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カテゴリ:シュタイナー
今日、お絵描きしてたら、ビックリしたことが…。
蜜ロウブロッククレヨンで、何の形を描くでもなく、 強く塗りつぶしたり、軽く弱い線をひいたり……。 母子ともに、ボーーーーッとしたまま、 ただひたすら、クレヨンを紙に走らせて遊んでいた。 母は蜜ロウクレヨンの黄緑がとてもキレイで好きなので 細い線で描いて、ピンクや黄色の淡い色を重ねていた。 すると娘が、それを見て 「サラサラ~、サラサラ~」と。 「そうだね、ママ、サラサラ描いたね」と言うと 「ちがうちがう。サラサラ~♪やねん」と。 「???」 自分の描いた抽象画みたいなものを見て やっとわかった!! 「笹の葉サ~ラサラ♪やね!?」 娘は満面の笑みでうれしそうに歌う。 絵は少しも七夕飾りに見えないのだけど、 色の雰囲気と、細い線の重なりで、全体の印象が、 先日つくったうちの七夕飾りにソックリだった。 そそ。三百枚入りの色紙の中から、 数の少ないペールトーンの色ばかり 必死で探して作ったのよね。 キレイな色だった。蜜ロウクレヨンの淡い色に似た色。 シュタイナーは『子どもは印象そのものを自分に取り込む』 って言うけど、ほんとにそうなんだなぁ…と実感した。 五月山公園の案内図看板を見て、 「ぞうさ~ん!!」と言ったこともあった。 そう見えないこともない形だった。 おもしろいね。こどもって。 いろんなものの見方ができるんだね。 なんか、うらやましい。 いや、見てないのね。印象をとりこんでるのね。 身体にとりこんじゃう、吸収しちゃうんだね。 変なもの見せられないなぁ…と思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 13, 2006 12:33:11 AM
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