ミラン、マドリーに助けられCL決勝T進出
UEFA Champions League 09-10グループC 第6節日程:2009/12/09会場:レツィグルント・シュタディオン(H) チューリッヒ 1-1 ミラン(A)29' ZUR ガイッチ(FK:L)65' MIL ロナウジーニョ(PK:R)MOM : ガイッチ(チューリッヒ)ACミラン監督:レオナルド 4-1-2-3 1ジーダ 13ネスタ 33T.シウバ 20I.アバーテ 77アントニーニ 21ピルロ 23アンブロジーニ(C) 10セードルフ 7パト 80ロナウジーニョ 22ボリエッロ--------------------------------------------チューリッヒ監督:シャランド 4-2-3-1 12A.アルフォンス 14デュリッチ 11ニクチ 20ガイッチ 10オコンクウォ 7アエゲルター 19A.ロシャ 18P.コッホ 30ティヒネン(C) 21バルメットラー 1レオーニ◎ミラン交代等18' T.シウバ→CB 4カラーゼ55' アンブロジーニ→CH 16フラミニ83' ボリエッロ→CF 9F.インザーギ◎チューリヒ交代等64' A.ロシャ退場(赤)66' デュリッチ→LB 2V.ランピ74' ニクチ→RH 8フォンランテン81' ガイッチ→OH 5マーゲラマルセイユの健闘、チューリッヒの番狂わせで、面白いグループになったグループCだが、終わってみれば、順当にレアル・マドリーとミランの突破が決まった。とはいえ、ミランはマルセイユが勝っていたら、敗退だっただけにレアル・マドリーの地力に助けられたとも言える。スイス王者との対戦は前回はまさかの敗戦となったミランだが、この試合もチューリッヒにチャンスを何度と無く作られた。そして、セルビア人MFのガイッチが美しいFKで先制し、この試合もまさかチューリッヒが奇跡を起こすのかと思って見守っていた。しかし、セードルフの見事なスルーに抜け出したボリエッロがPKゲット。しかも、チューリッヒDFは退場というきつい判定。これをきっちりとロナウジーニョが決めて同点に。ミランはその後は数的優位もあり、危なげなく勝点1を獲得し、決勝へ。ロナウジーニョは昨季とはやはり違う。体のキレは戻っているし、見ていて本当に楽しいプレーを披露してくれる。彼がいるだけでミランのサッカーが面白いと感じられるのだから、スーパースターの存在は大きいなぁと改めて思う。一方、チューリッヒもミランから勝点4を奪った訳だから、大健闘だったと言っていい。FWがもう少し決定力があればもっと違った結果も有り得ただろうし。ここまで読んで頂きありがとうございます。ここをクリックしてランキングUPにご協力頂ければ幸いです♪