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カテゴリ:シュタイナー
『ひかりシュタイナークラス』体験会&説明会の時の講座が
とてもわかりやすくシュタイナー教育を説明してくれたので、 ここにメモとして記録したいと思います。 私のメモを見ての記録なので、 間違っているところがある…という前提で読んで下さい。 講義された方にはまったく責任がありませんので、 ご理解のほどお願いします。 シュタイナー学校は1919年ドイツで設立された。 第一次世界大戦で敗戦したあとの混乱期、 社会運動の一環としてはじまっている。 『戦争と平和』と言うが、 戦争の反対語は平和ではない。 戦争は手段であるので『戦争』の反対語は『話し合い』 『平和』の反対は『混乱』である。 なぜ、世の中が混乱するのか? 大人が迷子になっている。 目的をうしない漂流しているのだ。 私はどこからきたのか? 私は何者か? 私はどこへいくのか? 自分をしること=自己教育 道徳や常識をしるのではなく 『真善美』を備えた自分へと成長していくために。 『自己教育』を考える上で気になるのが『学校教育』 近代以前、国家が教育を担うようになる前は、 教育とは宗教者がおもに担っていた。 学校とは『学問』『治療』『修行』を行う場だった。 今の学校の現状を見てもどうこう言っても意味がない。 『ひかり/希望』を見いだすことが重要である。 ようは『おとなしだい』 環境は大人がつくるからだ。 どんな『ひかり』を見せてやれるかなのだ。 シュタイナー教育は『自由への教育』 言われてやるのではなく、 自分の自由な意志で、自己教育していく力を育てる。 こどもは7年ごとに重要なテーマをもって成長する。 ●0~7歳 意志を育てる 世界は『善』…すべてを模倣したい。 宗教性=希望の種 (宗教とは目にみえないものへの畏敬の念) ●8~14歳 感情を育てる 世界は『美』…すべて美しいと感じる。 芸術性=感性の種 ●15歳~21歳 思考が育つ 世界は『真』…真実は何かと考える。 学問=信頼の種 (この時期は特に対話が重要。 まっとうな大人とどのくらい哲学的に話をしたか) 子供を育てることができるのは14歳まで。 それ以降は育てることはできない。 大人は、こどもが自分で育とうとするのを 助けてやる必要がある。 こどもにとって親は環境のひとつにすぎない。 子供が自分で自己教育する材料のひとつである。 特に父親は、母親の目をとおした父親像を見ていることが多い。 また、12感覚と手足の運動の重要性について。 (メモ少なく、詳細を思い出せず…) 「感覚は誤らない。判断が誤る」ゲーテ 手足は脳より優れた認識器官。 運動=喜びにつながる。意志につながる。 (運動とはスポーツではない。 フォルメン、リコーダー、お手玉など実践) シュタイナーは 「理想的な環境は生命力をあげる」と言っている。 自己教育で生きるほど、どんどん元気になっていく。 歳を重ねるほどイキイキしていくのを感じる。 などなど……。 重ねて言いますが、 私のメモを見ての記録なので、 間違っているところがある…という前提で読んで下さい。 講義された方にはまったく責任がありませんので、 ご理解のほどお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 7, 2006 09:24:09 PM
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