水野晃樹の挑戦
スカパーで水野晃樹の30分番組をやっていた。 今季SPL初出場を果たし、俊輔からのアシストで念願の初ゴールも決めた、ようやくスタートラインとなったシーズンを振り返る内容だった。水野晃樹といえば、やはり持ち前のスピードを活かしたドリブルとクロスの精度の高さ。そして、FKという武器も持つ、日本人の中でも珍しい魅力的なサイドアタッカー。その彼がセルティックの4-4-2フラットのシステムの中で活きないはずもなく、如何にして監督の心を奪って試合に出る事が出来るかという点だけが常に気になっていた事だった。そして、徐々にではあるが信頼を勝ち得て、今シーズンの働きにつながった訳だ。俺としてはもっと毎試合コンスタントに控えとしてでも使っていいと思っていた。それは、マローニー、バリー・ロブソンも怪我をして、マッギーディも本調子ではなかったから。ダンディーUから来たフラッドよりも圧倒的に力は上だとも感じていたし。来季は監督も代わるし、どういったサッカーに変化するのかはまだわからないが、水野の出番は十分あると思える。それだけの資質はある訳だし、あとは、アピールとちょっとの運次第かなと。それにしても、水野がいるから大丈夫だと思っていたのだが・・・俊輔去った後のSPLは放映が危ういようで・・・スカパーは水野を軽視しているのだろうか。セルティックを俊輔効果で好きになったファンは多いはず。勿論、毎試合チェックする人数がどれだけいたかなんて見当もつかないが、それにしても、この4シーズン見続けていたリーグが観られなくなるというのは何とも寂しい限り・・・まぁ、今年から創設されたUEFA杯の進化版UEFAヨーロッパリーグの放映はあるから、全く観られない訳ではないだろうけど、どうなるだろうか。