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カテゴリ:シュタイナー
秋以来、二回目の参加である。 娘は相変わらず大興奮で、描きまくった。 紙の上で色がにじんで混ざり、 変化していくのを感じるのが目的なので、 それさえできれば、あとはルールは何もない。 それなのに、娘ったらわずかなタブーにまっしぐらだ。 「暗い印象の色になっちゃうので、 幼児の場合は、赤と黄色、青と黄色の どちらかの組み合わせにしましょう」 なのに、娘は「センセー青チョーダイ!!青!!」とうるさい。 「青が好きなの?じゃ、赤はよけとこうね」と言うと 「赤ー!!!赤もいるのーーー!!」 結局3色だ。 「いいんだよ。三色でやろうか。 でも、汚い色になってしまうので、 絵の具を直接混ぜるのだけはやめようね~」 言われたのに、すでに娘は混ぜまくり…。 で、こんな地味な色の絵になっちゃった。 「そっかそっか…。やりたいよね。 何をしてもいいけど、隣の人の絵を汚すので、 筆を振り回すのだけはやめようね~」と言われたのに、 娘は振り回しまくり!! 隣の子半泣き!! 最後は、ガハハハハハハと笑いながら 裸足で駆け回って、 「センセーだっこ!!」 「おっ?くるか?」 「いやー!!だっこしないで!!」 公園の方まで走って行っちゃった……。(T-T) こんなクソガキの娘なのに、 「心に喜びをいっぱい持ったしあわせな子ですね」 と先生は言ってくれた。 ありがとうございました~。(T-T) でもこの性格は、まるまんま私なのかな? 母親の課題は『カブ』だったのだけど、 勝手に描いてもいいのかな?と思って 先生が説明する前に、描きはじめちゃってたし、 やり方もなんか間違ってて、 ほかの人の完成したのを見てから 「あ…私って話ぜんぜん聞いてない人だ」…と思った。 そういえば、小さい時からこうだったな…と思った。 やたらにでかい絵を描く子供で、絶対に画面からはみ出してた。 お習字でさえはみ出していたな。 それに、意外と過干渉な母でもあるようだ。 先生が娘に話しかけているのに 「○○だよね~」と、母が答えてしまったり…。 先生は何度も同じことを、娘の目を見て尋ねてくれた。 娘が一筆描くたびに「ん、いいねぇ…」とか言ったり…。 黙っていようと思っていても、ついつい…。 それに足して「筆を振り回さないで!!」とか 「色を混ぜちゃ駄目だよ!!」とか言うので、 静かな教室に、私の声だけが響いている。 ほかのお母さんは、じっと子供がやることを見守っているだけだ。 うううううう。(T-T) お恥ずかしい…。 この親にしてこの子あり…である。 先生が翻訳されたシュタイナー本、 2冊読ませていただいたが、 今読んでいる一冊はとてもすばらしい本だった。 『子どもの叱り方』とあるが、叱るHOW TOではない。 もうすぐ読了するので、また感想もUPしたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 7, 2007 03:08:11 PM
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