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カテゴリ:海外
ムカムカするくらいの症状だったが、昔少しだけ胃を悪くしていたことがあった
ので、今でも好きなだけコーヒーが飲めるわけではない。しかし、この記事も 部屋で一杯のインスタントコーヒーを飲みながら書いているし、それなりに コーヒー好きなつもりの筆者です。 今日のYOMIURI ONLINEは、中国の世界遺産「故宮」に出店している スターバックスが、一部のマスコミから批判を受けていることを報道しています。 伝統的な景観の中に、今風のコーヒーショップが出店しているのは、「文化侵略」 であるとする論調もあるとか。 随分かた苦しいことを言うなとも思うが、日本にも同じような状況はあります。 日本の観光地でも、景観保護を求める自治体と商店、住民の間には、 常に摩擦があるものです。 中国は急速に変化しています。日本も同じですが、何を変え、何を変えない のかを決めるのが難しい場合も多いと思います。故宮のスターバックス騒動も 複雑でアイロニカル(皮肉)な状況に見えます。 忙しい中国人のビジネスマンが、一杯のスターバックスコーヒーを片手に経済 新聞を読むのは、新しいけれども、私の中では「文化」に分類されます。 これに対して、当の故宮側が「年間役160万人の外国人客の多くがコーヒー を望んでいる」と釈明するのは、「経営」とか「経済」に分類されるのです。 P.S. スターバックスは時々利用します。日本のコーヒー消費量は半端じゃ ないらしいですね。みなさんも胃を痛めないで下さいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.19 11:39:47
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