48回朝日名人会 三遊亭時助___ 道具屋________ 鈴本、浅草で前座姿は良く見ていましたが、噺は初めて。なかなかどうして立派なもんです。笑顔とまじめ顔のギャップ(まじめ顔はやや怖いくらい)がおもしろいです。三遊亭歌彦___ 宮戸川________ 柳家喬太郎___ 喜劇駅前結社__ 文句なし。まくらも最高。今最高に楽しめる人です。受けすぎて次の小金治師匠への影響がでないか心配になったくらい。桂小金治_____ 渋酒__________ 数十年ぶりの演目。小金治師匠はもう78歳。芸術協会での先輩は文治、柳昇だったそうです。春風亭昇太___ 権助魚________ 大いに楽しんだのですが、気がつくと普通に権助魚をやってしまっただけという感じ。どうしてもこの方ですと別のものを期待してしまうのでしょうか?柳家権太楼___ 芝浜__________ 志らく師匠好みではないかも(最近志らく師匠の本を読んだばかりで)。冬の芝浜の情景描写はまったくなし。そのかわり、女房の事情の打ち明けにはものすごい時間を割きました。告白の前からあちこちで啜り泣きが出てやや興ざめ。個人的には満足。
2004.12.11
朝から不機嫌。会場についても、どうせここで頑張っても、代表は100点差で負けるような国なんだからと卑屈になるし、楽しめない。帝京46-0筑波 筑波には点の入るイメージがまったく出てこない。 スピードがあるか、突破力のあるバックスがいないせいでもある。法政-関東 法政の98年以来の優勝。 おめでとうございます。 どちらも持ち味を出したと思います。 法政のタックルと関東のバックスの快走。 ラグビーマガジンで磯岡がコメントしていましたが、「タックルまでしか考えていなかった。タックルした後のことを考えていかなければならない」という言葉が印象的。 さらにワンランク上を考えなければ早稲田には勝てないと思います。 法政、さらにリーグ戦ラグビーファンの期待を受けてストップ早稲田を実現して欲しいものです。
2004.11.27
「寄席おもしろ帖 おかわりッ」 10月発売予定だったのがやっと発売されたようです。 うなぎ書房 1,600円+税 大手書店では手に入ります。 「志ん生復活!落語大全集第1巻」 講談社DVD book 5,300円+税 清水の舞台から飛び降りる覚悟で買ったんですが、全13巻の第1巻。全部で税込み7万を超えます。どうしましょう。志ん朝も小さんにも間に合わなかった私としては、DVDは見逃せないアイテム。覚悟を決めて買い続けましょう。
2004.11.26
時差ぼけはないと思うが、体の芯の疲れが取れない感じ。まいった、まいった。
2004.11.23
予定通りに成田着。レンタル携帯は毎晩話まくったため、想像を絶する時間。1分300円なので…駐車場サービスも洗車サービス、暖かい缶お茶、お菓子がついていて問題なし。渋滞あるも、ほぼ予定通りに到着。
2004.11.20
午前中はデュッセルで買い物。出発間際に寄ったホテルニッコーそばのスパニッシュカフェのパンが馬鹿うま。現地の知人も寄ったことがなくて知らなかったそうです。場所はニッコーの並びの横断歩道を渡った角にあります。 ---天気がいいとますます映えるヨーロッパの風景---
2004.11.19